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カテゴリ:平清盛
第44話『そこからの眺め』
「いかがでござりますか、そこからの眺めは」by乙前 以前、高熱に浮かされ白河法皇の夢を見た清盛。 その夢の中の白河法皇は 自分と同じ高みから何が見えるか、どんな眺めか確かめてみよと 清盛に挑むような目で言っていたんだったよね? その高みへと遂に辿り着いた清盛に 祇園女御@乙前は何故、失望した様な、見捨てた様な目で 清盛を見るの? 白河法皇の良いところも悪いところも全て見ていた彼女は 彼の血を引く清盛に同じ場に立ってほしくなかった? 後白河法皇にこそ立ってほしかった? 清盛と後白河の2人が肩を並べて立つべきだと思っていた? 確かにあの夢のエピでは 後白河の背中に賽の形のできものができて それが本物の賽となり清盛の手に渡って終わった。 あの時は、2人が協力し合って「新しい国」を作っていくのだと思われた。 それを乙前は咎めている? 2人の絆が決裂してしまったことを憂えている? 清盛がダークサイドに陥ってしまったことに失望している? ダークサイドといってもなあ… 現代人の目には野蛮で惨い仕打ちに見えても 当時としては“普通”だったのかもしれないし… つーか 確かに最近の清盛は、ちょっとブラックな面を見せ始めてはいるけれど やはり基本的には主人公してるし 特に今回は、寧ろ後白河の方が非人間的に描かれていた。 親である清盛を苦しめるためとはいえ、自分を庇ってくれた重盛へのあの仕打ち… 画面的には、重盛が子供の時のエピと重ねているけれど そもそも後白河があんなに簡単に重病の重盛の傍に一人で行けるのか? という疑問もあるし ちょっぴり無理クリなシーンだった様な気がしなくもなくも… 清盛は妻の病床に近付かせてもらえなかったし、鳥羽上皇と環ちゃんのエピもあったし… って、単に時代が変わったせい? いずれにしても、少なくとも今回は 後白河を酷く描いているため清盛の行動は 心情的に「無理もない」って印象なんだけど? まあ本来は政治的にどーのとか歴史的にどーのとかって問題なんだろうに 単に個人としてのいがみ合いみたいな描き方なので その点は難だなって気はする。 遂に天まで上り詰めたってことで ちょっと浮かれた清盛の図ぅ- は、悪っぽくもあり…ではあったね。 可愛くもあり…だったんだけど>ぉ で、その浮かれ具合が乙前には気に障ったのかな? 何ちゅーか、一人超越した様な態度で>年齢的には既に」超越した存在だけど 清盛にも後白河にも関わって 双六をしながら意味はありそうだけど分かり難い言葉ばかり述べ どちらも焚き付ける様な感じにも見え そして最終的に、もう逢うのも最後だなどと見放した様な言い方… ナンダカナ…と思ってしまったのは私だけ?>私だけかも(^^;) それとも 演じている人の問題だったりして?>こらこら いずれにしても、今の清盛は 悪い部分もあれば良い部分もありって感じで 源氏に滅ぼされるのもやむなし… ってほどの巨大悪にはなりきれてないし 源氏に滅ぼされるなんて理不尽… と怒るほど清らかでは既にない。 ならば、人間臭いってことで あくまでも人間ドラマとして最後を迎える? …なんて思う私が甘い という可能性の方が大>ぉ ☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆ http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/815-882a7802 ☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ blogramランキング参加中! ☆映画&ドラマ感想は「REVIEWの部屋」に纏めてあります☆ やっくんち お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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Good morning.
How are you doing ? Are you fine ? It's sunny here in Nagasaki. 早朝散歩運動で 秋の深まりを確かめております。 日増しに空気が冷たくなってきましたが まだまだ野花が綺麗な長崎です。 北国では白い雪が街に積もる予報ですね。 同じ日本列島でも大きく異なりますが 今日、人工雪で隣の佐賀天山スキー場が 帯状600mゲレンデだけオープンしました。 Have a happy Sunday. Thank you. ☆ 真心応援完了です ♪ (2012.11.18 11:26:25)
今回は清盛も法皇もどちらも黒かったです。
ただ、清盛はついに頂まで登りつめたものの… やはり一度登ってしまうと、あとは転がり落ちるだけなんですよね。 次回以降は平家没落の道まっしぐらです。 ttp://plaza.rakuten.co.jp/brook0316/diary/201211110005/ (2012.11.18 11:39:30)
あれは乙前ではなく祇園女御の幽霊なのでは?
白髪ではなかったし、清盛もそう呼んでいたので。 今週は「いかがでございますか?そこからの眺めは」で始まって、清盛が権力の覇者となり、白拍子と戯れ、一人暗黒の中にいる…。まんま後白河が乗り移ったみたいでしたね。 祇園女御は、「そこからの眺め」が同じであることを言いたかったのでしょうか。最後に覗いた(安徳天皇が開けた)穴は真っ暗でしたね。平家の将来を暗示しているようで、なかなかホラーなラストでした。 (2012.11.19 17:14:11)
重ねて投稿してすみません。上の文で「後白河」は「白河院」の間違いです。
(2012.11.19 17:16:27)
ありがとうございます。
我が家の庭も菊が咲きました。 公園に行けばもっと色々見られるはずなんだけど、サボってばかりな私(^^;) 感覚を鈍くしていると秋ってあっという間に過ぎ去ってしまいますよね。 スキーが趣味だと冬は楽しいでしょうね…でも、寒いのは強くはないけど冬は好きです。 (2012.11.20 16:12:29)
ありがとうございます。
結局最後はそういう風に描くしかないんでしょうかね…何か寂しい気がします。 まあ、人間の弱さは示せるし、一人の人物の色んな面を演じることができて役者も遣り甲斐あったでしょうね。 これからの展開は辛いものになるのかな。 まあ、源氏がその分、爽やかに描かれれば少しはホッとするかもしれませんね。 (2012.11.20 16:15:26)
ありがとうございます。
祇園女御と乙前は同一人物ではなかったでしたっけ?(^^;) いずれにしろ、幽霊みたいな存在ではありますよね…ていうか 先回、病床に伏していたのは、その後の死→幽霊を示唆していたのだったりして? ブラック化して滅びるだけだと、もののけの血に負けてしまった様な結末になりそうで不安なんですが…何か仕掛けがあるのかな?(希望的観測) (2012.11.20 16:20:01) |