もう…何がなんだか日記

毎日ハイテンションの『純と愛』だけど
毎日ハイテンションで視聴しているわけではない（笑）

でも、置いてきぼりにされることもない

どこかに必ず“何か”を喚起するものがあって
もしかしたらそれは私が勝手にコジツケてるだけかもしれないけど
でも、その“何か”に引っ張られて一緒に走るしかない状態が続いている

…ひじゅにですが何か？



「普通のホテルじゃないの、まほうのくになの」by純



オオサキ時代はオクトパス事件で揺れたけれど
カイザーオオサキになって各部屋に防音処置を施したに違いない。
それが証拠に、あれだけ純と愉快な仲間達が大騒ぎしても
他の「お客さん」達は顔も出さない（笑）

もっとも、ここで他の客達によるドタバタまで加えてしまったら
ドタバタ×ドタバタで今以上に視聴者を振り落すことになるだけかも。


ともかくも今日は昨日に引き続き
誠&剛の結婚式とサザンアイランドの売買契約の2つを阻止するため
仕事中にホテル内を駆け回る純の図ぅ（＾＾；）


＊マリヤさん、またもや「生まれる」詐欺…じゃなくて芝居

純&愛の結婚式（というか両家顔合わせというか）の時は
ドタバタを抑えるまで行かなかったけど
今回は取り合えず式を中断することに成功＞すぐバレたけど

うん、これなら三度目は大成功かも。
つーか、三度目の正直ってことになるのかも。
まさか、狼少年オチにはならないだろうな？


＊純、ドア越しに鉄矢に懇願

ここで上記の「まほうのくに」発言をしたわけだけど
これは純個人の“夢”に過ぎず
元々ホテルに夢見てないし、適性もなさそうだし、既にやる気もなくしている
鉄矢の心に響くわけもない。


＊愛、おじいの物真似攻撃

『ちりとてちん』を彷彿とさせるテープを登場させ
純はそれを途中までしか聞かない…というフラグらしきものも立てておいて
オチはそこかいっ！？

でも、カワイイから許す＞いつもそこ

まあ、一つのネタを一度使うだけでは終わらせないのも遊川
っちゅー気はする(笑)


…と、幾つかの作戦を遂行するも悉く失敗。
しかも最後のを壊したのは純母＞直接的な言葉を出しちゃったのは純だけど

またもや、ひじゅにの「ウザい」攻撃を誘発するのか純母よ！？

と思ったら、今日はちゃんと言うべき事を言ったよ純母。
それも、一番効果的な言葉だったよ純母。

片方は成功し、片方は失敗したけど。


成功した方を先に挙げると―

「こんなバカな息子だけど私に負けないくらい愛してると誓えるの？」

剛への愛で行動しているわけではないことがバレバレの誠にとって
一番痛い言葉だよね。
そして、「バカな息子」でも母親にとっては掛け替えのない存在なのだと
強く強くアピールしてもいるよね。

そんな純母に便乗（？）して純が言った
「お母さんとやってること同じじゃないの」
ってのも本来なら誠にド真ん中の言葉なんだけど
何より突き刺さったのは純母の言葉だと思うな。


失敗した方は―

「お父さんが宮古に来てうちのホテルを継いでくれると言った時」
と、直接ホテルのことを言及し
「この人と結婚して本当に良かった」
と、愛に読まれた「本性」に対応することを言い
「今日だけは聞いてもらえませんか」
と、相手を立てた切り出し方をし
「ホテルと大事な息子を同時に失うかもしれない」
と、剛の件もしっかり含め
「私の気持ちを少しだけ考えて下さい」
と、情に訴える。

う～ん、ひじゅにだったら簡単にほだされるな（笑）

なのにアッサリ失敗。
つーか遅きに失したっちゅーことだよね。


純が純なりに対策案を出したのに
舘社長は既に契約書にサインした後だった
というオオサキと同じ。

ここでは純ではなく純母を持って来たところが面白いと言えるかな。
ちょびっと見直したし＞ぉ



ところで



上に挙げたのが純の台詞なのは、今回はこれが一番印象に残ったからだけど
それだけでなく初回からずっと、この「まほうのくに」という言葉が気になってる。

おじいのホテルが「まほうのくに」だったというのは純が言っているだけ。
回想シーンも僅か＞勿論、純視点のみ

当時はそれなりに繁盛していたのだろうから
それなりに良いホテルだったんだろうけど

（ままままさか鉄矢が追ってる借金の半分は先代から…じゃないよね？）

「まほうのくに」と言えるほど凄いものだったのかどうかは分からない。
子供の純にはそう見えて、純の中でどんどん理想化されていったのだという気がする。

おじい自身も純にとっては良い祖父だったんだろうけど
もしかしたら鉄矢には冷たかったかもしれないし
もしも愛に「本性」を見てもらったらナンダカナ…な人だった可能性もある。

（まあ、幾ら遊川でもそこまで冷酷な描き方はしない…様な気も…しないでもない）

動物園での思い出と『ひなまつり』の歌がいつまでも纏わりついていることからしても
純は家族（特に父親）の愛情を実感できずに育ってきたっぽいじゃん？
そんな中で、おじいは、まさに救いだったんだろう。

「ずっとそのままで」という言葉は
決して今の純のキャラを褒め称えているのではなく
ましてや純粋なんぞと捉えているのでもなく
1人の人間としての純の存在を認めているってことだと思う。

お前はお前として生きていって良いんだよ…みたいな。

皆が笑顔になれる「まほうのくに」は
純や純みたいな人が笑っていられる世界ってことなんだと思うな。
だから「お客様」ではなく「お客さん」とカジュアルな呼び方に拘るのかも？
だって自分自身も含まれるから。

そう考えると、サザンアイランドが失われてしまうのは必然という気がする。

ま、おセンチひじゅにが勝手に読み取ってるだけのことなんだろうけど（笑）
こうした引っかかりがあるから『純愛』スピードにも何とか振り落されずにいる。
今のところは…だけどね。


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