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2013.09.27
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カテゴリ:ドラマ-3-
最終話『めをとぜんざいひとりでふたつ あほは二人で一人前』


「心だけは貧しならなかった」by蝶子


柳吉父の葬儀には出られず、ホンマモンの夫婦にはなれないと見えた二人が
娘の結婚式には出席できて、ようやく夫婦として(ひいては親として)認められた
図ぅ―


冒頭の蝶子父とカレーライスを食べるシーンからして涙。

相変わらず貧しい身なりで、いかにも慣れていませんって感じの挙動不審な父親。
柳吉が娘に食べさせてやりたいと言っていた、と話ながら
父親に食べさせている蝶子。

別府へと旅立つ別れの食事が、父の突然の死で永遠の別れとなってしまった
というのがナレーションであっさり語られる。
あっさりなんだけど情緒があって胸に迫ってくる。

「船の上で泣きました」
この言葉だけで泣けました。


ダイジェストか!?と思うくらい一つ一つのシーンは短かったけれど
ちゃんと気持ちは繋がっていたし伝わってきた。

脳内補完なんちゅーものではなくて(笑)
ちゃんと行間に溢れるほどのものが詰まっていたと思う。


娘は恋をして父の、そして何より同じ女である蝶子の気持ちを理解できたのだろう。

その恋模様も、出逢い、相手の名前、店や家の状況、駆け落ち、失敗
藤子の言葉と、それによってハッとする桐介…
それぞれの立場や胸の内、その奥に隠れた人間性…
そうしたものがストレートに伝わってくる。


娘の状況―本来ならお嬢様なのに働かざるを得ない―を知り
複雑な心境の柳吉が蝶子の弟に優しくできないのも
仕方ないと言ってしまうにはやはり、あまりにもガキっぽいのだけれど
柳吉ならそうだろうなあ…って感じ(笑)

蝶子は柳吉に文句も言えるけど、弟は不憫だなあと思うし
それが風呂桶に潜るところによく表れていた。

それでも弟は柳吉を恨むどころか
「男ちゅーのは存外寂しがり屋なもんやで」
と、あくまでも寛大。

柳吉の気持ちを思いやっているし
蝶子を諭してもいるし
自分に申し訳ないと思っているであろう蝶子を宥めてもいる
この言葉ひとつで。


芯から悪い人はいない。
でも、善意ばかりでは生きられない。
しがらみと時代と感情と物質と…
色々なものが渦巻く中で生きている。
でもやはり最後には情が残る。


金八にお金を贈るところも良かった。
恩を受けるだけで終わったら難だしね。


ダンスホールのシーンは、支配人が粋。
ちょっと物分かり良過ぎ!ではあるけど
でも、あそこはファンタジーで良いのだと思う。

あの頃のダンスホールはファンタジーワールドだったんだよ、きっと。
(あ、良い意味でだよ)


別府に着いた時の蝶子のはしゃぎぶりが可愛い。
そこでの生活に慣れて友人もできた、というナレに合せて
猫と座っていたお婆さんが、いつしか蝶子と座っているという図も良かった。
アザトイという見方もできるけど、そこは猫が介在しているから◎

お客の前で漫才みたいなやり取りをする蝶子&柳吉の図ぅも
変にお笑いっぽくせず、笑えるほどでもなく
でも、蝶子の可愛らしさは出ていて何か良かった。


毎回、色んなことが上昇してきたかと思うと
柳吉がぶち壊し
蝶子がキレて乱闘に>乱闘かい
というのがパターンになっていたけど
最終話も同じ(笑)

でも、柳吉が
自分を一人前にするという蝶子の言葉に
本当は逆で、いつまでもダメなままでいてほしいと内心望んでいるのだろうと
言い放ったところは
「そそそそこまで言っちゃうかい…でも、真実だよね」
と思ってしまった>ぉ

まあ実際そういうところあるよね。
蝶子に自覚はないだろうけど
本当に心から一人前になってほしいと願っているつもりだろうけど。

こんなこと言わせちゃうとは、なかなか鋭い(^^;)

でも、それだけではないのだと信じたい。
それだけだったら共依存みたいになっちゃうものね。

離れてしまったら、どちらも結局ダメダメで
一緒にいれば何度も何度も立ちあがれてはいるのだから。


第1話に出てきたカレーライスで始まり
タイトルになっている夫婦善哉で終わるところが良かった。

以前は芸者と客という関係で
勘当に駆け落ちと不幸に向かって歩み出したところだったけれど
今回は夫婦として、また花嫁の両親として、笑顔で食べている。

一人前なのに二杯に分けて出される善哉は
大盛の一杯よりも多い様に見える
…という商売上の理由から来ているそうだけど

一人では一人前になれない二人でも
二人揃えば一人前になれる。

「中途半端と中途半端が合わされば満タン」と言っていた
かもか先生@『芋たこなんきん』を思い出す。



そんな二人に微妙に絡むも
ほとんど無関係
な、草楽さんが素敵。

易者でさえ最後は蝶子から声をかけられてたのに(笑)





