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もう…何がなんだか日記

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2008.11.03
XML
カテゴリ:欧米映画
『Shaun of the Dead』
2004年/イギリス 
監督:エドガー・ライト
脚本:サイモン・ペグ、エドガー・ライト
撮影:デヴィッド・M・ダンラップ
音楽:ダン・マッドフォード、ピート・ウッドヘッド
出演:サイモン・ペグ、ニック・フロスト、ケイト・アシュフィールド
ピーター・セラフィノイス、ディラン・モーラン、ルーシー・デイヴィス
ビル・ナイ、ぺネロープ・ウィルトン、ジェシカ・スティーヴンソン

*       *       *       *       *       *       *

傑作だと聞いていたのですが、本当に傑作でした!

日本公開を望む署名運動が起きたことで有名な『ホットファズ』。
そのスタッフによる前作が、この『ショーン・オブ・ザ・デッド』です。
これもまた日本では劇場未公開で、DVDのみリリースされました。
そんなだから私の住む田舎のレンタル店では、まず入らないだろうなあ…と思ってたら
何と、片隅の片隅に一枚だけ置いてあったではありませんか。

で、早速借りてきたのですけど、何せゾンビがウジャウジャ出てくる映画なので
観るのに躊躇いがなかったと言ったら嘘になります。
ゾンビはリアルに作ってあるし、結構スプラッタ要素もあるし、
ホラーが苦手な人には、とてもお勧めできない作品です。

とはいえね、これはコメディです。
大声上げて笑うタイプではなく、ニヤリとしたりクスクス笑ったりするタイプの。

ベースになっているのは、題名からも分かる通り
ジョージ・ロメロ監督の『ドーン・オブ・ザ・デッド』です。
エドガー・ライト監督とサイモン・ペグは、この映画の大ファンで
シリーズのひとつ『ランド・オブ・ザ・デッド』にゾンビ役で出演もしたそうです。
比較しながら観ると面白さも増すのでしょうけど、
ヘタレな私は本格的ホラーは遠慮しておきます(^^;)

ただ、聞くところによると、ロメロ監督はただ怖がらせるために作ったのでなく
ゾンビをその時代を映した象徴として用いているそうです。
『ドーン…』においては、
「彼らは消費社会のなかでCMに洗脳されたアメリカ人みんなだ。
彼らは何も考えずに意味もなく毎週ショッピングモールに集まり、
必要もないものを買いまくる。
いくら消費しても飽きることをしらない。
我々はどんどん、何も考えずに消費するだけのゾンビになっていくんだ」
と、インタビューで語っています。

この『ショーン…』では、ショッピングモールでなくパブに皆が集まります。
アメリカ人とイギリス人の違いが、ここに表れているというわけですね。
戦う武器も銃社会のアメリカとは違って、クリケットのバットやビリヤードのキュー等で
最後の方でやっと銃が出てきたりするものの、上手く扱えなかったりするんです。
Queenの『Don’t Stop Me Now』が流れてくるシーン等は、かなり笑えます。

何が起きても自分の生活スタイルを変えようとしないイギリス人を揶揄しているそうです。
実際、ショーン達はゾンビの存在になかなか気付かないし、
気付いてからも、何とか普段の生活を続けようとします。
そのボケ具合が面白いです。

でも、この作品で何より感心&感動したのは、キチンと成長物語になっていることです。
主人公ショーンは、どっちかちゅーとダメダメ男なんです。

義父には打ち解けないし、ちょっぴりマザコンのケもあるっぽい。
電器店の店員をしているのですけど、生きがいとか向上心とかを持っているわけでなく
毎日をダラダラと生きているだけという感じで
遂には恋人に愛想を尽かされてしまいます。

そんな彼がゾンビから恋人と母親を守ろうと決意したところから、
どんどん人間的に強くなっていくのです。
大人になっていくのですね。
義父との和解&別れ、そして母親との別れ…
特に母親に関しては非常に辛い選択を迫られるわけなんですけど、
それこそまさに、親元から巣立って大人として人生を歩みだすことの
象徴となっていると思います。

でもね、親友のエドは、もっとダメダメなんですけど(^^;)
観客が一番愛情を抱くのは彼じゃないかなあ。
だから、ラストのオチは嬉しいです。
これまたQueenの『You’re My Best Friend』がピッタリ合っています。

―何か所々に町山智浩氏の受け売りが見られるなあ(笑)
いや、素直に感想を書いたまでなんですけど>言い訳?



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ホットファズ-俺たちスーパーポリスメン!- / サイモン・ペグ





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Last updated  2009.01.17 09:36:34
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