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カテゴリ:陽だまりの樹
第9話『万二郎初陣』
陸軍歩兵隊。 農民を鍛えることになった万二郎の図ぅ― ノーエ節が効果的に使われていたと思う。 戦の現実を知る万二郎…ということで 物語が上手く纏まっていたと思う。 実際には、武士ではない良庵(あ、今は良仙だっけ)の苦悩を もっとクローズアップしてくれても良かった気はするけど。 …って、最近、良仙の扱いをやたら気にしているなあ私(笑) 万二郎はかなり好きなキャラだから中心になるのは嬉しいんだけど やっぱ“対比”を際立たせるには同等の描き込みが欲しいと思うので。 それに、万二郎にとっても初めての戦であったし農兵達との関係もあって 「これが戦か…」 という台詞で締めるのは感動的ではあったんだけど 人の命を救う医者という立場の良仙の方がかなり複雑な心境になっただろうから。 ともかくも、農兵達で泣かせる回だったな。 私は、こーいうエピには弱いのだよ実は(^^;) 彼らがだんだん纏まっていき、兵士としての自覚も生まれていく様子 万二郎の方も彼らへの見方が変わっていくし 双方の間に信頼関係が築かれていく様子がユーモラスに描かれていき 戦という現実にぶつかって 悲劇へと雪崩れ込み 万二郎の脳裏に再びノーエ節が流れてくるという まあ、ベタっちゃーベタなんだけど 泣けるんだから仕方ないじゃないかっ(笑) 倒れかけている“陽だまりの樹”のために…というのが切ないけど。 しかも外国相手ではなく、国内での騒動に駆り出されたわけだし 同じ農民同士という悲哀もあるし… 万二郎の仇@楠音二郎が絡むのもドラマチック。 妹の綾も登場。 物語も終わりに差し掛かってきたな。 贅沢を言うなら、もうちょい綺麗な人なら良かっ…>こらこらこらっ 先日、物置から原作本を引っ張りだしてきて積んでおいた。 ドラマ終了後にゆっくり読み返そうと思っているんだけど この綾とのアレコレを思い出して、確認の意味で少し拾い読みしてみたら 所々で涙が溢れてしまったよ。 参ったなあ…(笑) さあ、ドラマはどう描き、どう締めるんだろう? 飛ばしに飛ばしているのとアッサリ風味なのは仕方ないとしても>ぉ 生身の人間が演じていることで、また違う面白さがあるので 最後まで楽しみたい。 ☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆ http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/615-3839e54e ☆クリックしてね♪(3つも多過ぎ?)☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ 人気BLOGRANK ☆ドラマ&映画感想は「REVIEWの部屋」に色々置いてあります☆ やっくんち
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まさにこれが戦なんですよねぇ…
悩む万二郎と良仙が印象的でした。 それぞれ出すであろう“答え”が気になるところです。 http://plaza.rakuten.co.jp/brook0316/diary/201206010004/ (2012.06.08 14:34:02)
>原作本を確認でのぞいて・・涙があふれた・・
(2012.06.10 16:02:44)
書いてる途中でおくられちゃったよお(苦笑)
今、テンペストや新撰組のドラマが見れているので、少し待てば、地上波で、深夜か昼間に見れるかもと期待してます。 ネットの動画は途中で途切れたりして、どうすれば改善されるかよくわかんなくて・・・・ わたしも原作本持っているので、読み返して、涙があふれました。 感想は色んなところでも読みますが、評判よくて、嬉しいです (2012.06.10 16:14:29)
ありがとうございます。
こういう部分をちゃんと描いてくれるのが良いですよね。 始まった時、万二郎はまだ人を斬ったことがなかったし、良仙も手術経験なかったし 思えb阿2人とも遠くまで来たなあ…という気がします。 農兵達の純粋さが切なかったです。 (2012.06.12 14:43:03)
ありがとうございます。&おひさしぶり。
私も幾つかのサイトをチラと覗いてみただけですが、みな好意的で嬉しかったです。 12話しかないので話がかなり省略されているし、変えてあるところもありますが(^^;) 原作を忘れて観ると全体に爽やかで新鮮味もあって、なかなか良い感じですよ。 私的には、市原さんの万二郎はなかなかハマり役だと思います。 (2012.06.12 14:48:07) |