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Last updated  2013.09.27 20:49:08
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 Re:『夫婦善哉』最終話(09/27)   YUKI さん
弟に優しくできないのかと正面切って問う蝶子と
はぐらかしながらも拗ねて見せる柳吉がおもしろかった。
身の置き所のなさをお風呂の場面で示しながらも
それをおもてにはださず柳吉のことを思いやる弟もよかった。
こういうところに、登場人物の人となりが出る。
エピソードの積み重ねでそれを見せていく物語、それを読みとるのがオモロイ。

しょーもないようでいて、ちゃんと調合している柳吉。
ああいうところに育ちの良さが出ていると思った。
普段いい加減でも離れて暮らしている娘にはちゃんと父としての愛情があるところも。
妹夫婦の、とくに婿さんの、お店を預かる身として、お嬢さんを預かって育てている立場としての感情がよく出ていたと思う。
つらいなぁ。

蝶子と柳吉はなんだかんだでいいコンビで、これからもいろいろあるだろうけれど、娘からの手紙で報われるところ。
蝶子は意味がわからず、柳吉が先に気付くところもよかった。
音楽もタイトルコールが出てくるところも好き。
(2013.09.28 04:33:43)

 Re:『夫婦善哉』最終話(09/27)   かとかと さん
冒頭のカレーと、最後のふたりで招待された事を喜んで、頭をすりよせあう二人に涙が…。
一人前になって欲しい、そのままでいて欲しい、どちらも蝶子の中にあるんでしょうね~。
柳吉が一人前になっても、二人のやりとり、関係はずっとそのままだといいな。
二杯のぜんざい、多く見えるか…は微妙ですが、一杯目のあと、「まだおかわりがある!」と嬉しくなりますね。 (2013.09.28 10:48:37)

 Re:『夫婦善哉』最終話(09/27)   マーちゃん さん
丁寧に作られた作品でしたね。第四話では藤子、文子、金ハにそれぞれ見せ場があって、それが尚且つ物語に区切りをつけていて良かったです。数年前に発見された続編を今作で初めて描いたという事ですが、成功でしょうね。映画は名作ではありますが、もっとモヤモヤした物が残った憶えがあります。今ドラマでは特にラストからエンドロールへの流れ、軽快な音楽が大好きでした。第四話ではラストに柳吉て蝶子のキスがあって可愛かった〜(笑)。オノマチの演技には大満足出来た作品です。

最高の離婚、レンタルも始まっていますので、お時間あれば是非ご覧下さい。森山未來君との夫婦役も可愛いですが、瑛太との夫婦役もかなりカワユスですよ。作品としても新しい作りとなっていてオススメです。 (2013.09.30 22:07:02)

 YUKI さん☆   ひじゅに さん
ありがとうございます。
最近のドラマにありがちな説明過多なところがなく、かといって描写不足ということも全くなく
実に豊かなドラマでしたね>勿論、役者の演技もあってこそ
完全解決というわけじゃないけど、人間のことだから完全なんてことはなく
寧ろ色々あるだろうけど、それでも…と希望を感じさせる終わり方で良かったです。 (2013.10.08 22:31:06)

 かとかと さん☆   ひじゅに さん
ありがとうございます。
冒頭の、あれだけのシーンで泣かせるんですから大したもんですよね。
毎回、上手く行きかけたかと思うとダメになり最後は喧嘩…というパターンになっていたので
これからもきっと、同じ繰り返しなでしょうね2人は(笑)
夫婦善哉って食べたことないんですけど、確かにもう一杯あるっていうのが素敵>まさに支え合ってる2人って感じしますね (2013.10.08 22:35:24)

 マーちゃん さん☆   ひじゅに さん
ありがとうございます。
原作も映画も未見だし題材的に興味もなかったんですが、観て良かったです。
やはり藤本脚本は良いなあ>『平清盛』だってなかなかだった
そして何よりオノマチとのコラボが良いですね~また組んでほしいです。
『最高の離婚』も近いうちトライしてみますね>体力と時間が見合えば感想書くかも (2013.10.08 22:38:53)


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