もう…何がなんだか日記
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#08 涙を捨てたQ10が 平太もいなくなった残り200年以上の年月の中 平太を思い出し笑う…と答えていたのに その平太に関する記憶をなくしてしまったら これから続いていくはずの長い長い年月を どうやって過ごしていくのだろう? Q10の中の平太の居場所は それが何だったのかも分からない「穴」となり Q10はそれをずっと抱えていくことになるのだろうか? それとも、「穴」さえも消滅してしまうのだろうか? 最初から平太なんて存在しなかったみたいに? あんなこと、しなければ良かった― こうすれば良かった― 他に出来ることはあったんじゃないか― 人生には大なり小なり、そう思うことがあるよね。 寧ろ、てんこ盛り。 影山君と河合さんみたいに、将来に直接関わること 久保君と山本さんみたいに、絶対に取り返すことができないかもしれないこと 藤岡君みたいに、他に選択肢はないのに、愛憎や情や倫理や周囲の人々までが関わること それと同じ様にして、平太はQ10を失ってしまった― Q10は70年後の世界から、死の床にある平太の奥さんの依頼でやって来た。 月子さんの名前は、本当はQ10のために用意されたものだった。 引き篭もりから、やっと登校するまでに至ったものの、人づき合いは苦手な月子さん… という姿で平太の前に現れる予定だった。 ロボットであることを悟られない様にする、なかなか周到な計画。 それには失敗したわけだけど、平太と直接触れ合うことになったのだから 目的の方は計画以上の大成功。 これって、見方を変えれば、Q10と平太は逢うべくして逢ったといえるし その絆は出逢う前から強かったってことだよね。 これがきっと、未来の平太に深く関係しているのだと思う。 手塚治虫のマンガにあるんだけど 一つは、看護用ロボットに心を開く元暴走族の孤独な青年の話― ロボットは担当患者の退院後、その患者に関するメモリをリセットされる規則になっていて 青年が再び病院に行くと、 既に次の患者の世話をしているロボットは青年の呼びかけには答えない。 でも、青年が悲しみの声を上げた時、 何故かロボットは反応し青年の胸に飛び込んで来たのだった。 一つは、心を宿した人形が少年と愛し合うようになる話― 人形は修復不能なまでに破損してしまい、2人には悲しい別れが訪れる。 でも、少年の前には人形とそっくりの少女が現れ、やがて2人は愛し合うようになる。 人間同士として。 …何となく、そんな結末が待っている様な気がする。 気がするだけで、全く違うかもしれないけど(笑) タイムトラベルが関わっているから、これって有り得るよね。 でも、勿論この場合は、 そうしたSF的要素が重要なのではなく、 平太の心がどんな形に落ち着くのか…だよね。 だって、これは平太が人間になる物語だと思うから。 クリックしてね♪(3つも多過ぎ?) にほんブログ村 人気ブログランキングへ 人気BLOGRANK ドラマ&映画感想は「REVIEWの部屋」に色々置いてあります やっくんち
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