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もう…何がなんだか日記

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2009.07.12
XML
カテゴリ:ドラマ-3-
作者:遊川和彦
演出:渡辺一貴
制作:磯智明
主題歌:斉藤和義
出演:森山未來(啓吾)、武田鉄矢(梅木)、杉本哲太(東野)、伊武雅刀(太宰)
   若村麻由美(筒井)、細田よしひこ(伊坂)、加藤あい(茉莉亜)

★       ★       ★       ★       ★       ★       ★

通り魔殺人と、対照的な2人の刑事―

何気にTVをつけたら始まっていて、何気に観始めたのだけれど、
なかなか面白かった。

最近、リアル世界で何度も起きている通り魔殺人。
被害者の家族や友人ではなくても、やはり被害者寄りの気持ちになって
悲しみや憤りを感じる人の方が多いんじゃないかと思う。
でも、法律は加害者寄り。

リアル世界で起きた某事件の遺族は、裁判所に殺された家族の写真を持っていこうとしたら
被告の気持を乱すかもしれないと禁止されたそうだ。

被害者は見知らぬ人に突然、人生を切り立たれ、
その後、写真付きの報道で晒し者にされ、
裁きの座ではもはや部外者扱い…いや、既に物扱い。
“人権”なんてない。

でも、加害者は守られる。
遺族の憎しみからさえ守られる。
彼はまだ生きているから。
“人権”があるから。

勿論、更正する人もいるだろうしね。
そういう芽を摘み取ってはいけないと思うよ。
真っ当な人間になって、被害者の分まで生きて、生きることで償いをしてほしい…
そんな風な言葉さえ行き交うかもしれない。

でも、被害者の遺族も、そんな気持ちになれるだろうか?

ましてや、殺人の対象として被害者を選んだ理由が
「誰でも良かった」だったら…?

殺人を犯した時点で、そいつには人権はない…と断言する梅木@武田鉄矢は
ドラマの中でさえも過激な要注意人物ということになるのだけれど、
まさに多くの人の本音だと思う。


でも、本音を言うことは“悪”なのだ。

このドラマの救いは、被害者の父親が梅木のおかげで加害者に会えた時
彼を殺そうとはしなかったこと。
犯行後も自分のことしか考えず、自分を哀れむことしか出来なかった加害者が
父親の生の苦悩を直に目にして、涙を流したこと。

でも、そこのところを強調すると、
加害者の気持が分かる…と言う若い啓吾@森山未來の側に立つことになる可能性大。


それだけの事件を起した理由を探り、辛い背景等が分かってくれば、
自分と重なる部分を見出すかもしれず、同情的な気持ちも湧くかもしれない。
そして共感を示し優しさを示すなら、彼の心を開くことが出来、更正へと導けるかもしれない。
バッサリ切り捨てるより、その方がずっと望ましい。

だから、啓吾の考え方は“善”に見える。

でも、被害者は?
被害者の遺族は?

堂々巡り。

啓吾と梅木は全く対照的な存在のハズなのに、誰もがどちらにも行ったり来たりできる。
彼ら自身も行ったり来たりしている。
梅木は昔は、啓吾のような刑事だったと言うし
啓吾が上司に梅木のことを庇ったのは、梅木の気持に同調する部分があったのだろうし。

さらに興味深いのは
啓吾は殺意めいた気持ちを、心の隅に抱いている様子なこと。
“夢”を掲げるお坊ちゃまではなく、自分が何か黒いものを抱えてる。

理想論ではなく、本当の優しさでは決してなく、
相手の中に自分の姿が見えてしまうから、自分が同情されたくて許しを得たくて
加害者の気持に寄り添おうとしているのかも?

そして梅木の方も、ハッキリとした殺意を誰かに対して抱いている。
何か恨みを持っているらしいので、被害者の苦しみを身を持って知っているのかも。

表面の対照と、内面の対照が、逆の形を取っているみたい。
根底部分では同調するものもあるみたいな気がするし、
全く相容れないものもありそうだし。

水を張ったコップにコインを沈めていく梅木。
水が零れ落ちる瞬間が怖いけど待ち遠しい。


ところで
加害者役の笠原秀幸さんは、どこかで見た顔だなあ…とずっと思ってたんだけど
調べてみたら『大地の子』で主人公@陸一心の少年時代を演じた人だった。
ナツカシス。


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Last updated  2009.07.14 16:42:42
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