2013/10/05(土)12:28
『八重の桜』第38話
第38話『西南戦争』
「答を探すには学問がいると思うのです」by八重
同志社英学校は新しい校舎に移転。
先週やたら騒ぎまくってた熊本バンドは
今やすっかり襄に懐いて素直で従順。
ラストに登場した女学生達が、かつての彼らの様で(笑)
歴史は巡る?>ぇ
学生の反乱(?)って、こーいうパターンしかないんかい!?
と、ちょっと思ってしまった>こらこら
それはともかくも西南戦争。
複雑微妙な関係の薩摩と
かつて共に戦った元会津藩の人々
が関わるのに
八重の反応は以前とは明らかに違ってきている。
今や自分にとっての戦は学問の分野であり
抱く思想はキリスト教のものであるから?
「今のこの国は会津人が流した血の上に出来上がっている」by山川
「おいが、みな抱いてゆく」by西郷
別にそのために戦を起こしたわけじゃないだろうに、西郷…
と思ってしまった私は歴史が分かってない?
「賊軍として追われた俺達が今は官軍だ」by佐川
「会津と手を組んで兄さと戦するこつになっとはな」by大山
会津側としては意味のある戦だったのだろうな。
そして新政府にとっては
会津=旧勢力として滅ぼしたのと同じく
薩摩=最後の膿として倒す必要があったということらしい。
この関連性や立場の逆転等に
八重としては、それこそ複雑微妙な思いを抱きそうなものなのだけど
今や、会津人としての誇りは残しつつも過去には拘らず未来に向かっている
ということなのかな。
↑私が変に拘り過ぎ?(^^;)
いや、勿論
過去に拘らず前向きに進んで行ってほしいし
だからこその襄との結婚でありキリスト教への改宗だと思うのだけど
そこの過程をもっと細やかに描いてほしいなあ、と思う。
それに今回の西南戦争もそうだけど
歴史の大きな流れも私の様に歴史に疎い者には理解し難いくらい
端折っている上に
意味づけが過剰の様な。
過剰…とまで言ったら言い過ぎかもしれないけど(^^;)
「西郷の撒いた種は君らの学校に芽吹くのかもしれんな」by木戸
何か無理クリ八重と結び付けて綺麗に纏めた気がしなくもな…>こらこら
そんなわけで、女性の教育にも本腰を入れ始めた襄&八重。
まあ、スタート時というのは色々あるもので
理想に燃えているのは教師側だけでなく生徒側もそうなわけで
そういう部分が冷めきった状態しか知らない私には羨ましい部分も多いな。
ところで
伊東博文役で加藤虎之助登場で、たいへん嬉しい。
ミッチー@木戸は今回で亡くなっちゃったし。
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敗者の日本史>西南戦争と西郷隆盛
八重さん、お乗りになりますか
加藤清正ストラップ