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カテゴリ:JIN-仁-
第4話『江戸から消える』
輸血と血筋と祖先と子孫と… 医学のために決意も新たに仁が始めたのはペニシリン粉末化と輸血。 しゅじゅちゅ(by龍馬)も初期の頃の様に訝られ恐れられることも少なくなり 寧ろ遠方からも依頼されるまでになってきた今、 輸血の問題が生じるのは必然ではある。 「とにかく回します」 血液型を調べるのは手動の遠心分離機。 凄い勢いで回す咲が可愛い。 患者は松平家先代の息女にして川越藩主の妻@恵姫。 治療を拒否する姫を説得するのも 治療に関してアレコレ説明するのも 荻野式について教えるのも咲。 そんな中で同じ女性同士、心通じ合い 別れ際には自分が掛けた言葉を逆に掛けられて励まされる咲。 当時の人々には理解し難い輸血を扱うだけでも十分に物語になるところを 血筋を絶やすか否か…という問題を抱えた女性を患者とし 子供に伝える「血」に関連付けているのが面白いと思った。 子供を産むという点で咲の女性としての生き方に 血筋という点で仁の祖先に 繋げていくのも興味深い。 輸血に協力するしないのシーンはベタではあるけど感動的だった。 仁の祖先かと思われるのは、お初という女の子。 彼女と遊ぶ咲を見つめる仁 彼女に紙飛行機を作ってやる仁を見つめる咲。 何か一気にラブストーリーに傾いてきた気がするな。 いずれ、そうなるとは思われたけど 仁の唐突なプロポーズからこっち、少し話を急ぎ過ぎているというか… まあ良いけど>良いんかい お初の手に触れると感電した様な衝撃を受ける仁。 手術でお腹を触るのは平気だったみたいだから、手だけが特別なのかな? お初を助けようとして身体が消えてしまうってことは 紙飛行機が落ちなかったとしても彼女は重症を負い死んでしまったってこと? 幼い内に死んでしまったら、仁の祖先たりえない…よね? 逆に、長生きしたら仁の誕生の妨げになる何かをしてしまう…ってこと? 今回は恵姫の物語を中心に、前後をお初で纏めるという形で良かった気がするけど 龍馬のシーンにかなり重きが置かれていたな。 西郷を説得するのに仁の行為を引き合いに出す、弁舌巧みな龍馬。 薩長同盟を思いついたのも、仁の生き方に感銘を受けたからだし 龍馬&仁の繋がりに否が応でも注意が引きつけられる。 対比的に描く、という以上に 2人の間に何かあることを強く匂わす演出だよね? 仁のタイムスリップは 医学の進歩のためでも仁自身の存在意義のためでもなく 龍馬に関係? 実際、彼の暗殺事件に仁がどう絡むか(命を助ける結果になるのか) ってことに、かなり興味があるのは事実なんだけど(笑) それ以上に、 その奥に大きな理由が存在している? ままままさかイキナリ登場した東修介が鍵? それにしても、 龍馬ったらボディタッチ多過ぎ(笑) 中岡慎太郎役が市川亀治郎なのは 『風林火山』を意識? お龍が真っ裸なのは昨年の『龍馬伝』の彼女が お風呂から慌てて飛び出した割には着物をしっかり羽織ってたことへの対抗? 大久保一蔵役が眞島秀和@『ゲゲゲの女房』の豊川さんなのは 私へのサービス?(違 ところで、 仁が変えてしまった歴史の一つとして 飛行機が発明されるきっかけが「空飛ぶイカ」になってたりして? ☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆ http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/179-87f009a7 クリックしてね♪(3つも多過ぎ?) にほんブログ村 人気ブログランキングへ 人気BLOGRANK ☆ドラマ&映画感想は「REVIEWの部屋」に色々置いてあります☆ やっくんち
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