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2011.11.27
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カテゴリ:欧米映画
ベネディクト・カンバーバッチ目当てで観た(笑)


ネタバレあり☆


13歳の女の子がついた嘘が
彼女の姉と、その恋人を引き裂き
2人が若くして亡くなる遠因にもなってしまう
…という、やりきれない物語。

ベネディクトの役はその元となる事件を引き起こすポール・マーシャル。
いやん、ベニーったら>ぇ


その13歳の少女@ブライオニーを演じるシアーシャ・ローナンが素晴らしい。
今にも壊れそうな繊細で透明感ある佇まいで、でも意外と芯はシタタカそうで。
まさにブライオニーを生きていると思う。
とにかく可愛い。実に可愛い。  ←アブナイ

彼女が一心にタイプライターを叩いているところから始まり
そのタイプの音が音楽に溶け込んでいくところが良い。

ブライオニーは作家志望で
後に夢を叶えた彼女が最後の作品として仕上げたのが
この自分自身の体験を元にした物語である…という構造になっている。

嘘をつくに至る13歳の頃―
罪悪感を抱えて生きる18歳の頃―
この最後の作品についてインタビューを受ける老年―
と、大きく分けて3部から成っている。


13歳の頃―
ブライオニーの一番の読者であり批評家であるのは使用人のロビーで
ここで既に彼女の初恋が淡い形で始まっているのが分かる。

窓の外、噴水の傍で姉セシリアとロビーの姿を目撃したのが全ての発端となる。
勿論、“事件”はこの後、別の人により別の形で起きるわけなのだけど
ブライオニーの心の中では、この時に始まったと言って良いと思う。
ていうか、“事件”は道具に過ぎなくて、問題は彼女の心の中にある。

セシリアはロビーの前で服を脱ぎ捨て下着姿になる。
そこで一旦は目を逸らしたブライオニーが再び目をやると
水から上がりずぶ濡れで去っていくセシリアが見える。

当事者の視点で再びそのシーンが繰り返され
セシリアは落ちた花瓶の欠片を拾うために下着になり水に潜ったのだと分かるのだけど
ブライオニーの目には姉がロビーを誘惑したと見えたのかも。

いや、表面上はそうした言い訳が立つシーンてことなんだけど(笑)
ツンデレ・セシリアとロビーの間に言葉にならない愛が既に存在していて
これを機会に2人の仲がだんだん進展していくわけなので
ブライオニーは真実を悟ったと言えると思う(笑)

それに、終盤になって語られるのだが
ブライオニー自身もロビーの気持ちを知りたくて水に飛び込んだ経験があったのだ。
だから、余計に鋭く、この出来事を捉えたのだろう。

思春期ならではの感受性の鋭さ―
作家志望であるだけに豊かな想像力―
“大人”の世界への好奇心と嫌悪感―
芽生えたばかりの初恋を壊された悲しみや怒りや絶望感や嫉妬―
色んな思いが、まだ幼さの残るブライオニーの心に渦巻いたのだろう。


その後、
ロビーが間違えて渡してしまったエロ・レターを盗み見てしまったり
ロビーとセシリアが図書室で愛を交わしているところを目撃してしまったりと
ブライオニーにとって踏んだり蹴ったりの出来事が続くのだけど…

何つーかさ

舞台は少し昔で
服装も家もレトロで
語り口も上品で格調高い雰囲気なのだけど

やってること、現代でも呆れらるほど蓮っ葉じゃね?

ロビーったら―
エロい手紙を書いちゃうのは、若い男なんだから、まあ許そう>何様
でも、それを間違えて渡しちゃうなんて…
それも、セシリア本人にではなくブライオニーに使いを頼むなんて…

アホ過ぎ!

セシリアったら―
ツンデレから愛の告白をするまでは、まあ良いとして
妹が手紙を読んでしまったことを気にしていたくせに
見られる可能性の高い所でイチャつくなんて…

ユル過ぎ!

