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カテゴリ:NHK朝ドラ-2>つばさ~純と愛
イトツの遺影が映った後に、しげるの朝食シーンになったので
どうせなら、バナナ入り紅茶とかホット・コーラとか イトツっぽい何かを出してほしかったなあ>求め過ぎ …ひじゅにですが何か? 「普通はどーでもええわ」 藍子ちゃん、合格! 落ちるのを期待されて、つーか決め付けられて受験して 見事に自分の希望を叶えた藍子ちゃん。 改めて反対する父親 間に入って困り顔の母親 ケーキ以外はどーでも良い妹>ぉぃ こーいう時は上手いこと言って宥めてくれそうなイトツは、もういないし 留美子ちゃん事件の時にナイスな活躍をしたイカルも雄一兄さんの家に出かけている。 親子の対立(?)を親子だけで描く算段ね。 自分でケーキを買ってくる藍子ちゃん。 あの大きさが喜びの度合いを示しているな。 喜びが大きいだけに、家族の反応が許せず怒りモードへ。 中学時代:マンガ家志望→点々を一日中描かされ、挫折>スガちゃんの偉大さよ 高校時代:アニメーター志望→知り合いのアニメ会社が潰れた話を延々聞かされ、挫折 そして大学生の今、藍子ちゃんとしては三度目の正直ってわけだ。 いきなり毛色が変わった気がするけど、 マンガ家と教員は共通する― と言っていた、はるこさんの言葉が根拠? じゃなくて、父親から離れ 「水木しげるの娘」→「村井藍子」として生きていきたい― という気持ちが根底にあるらしい。 ちょっこし、「名前」に拘っていた郁子さんを思い出す。 理由はイコールではないけど>重なる部分と真逆な部分と 留美子ちゃん事件と似た様な経験を沢山してきたのだろうなあ… その割には、先の2つの志望は父親関係の仕事なのは何故? 世間の目は嫌だけど、父親のことは好きだし尊敬もしているから まず浮かんだのは同じ世界に生きることだった? つーか、単純に身近なものだからか? まあ、大人になるにつれ、 父親の様に…ではなく、父親とは違う様に…という考えに変わってきたのかもな。 そして、それが しげるにとっては最も恐れていること。 先の2つの対処の仕方が悪かったんとちゃう? マンガ家になりたいと言った時点で、 「お父ちゃんの傍にいて勉強しなさい。上手くなったらアシスタントにしてやるけん」 と言っておけば良かったのに。 自分が苦労している道だから娘には歩ませたくない、という思いなんだろうけど 傍に置いておけるし、直に厳しさを知ることになるから気力がなければ挫折するだろうし、 それでも頑張っていける才能があれば、親としての思いを超えて励ましてあげてほしいし、 どちらにしても、反対しまくるより良いんちゃう? リアル娘さん達は色々葛藤があったのだろうけど、 現在は水木プロ社長&社員らしい。 だから行く末は分かっているので>それとも敢えて事実と違う結末にする? ドラマ的見どころは藍子ちゃんの心がどう変化していくかってところと親子の和解かな。 個人的に、ちょっこし興味を持ったのは 敵は、しげる唯一人なんだけど(笑) 娘の頑張り自体は認めつつも、夫を立てずにはいられない布美枝は ある意味、一番厄介かも…ってこと。 何もしないヒロイン と、一部視聴者から揶揄されている布美枝だけど、 例えば某前作のヒロインみたいに>比較するのも良くないけど敢えて比較する(笑) 恋に浮かれて仕事が疎かになっているとか、故意にサボっているとか 周囲が都合良く動いていって、ちゃっかり乗っかるだけとか …そういうドラマの作りの根本に関わる投げやりもしくは下手さ加減とは違うと思う。 物語の中心にいるのは「ゲゲゲ」=しげる。 言っちゃ悪いけど、原案本が普通の専業主婦の自伝だったら ベストセラーになったかどうか…ちょっこし疑問。 あくまでも、これは水木しげる伝。 特徴は「女房」=布美枝の視点であること。 朝ドラだから、どうしてもヒロインに期待してしまうんだろうけど これは期せずして(?)従来の朝ドラ・ヒロイン像を覆している。 そういう意味で興味深い設定だと思うんだけど、 痩せても枯れても朝ドラだから、視聴者の固定観念は激しく硬いみたい(笑) そんなわけだから布美枝の生き方は、どうしても夫ありきになってしまう。 勿論、盲目的に従っているのではなく、互いに影響し合い支えあい 互いに成長していく様子が微笑ましくも面白いんだけどね。 で、そうした、このドラマならではの根本的な部分に 今回の藍子ちゃんは鋭いメスを入れてるんじゃないかなあ。 PCの具合がまだ良くない>終了時トラブル もうそろそろ寿命でせうか? 応援クリック、よろしくお願いします にほんブログ村 人気ブログランキングへ blogramランキング参加中! 朝ドラ『ファイト』~『ゲゲゲの女房』感想は「REVIEWの部屋」に纏めてあります やっくんち
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