もう…何がなんだか日記

凹む出来事が多いので、せめてフィクションの世界は楽しくあってほしい。
単純に笑えるというだけでなく泣けるのでも怒るのでも良いからさ。
…ひじゅにですが何か？


「命の実感」byのぞみ


須賀&藪田流に言えば「男の影」ありで急激な変化を遂げた、のぞみちん。
今となっては“学歴”も“自分探し”も“誇り”も“傲慢”も…

何だったんかね！？

となりそうな今は‘02年5月―

まあ、この季節まで引っ張ったのは都をどりのスケジュールの関係だろう（笑）
花雪さん姐さんが二度も倒れて好感度をさらに下げまくったのも同様。


「ウチはまた2人をバラバラにしてしもうて…」
擁護しようがない程に悲劇のヒロインぶりが板に付いてしまった花雪さん姐さん。

まあ、彼女自身は自分が蒔いたものを刈り取っている、とは言えると思う。
めぐみたんの世話にハシャイで、のぞみちんの嫉妬心を刺激したことは
自分が、のぞみちんを失い、忠父さんに嫉妬する結果を招いた。
『黒髪』の稽古や襟換え時期を早めることで、のぞみちんを追い詰めてたことは
自分が、心労のため上手く舞えないという、芸妓としては屈辱的な結果を招いた。
（まあ、本人は“屈辱的”とまでは感じてない気もするけど＾＾；）

ではあるけど、この台詞はなあ…

つーか、どうせ派手に悩みまくるなら
のぞみちんを世間知らずで非常識な娘に育ててしまったことを恥じれば良いのに。
…なんて思うのは、ひじゅにだけっすか？

結局のところ、のぞみちんは自分の進むべき道を見つけるために祇園を出たのだから
2人を引き離したというよりも、娘を巣立たせた…という風な結論に達するのだろうか？
そうしてやっと、姐さんは落ち着くことになるのだろうか？

親の都合で離れ離れに育った双生児が出逢った…そこから物語は進むハズだった。
そこが順調に行っていれば、この台詞も
また再三再四語られる「一つになる」という言葉も
生きてきたかもしれないっすな。


いきなり歌うことに生きがいを見出している、のぞみちん。

無理矢理好意的解釈をするならば、
まだ言葉程には、心は納得していないのかもしれない。
石橋さんへの思いを歌に昇華しようと必死にあがいているところなのかもしれない。

何っつっても視野の狭い子ぉどすさかい。

忠父さんの試合を観て赤ん坊に戻った気がしたと言っていた、のぞみちん。
その前から、彼女の心は赤ん坊に近い状態のまま止まっていたのかも？
だから彼女は闇雲に走りまわり、むき出しの心で色々なものにぶつかり
血を流しながらジグザグに前に進んで行くしかないのかも？

めちゃくちゃ甘い解釈っすね


「4人で一つだけんね」
すっかり石橋さんに洗脳されちゃってる康太&俊。

石橋さんは、あくまでも双生児を「一つ」と言っているのであって、
計画通り2人が「一つ」になった暁には康太&俊の先行きは危うい。
引っ張って引っ張り続けた歌手デビュー話は、この件で盛り上げるつもり？

のぞみちん抜きではライブハウスで歌うのは×
老人ホームでのボランティアなら○
京都での今の生活を犠牲にして松江に戻り、のぞみちんを加えるという指示に従い
今度は松江城でライブをしろとの指令を受ける。

「自分のために歌います」
のぞみちん@ほぼ洗脳は完了も、準備期間もろくにないライブにやる気満々。
かつて、めぐみたんが言ったのと同じ言葉。
ここでやっと、のぞみちんは、めぐみたんと意識が並んだのか？

「次は『赤いスイートピー』」
予定調和な康太のMCに顔を上げる、めぐみたん@半分は洗脳に成功中
ギター持参でライブに参加する気満々。

「それでいい」
全ては石橋さんが
「計画通り」by夜神月
と、ほくそ笑むための物語？


「あさっては獲れへん、きっと」
忠父さんをライブに誘う時の、のぞみちんが
ちょいカワイイと思ってしまった、ひじゅにも洗脳されかけてる





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