まあ、映画だから映像的に綺麗なんだけどね。
セシリア役のキーラは本当に綺麗。
存在感もあるし。
胸はないけど>こらこら


でもって“事件”ちゅーのはレイプ事件なわけで…

「噛んで」

ローラを見るなり目の色が変わっちゃって
紳士の顔してロリコンおやじとは…
もうっ、ベニーったらっ>いや、ポールだから

知的で妖精めいたブライオニーではなく
彼女よりも少し大人の入り口に差し掛かっていて
媚を売ることも知っているローラを選ぶとは…
絶妙だわねっ、ベニーったらっ>いや、ポールだっつーの

映画では謎のまま終わっちゃったけど
ローラが弟達に乱暴されたと腕の怪我を見せて泣いていたのは
本当は弟達ではなくポールが相手だったんだろうね。

レイプも本当はレイプではなかったのかもしれない。

結婚式の日、ポールはブライオニーを気にして顔を見ていたけど
ローラは振り向きもしなかった。
彼女はブライオニーの嘘に便乗して意識的にポールを庇ったのだろう。

結果的にローラを妻に迎えたポールは罪を償う気持ちもあったのかな?
いや、少女を誘惑して好みの女性に育て上げたってわけなんだろうな。
紫の上かよっ!?って感じ。
しょーもないわねっ、ベニーったら>だからポールだってば


一瞬とはいえ現場を目撃したブライオニーは
最初からポールと分かっていたのか、その時は誰だか分からなかったのか
それによって彼女の心情が変わってくるわけだけど

多分、後者なんじゃないかな…
ポールの顔が目には入ったけど誰かハッキリ認識してはいなかった。
それが18歳になった時、ポールとローラの結婚を知り
頭の中のパズルが繋がったのだろう。

そうじゃないと辛過ぎるもの…

犯人はロビーだと偽証してしまったブライオニー。
色々と重なって、ロビーはそーいう奴だとイメージが染み付いてしまった?
微妙な年頃ならではの潔癖性が彼を許せなかった?
未知なる“性”への嫌悪感?

それもあるとは思うけど、
彼女はその前にロビーのセシリアへの手紙を最初から盗み読みするつもりでいたし
図書室での出来事をローラに「姉が襲われているところを自分が助けた」と言っているし
清らかな少女…ってわけではないよね。

ロビーへの恋心が歪んでしまったのだろう。
それでも、あれほどの事態になるとは全く想像していなかったと思う。


短い休暇を一緒に過ごすロビーとセシリアの元へ謝罪に行くブライオニー
…という、ちょっと違和感あるシーンの後
老年になったブライオニーは、あそこは創作だと告白する。

ロビーとセシリアは再び逢うこともなく亡くなってしまったから…

謝っても取り返しはつかない。
でも、ブライオニーは謝る機会さえ失ってしまった。
小説の中で謝った上に
セシリアからもロビーからも冷たい態度を取られるというシーンにしたのは
ブライオニーの罪悪感を和らげるため。

同時に
読者の満足感のためにハッピーエンドにしたのだとも告白するブライオニー。

そう、小説の中だけでも2人を幸福にしてやりたい…なんて言っても
肝心の2人に届くわけではない。
読者がホッとするだけ。

それは“つぐない”にはならない。

脳の病気を患っているという老年のブライオニー。
苦悩の人生を歩んで、それでも許しが得られたわけではなく
病気により記憶を失った時に、やっと安らげるのかもしれない。



『Atonement』 2007年/イギリス
原作:イアン・マッキューアン『贖罪』
監督:ジョー・ライト
出演:
キーラ・ナイトレイ(セシリア・タリス)、ジェームズ・マカヴォイ(ロビー・ターナー)
シアーシャ・ローナン(ブライオニー・タリス/13歳)
ベネディクト・カンバーバッチ(ポール・マーシャル)




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Last updated  2011.11.27 23:17:06
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