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カテゴリ:NHK朝ドラ-2>つばさ~純と愛
今日最大の謎は
オハラ洋装店に電話してきたのは誰か? だよね。 ただ単に噂がオハラ洋装店にまで届いた… ってことの分かりやすい表現に過ぎないのかもしれないけど(^^;) …ひじゅにですが何か? 「当たるはずのバチが当たっただけのこっちゃ」by糸子 噂が耳に届くのが誰かさんからの電話なら 噂が近所に広まるのは恵さんの大声&号泣 …って、アナタ(笑) まあ、ここは メンドクサイ説明を省く→ギャグに転化 という高等技術でせう>そうか? 届いた噂は北村さんが捏造した(らしい) “糸子&周防が結託して北村さんから金銭を奪った”話 そのまんま。 意外と尾ひれは付いていない。 付いていないだけに、電話の主は 北村さん自身か、まさかの三浦組合長… という疑惑が湧くけれど、まあここは置いといて>ぇ さすがの恵さんは、 この作り話の軸と思われる“金銭”の部分は意に介さない。 何故なら糸子も周防さんも「その点はスッカスカ」だから。 ま、糸子は善作父さんに商売人としてまだまだと言われたくらいだし 安岡家にお金を貸したり奈津の保証人になったりもしているし 他人のお金に目を付けるどころか、あまり執着がない…てのは実証済み。 盗む暇があったら自分で稼いじゃえってタイプだろうし(笑) 周防さんは家族の生活のために苦労している立場だけれど ガツガツした雰囲気はないもんな。 つーか生活臭ないし、浮いてるし、 そーいうキャラ設定は不倫臭を薄めるだけでなく こーいう噂を一蹴できるようにとのドラマ的配慮? だから三浦組合長は、この点に拘らなかったのかしらん? さすがの恵さんは、 この作り話の真の意味=糸子&周防の不倫関係 を正しく汲み取る。 何処となく女っぽい雰囲気だなあ…程度だった恵さんは 最近になってアカラサマに“お姉”キャラを誇示し始めた。 キャラ立ちというより今日のこの取り乱しっぷりのため? おまけに、いつもはガラガラの“太鼓”が今日は満員御礼で 全員が耳ダンボ(死語)になっているし 予定調和で噂は瞬時に広まり その他大勢の人々が店の前に集合してアカラサマに指を差すし 少女マンガ風ラブコメからコテコテ・ギャグマンガへとタッチは変わる(笑) ミシンに向かう周防を背後から抱きしめる糸子。 振り向いて糸子をしっかり抱きとめる周防さん。 2人の間を流れる空気はもはやラブコメではなく昼ドラ調。 「辞めましょか?」 糸子に結論を任せるみたいな周防さんの言い方は 今日も賛否両論の渦を起こす? 「傍におって下さい」 糸子の返事は紛れもなく本音。 これはさあ、単純に責めることはできない気がするよ。 そして、親戚&近所の人々が小原家へ集合― 夜だから周防さんは帰った後なんだろうけど 2人のことなのに糸子一人を責めるのは変な気がする。 まあ、周防さんを呼ぼうと言っても糸子が拒否するだろうけど。 「兄の顔、マトモに見られますか!?」by勝の弟 これ↑ちょっと笑っちゃったんですけど(笑) つーか、勝さんの大きな写真を掲げている時点で笑っちゃったんですけど。 これも分かった上でのギャグ・タッチ? それでも勝さんの浮気の件を言い立てなかった糸子は偉いと思うよ。 言ったところで意味はなかったかもしれないけど。 男の浮気は甲斐性で、女の浮気は罪だったんだろうからな。 おまけに勝さんの相手は芸妓=プロ だものな。 それでも温泉旅行はどーよ?って気がするし 歌舞伎座で勝ち誇った様な目で糸子を見ていたのもナンダカナだった。 糸子の店で雇っていなければ 周防さんが未亡人に手を出したってことになったのかな? 糸子が男だったら 病気の夫を抱えた貧しい人妻を愛人にし家族ごと面倒みる…てのは 男気があるという評価になったのかな? 褒められはしないけど責めるほどでもない、という見方だったかな? それでもやはり親族や近所から吊し上げられたのかな? 男尊女卑の時代の女性の視点で始めたドラマなだけに この不倫騒動にも男女の立ち位置が気にかかる。 まあ今のところドラマ的に特にクローズアップさせてはいないけど。 「もう死んでしまいました」 糸子の返事に木岡さん達は切れたけど 死んじゃってるからどーでも良いって意味じゃなくて 死んじゃったから糸子の心には穴が開いているんだっちゅーことじゃん。 責めてる人達のほとんどは既婚者で 木岡さんも木之元さんも神戸の伯父さんも夫婦揃って出席。 誰も糸子と似た立場の人はいない。 独身の人は最初から配偶者はいないわけだし… かつては傍にいた人を戦争によってもぎ取られてしまった人は ここにはいない。 安岡家の2人なら近いけど、何故か彼女らは出席していない。 皆が最初から無視したのか、彼女達が呼ばれたけれど拒否したのか分からないけど。 もし後者なら、糸子を責めることなど自分達にはできないと判断したのかもしれないね。 だから、糸子の心の穴を真の意味で理解できる人がここには誰もいない。 最初から高い位置に立ってひたすら責め立てるのってどーなのよ? って思える。 勿論、擁護できることではないんだけれど。 例えば、木岡の奥さんは周防さんの奥さんのことに言及したけど 勿論、それは一番気に掛けるべきことなんだけど… 穿った見方をするなら 同じ“妻”の立場だから我が事の様に奥さんのことが第一に浮かぶのだろう。 夫がいる身として、その夫が奪われた場合の気持ちを考えてしまう。 糸子はその“夫”を失ってしまった。 どうあっても埋めることのできなかった穴に初めて入ってきた人に たまたま妻子がいた…ちゅーことで 同じ責めるのでも、糸子目線でそうできる人がいれば、糸子の態度も違ったかも? 子供達登場― 聞いた話では、この様な話し合い(というか糾弾?)の場が何度か設けられ 長女のヒロコさんが呼ばれて出席したことがあるのだとか。 ドラマと同じ様なことを言って母親を庇ってくれたらしい。 ドラマではドラマらしくドラマチックに3人揃い踏み。 糸子の側に座って皆と向き合うっちゅーところは上記したことと相まっている。 だからこれが糸子の心を大きく動かすのかもね。 ここで3人が 「ピアノ買うてー!」 と大合唱したら大爆笑だったのに…惜しい>そうか? ☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆ http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/454-4da91d91 ☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ blogramランキング参加中! ☆朝ドラ『ファイト』~『おひさま』感想は「REVIEWの部屋」に纏めてあります☆ やっくんち
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