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テーマ:DVD映画鑑賞(13274)
カテゴリ:アニメ-1-
ロブ・トーマスの歌声が頭の中をエンドレス。
曲調も歌詞の響きも声も歌い方もツボを突いとるよなあ。 小憎らしいです、ロブ・トーマス! 今度カラオケで歌っちゃうぞ>勝手にしなさい 映画も勿論面白かった。 『レミーのおいしいレストラン』の後に観たので 実を言えば、ちょい落ちると思ったんだけど>スミマセンスミマセン でも、ラストは泣いてしまった。 私もヤキが回ったぜ、って感じで>ぇ 「前へ進み続けよう」 真っ当過ぎるほど真っ当なテーマで 家族の大切さ、努力することの大切さを強調していて 挫折の苦しみや裏切られる辛さも盛り込んで 郷愁と希望と笑いとアクションとSF要素と粋な音楽とが ポップで明るい色彩の中で弾けている… って感じのアニメだ。 だから全てを受け入れて目を見開いて(口も開いて)楽しく観るのが正解。 少し気恥ずかしさを感じてしまうのは大人の悪い癖ってもんです>ぉ 主人公のルイスは赤ちゃんの時に孤児院の入り口に捨てられて、 以来ずっと“家族”というものを知らないまま大きくなった12歳の男の子。 頭が良くて発明好きだけれど、それだけにちょっと“変わり者”で なかなか養子の口がつかず、実母を探そうと考えるようになる。 そして、手がかりを見つけるために記憶を呼び起こす装置を考え出す。 その時点でルイスは過去に希望を抱いている。 そんな彼から装置を盗み出し、未来を変えようとする謎の男が現れる。 ルイスは自力で、男はルイスを利用して。 ルイスは少年で、男は中年。 この対比が面白い。 男を追いかけて未来からやって来た少年ウィルバーに ルイスは未来の世界に連れて行かれ、ウィルバーの家族に出逢う。 個性的な面々が集まった大家族のロビンソン一家に。 ルイスが住む現代の街は暗く直線的で ロビンソン一家が住む未来の街は緑に囲まれ建物もカラフル。 この対比も面白い。 タイムトラベルものに付き物のタイムパラドックスも適度に出てくるし 山高帽やロビンソン一家の正体も必然って感じで ラストで現代と未来が繋がるところは優しい気分に浸れた。 ルイスは過去に決別する。 心が弱い私は、顔くらい見とけよってツマラナイことを考えてしまうけど。 ルイスは未来に向かって行く。 それは確定されたもののようだけど、そうではない。 彼次第でそれはまた様変わりしてしまう。 再会は約束されたもののようでいて、微妙に違う。 そこのところに希望もあれば切なさもあって それらに重なってロブ・トーマスの歌声が流れてくるもんだから 涙が澎湃と流れちまったんだよ。 『Meet the Robinsons』2007年/アメリカ (ウォルト・ディズニー・ピクチャーズ) ★スタッフ、キャストetc.詳細はHPやっくんちに載せました ロブ・トーマス『Little Wonders』の動画も載せたので 聞いてみてくださいませ ![]() ![]() ![]() ◇人気映画・TVBLOG◇ ![]() ![]() ![]()
Last updated
2008.12.31 13:32:19
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