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カテゴリ:平清盛
第12話『宿命の再会』
「我が君」by璋子 何だか低視聴率らしい今回の大河。 今迄のところ一番牽引力があったのは璋子だと思うのだけど 今日でお別れとなってしまったし、これからどうなるのでせう? 不思議ちゃん(死語)から聖女へと華麗な変身を遂げた璋子。 ドラマ的には、死の間際になって初めて鳥羽上皇と心通じ合う…という 悲しくも美しい感動エピソードというわけなのだろうけど ゴメン、ちょっちキモかった>こらこら 実話がどうだったかは勿論知らないけど、表面的な要素だけ見れば 野心家得子により追われる無垢な璋子という描き方もできるし 同じくシタタカな女性同士の戦いの果て、という風にもできるし 自己中璋子を賢い得子が打ち負かす、という形にもなるし もっとクールに突き放す様な視線で「栄枯盛衰」で括る手もある。 なのに璋子を「天然にも程があるだろっ」というキャラにして 視聴者の興味をそそり 人間性を取り戻した時には全てを失っていた…という皮肉な展開にして ドロドロから純愛物語にして帰結 ―という、なかなか工夫を凝らした描き方にしていた。 その分、マンガチックになってしまったけれど、 清盛パート=少年マンガは確定だし>私が勝手に言ってるだけだけどね 意図的なんだろう>全編=マンガ 先回の明子の死&清盛の嘆きに対比させるかの様に 今回は璋子の死&鳥羽上皇の嘆きが描かれた。 病のため傍に寄り添うことができない…というシチュエーションも似ているし。 そんな鳥羽上皇が探させた水仙の花を巡って 帰ってきた義朝と清盛の再会と、対照的なタイプであることが強調され そんな2人のプロポーズ&結婚がまた対比的に描かれた。 今迄、次々登場する新キャラは皆、清盛と正反対か逆に似ているか…で 対比により清盛の存在を際立たせ様としている感じだった。 その中でも義朝は最も分かりやすい「対比」人物だから>ナレーターは息子だし (つーか彼がメインで、他はバリエーションとも言える) 今回、存在そのものだけでなく人生のイベントでも「対比」を強調。 まあ実際に結婚の時期も子供が生まれた時期も近かったから 小説より奇なりな「対比」>何ちゃそれ? それにしても、どちらの奥さんもツンデレだなんて…(笑) 時子の方は可愛気があるな>健気とも言えるし 由良御前はツンが強すぎて逆に分かりやすい>バレバレ つーか 義朝は由良御前を利用する気満々って感じだけど だんだんと愛情が芽生え本当の夫婦になっていくということ? それとも、あれは義朝流ツンデレ返し? つーか 清盛ったら切り替え早っ! あとは、イキナリ登場した時子の弟@時忠が気になるな。 演じているのが森田剛君だからってのも半分あるけど>ぉ 何となし「対比」とはちょっと外れた人物の様な気がしたので。 まあ、まだ分からないけどね。 役者を見るなら頼盛の西島隆弘君にも注目だな。 長男・次男・五男とイケメンが揃ってるな>異議は認める 長男が分が悪いかな>異議は認める 彼の登場と呼応するかの様に(?) 一門のために恋人を諦め今の妻と結婚したと告白する家盛。 これって死亡フラグ? ☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆ http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/538-9004ac1a クリックしてね♪(3つも多過ぎ?) にほんブログ村 人気ブログランキングへ 人気BLOGRANK ☆ドラマ&映画感想は「REVIEWの部屋」に色々置いてあります☆ やっくんち
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