もう…何がなんだか日記

震災直後のシーンで真っ先に映ったのはヒロシ
アキが笑顔どころか存在も思い出せないのはヒロシ

これもフラグ（だよね？）

…ひじゅにですが何か？



「いっそんのインパクトすげーな」by種市



磯野先生とキチンと呼んでいたのに
今日から「いっそん」と呼びたくなったじゃないかあ～（笑）



帰宅難民という言葉と共に夜道を歩いて帰るアキ。
線路の上を避難所に向けて歩いていくユイ。

コンサートが延期になったアキ。
上京がまたもや阻まれたユイ。


重なってはいるけれど
重ねても良いものか…
という居心地の悪さ（？）は

震災を経験したのは同じでも東京と東北では被害が違う。
だからって東京側が受けた心の傷が軽いわけじゃない。
でも勿論、被災地の皆さんの傷は想像もできないほど重いだろう…

そんな複雑微妙な“差”を
象徴しているのかな？
と思えた。



「節電」やら「風評被害」やら「自粛」やら…
確かに当時さんざん行きかっていた言葉が
最後に「絆」に集結するという
優しいながらも皮肉の効いた鉄拳アニメ。

「就任」「解任」なんてのも入ってるし。

昨日はジオラマで今日はこのアニメで
上手いこと表現しているな。



個人的に一番印象に残ったのは、アキが買い物をするシーン。

ガラガラに近い商品棚＞これもまた追体験
を背景に流れるナレーション


娯楽に関わる多くの人が自分自身に問いかけました
ドラマや映画や歌がなくても人は充分に生きていける
でも、水や食べ物、電気や燃料がないと人は困る
生きていけない


特別大きな被害はなかったとはいえ
店に行っても長蛇の列で、やっと中に入れば商品棚はガラガラ
車がなければ移動が難しい地域なのにガソリンもなし
…そんな状況下ではやはり同じ様な心境になった。

でも、何が一番慰めになったかというと
ラジオから流れてくる音楽だったのも事実。


映画評が楽しい宇多丸さんの番組で
いつもの内容は「自粛」しながらも「娯楽」であることはやめず
『人間ナメんな！』というテーマで
スタッフが選んだ曲とリスナーからのメールを紹介したんだけど
ハッキリ言って好みの曲はあまりなかったんだけど
心に染み渡っちゃったよ。
どんなにホッとしたか、どんなに救われたか分からないくらいだよ。

だから「娯楽」もまた必要不可欠なものだと思う。

平和な時は色々と選択肢があるからさ
‘80sアイドルはあんまり興味ないんだよなあ…なんて言っちゃうけどさ（笑）
でも、「アイドル」が大きく関わってくるこのドラマで震災が描かれるのは
単に時代だからってのを別にして、意義があるなあと思うよ。

まあ、褒めてばかりも難なので、さらに本音を言ってしまうと
その題材や小ネタの面白さを別としてドラマそのものも充分に面白かったら
もっと良かったのになあ…と思うんだけれどもね＞スマソ


と言いつつも
北鉄再開のエピは感動的だったよ。

ここで最終回になっても良いくらい。
でも、それだと大吉さんが主人公になっちゃうか（笑）



無事だということは分かったけれども、それ以外の情報がない北三陸。
視聴者に対しても北鉄と夏さん以外は全く見せない。

皆を忘れない様にと毎晩、一人一人の笑顔を思い出すアキと
思いが重なる様に？

ここで気になる
つーか、明らかな前振りは
その中にヒロシが抜けていること。

誰かが足りないと思いながらも誰だか分からない。

最初はユイのことかと思ったよ。
でも、すぐにユイが笑っている顔が思い出せないとの台詞があって
これはこれでユイに関する充分な前振りだけど
やなり、気になるのはヒロシ。

種市先輩に対しては発情するばかりで（笑）
あんまり恋心が感じられないアキだから
これはヒロシへの大逆転の前振り？


先輩は先輩で
昨日、ユイに連絡つかなかった時の反応は
友達というより恋人を心配する表情に見えた。

別れたとアキに告げた際
ユイは東京にカレシが欲しかっただけ…とか何とか言ってて
男気をめっちゃ下げた先輩だけど
もしかしたら、消すに消せないユイへの思いが言わせた？


↑希望的観測？（笑）




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