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2010.01.22
XML
カテゴリ:日本映画
原作:楳図かずお
出演:木村佳乃(葵/一草)、中越典子(理沙)、谷村美月(おろち/佳子)

★       ★       ★       ★       ★       ★       ★


これは、なかなか面白かった。
このところ、邦画はイマイチな作品にばかり当っていたので
ちょっとバカにしてました>スミマセンスミマセン

原作は遥か昔に読んだのでウロ覚えなもんだから
最初ちょっと混乱してしまったのだけど、
それもそのはず、2つのエピソードを合体させたものだった。

最近多く見られるマンガや携帯小説etc.の安易な映画化とは
一線を画する…と言ってしまっても良いかも。


舞台はほとんどが屋敷の中で、階段の踊り場も多用しているから
ちょっと舞台劇の雰囲気がある。
木村佳乃が少し昔の映画女優の役なので、その雰囲気に合っている。

その陰になる中越典子の役は、もっと難しかったろうと思われるけど
良い感じでこなしていたと思う。

正直言って、この2人には期待はしていなかったので>スミマセンスミマセン
かなり見直した。

そして何より谷村美月。

実を言うと観る前は、実写版に、おろちの存在はない方が良いんじゃないかと思った。
マンガチックになってしまうか、不自然になってしまうのではないかと。
でも、意外にもハマっていた。

しかも、意外にも凄く美少女に見えた>意外は余計?

まあ、どっちかっつーと、おろちより佳子の時の方が彼女には合っている気がする。
歌うシーンはファン必見。

モノローグはイマイチかなあ…。
いかにも台詞喋ってます、って感じで
ちょっと浮いてる


木村佳乃と中越典子の文字通りのバトルは、二時間ドラマみたいな印象を受けた。
まあ、それがないと画面に動きがないし、
女同士の戦いが見どころと思う人もいるだろうから、否定はしないけど(^^;)

山本太郎が姉妹両方と関係しているのは、あまり意味がない気がした。
姉妹間の確執は男云々のレベルではないし(笑)
ていうか、物語に上手く生かされてないって感じ。
彼は野心的で小狡いキャラのわけなんだろうけど>母親のことを探ろうとしたり
これまた、大して生かされてないみたい。

最後にひとり逃げ出す姿に集約されているのだろうとは思う。
でも、変にコミカルなだけで、あまり効果的な感じもし…
いかんいかん、これでは彼の存在を全否定することになってしまう(笑)

屋敷の外にいる人物を絡めることは必要だったと思うし、
姉妹2人と関わるには異性というのが必然だと思う。
もうちょい違うキャラ、もしくは違う扱い方が良かったかもな>エラソウ

まあ、直前に嶋田久作が殺され
邪魔な脇役を一掃するというのが、あそこの目的だったのかもしれないけど(笑)

嶋田久作は嶋田久作でいるだけで十分に雰囲気があるので、あれだけでもヨロシイ>ぉ

醜くなった母親の顔が一瞬映るけれど、他はシツコク描かないのが良かった。
ああいうのは変にグロく描くより想像の余地を残すというか、
記号的扱いで十分だと思う。

そもそも設定自体が非現実的で
さらに非現実的な、おろちという存在が加わり
バトル・シーンは勿論、血液交換だのボウガンだの、
冷静に観れば何ちゃそれ?な世界なわけだし
ツッコミどころも多いんだけど、
閉ざされた空間の中での進行であることや、舞台劇っぽい雰囲気が
全体を上手い具合に纏めていて、自然に受け入れることができる。

しかも根底にあるのは人間の心理がもたらす恐怖だから、
最後まで興味深く観ることができた。

何と言っても、
美への誇り、美が失われる恐怖、美への固執、美を持てる者への嫉妬や憎しみ…etc.
女ならではの強い感情が、同じ女として実にリアルに感じられ、
そこにはマジで背筋が寒くなってしまったよ。


あ、それと
佳子にキツク当っていた昌江が、彼女を売り飛ばしておきながら
別れの際に彼女の名前を呼ぶところがソコハカトナク愛情を感じられて印象に残った。
救いようのないこの物語の中で、僅かな僅かな救いの光になっていたかも。
哀しい光ではあるんだけれども。


★       ★       ★       ★       ★       ★       ★

2008年/日本
監督:鶴田法男
脚本:高橋洋
音楽:川井憲次
主題歌:柴田淳『愛する人-Orochi’s Theme-』



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Last updated  2010.02.02 09:55:11
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