2014/04/10(木)12:26
ホームシック>『花子とアン』第9話
今日の昼食
ボーっとしてたもんで
フォークは落っことすは
切り取った肉は飛ばすは
まるで、はな状態!?
…だった
…ひじゅにですが何か?
「もう、そんな難しい英語を覚えただか」by吉平
家に帰りたい!
…でなければ
鬼の様な教師達をカナダに帰してほしい!
…と
過激なお祈りをする、はな&醍醐ちゃん。
当の教師達が
それをバッチリ聞いているのは“お約束”。
「志村、後ろ!」
と叫びたくなったのは、ひじゅにだけ?
こうして
2人がホームシックにかかってしまったことが
教師達に知られてしまうのであった。
おかげで(?)少~し見えてきた各教師のキャラ。
茂木先生は優しい人みたい。
これから寮母として、はな達を温かく包んでくれる?
学校における、お母さん的存在?
富山先生は少し杓子定規?
通訳も兼ねているから仕方ない部分もある?>まんまを伝えねばならないから
もしかしたら英語教師でもあることから、日本人として辛い立場だったりして?
でも多分、本当は優しい人なのだ>厳しさも優しさから来ている
はなが英語に向き合う様になると共に、先生の良さも見えてくるのかも?
ブラックバーン校長は厳しいというより理性的?
「ホームシックの特効薬は身体を動かすことです」なんて
今迄こんな事態に何度も直面してきて慣れているのかもしれないし
だから一番効果的な対策を即座に打ち出すので
実は優しさや理解力に裏打ちされているものなのに
表面上は感情の欠けたクールな言動と誤解されやすかったりして?
↑どこまで当るかな?(笑)
そして、掃除を命じられる2人。
何故、廊下とかトイレとか>白紙同盟か!?
無難な場所ではなく、スコット先生の部屋なんだろう?
しかもスコット先生ったら、机の上に貴重品を出しっ放しだし。
↑今日もどーでもいい疑問を抱く無粋ひじゅに
おかげで(?)今日はスコット先生フィーチャー。
若くて綺麗で歌も上手くて…
はな&醍醐ちゃんの憧れの先生となるのかな?
アンにとってのミュリエル・ステイシー先生みたいに?
はな&醍醐ちゃんの違いも描かれる。
昨日までは
はな<醍醐 だったのが
同じくホームシックにかかったことで
はな=醍醐 となり
今日は掃除においては
はな>醍醐 ってところ?
↑優劣って意味じゃないけどね>あくまでも学校において
はなと違い全てにおいて土台ができていると思われた醍醐ちゃんは
お嬢様なだけに掃除は未経験。
触るなと注意を受けたアクセサリー類を嬉々としていじっちゃうし
一方、はなはキリリと襷がけなんかして、実に大したもの。
スコット先生が帰ってきた時、部屋が綺麗になっていたのは
はなの力だろう。
でも、醍醐ちゃんも多分、はなと一緒に素直に働いたんだろうし
これで2人はすっかり同等の人間として友情を築いていくのね。
やっぱ、アン&ダイアナみたい。
ラストの方で
学校に留まることを決意した醍醐ちゃんの動機は
縁談!
まあ、当時の女性にとっては一番の問題であり希望であり
そうした生き方しかなかった(少なくとも主流だった)ってことだろうから
醍醐ちゃんは全く「普通」の感覚なんだろうね。
はなの方はまだまだ、そんな意識はないと思われるけど
翻訳家になることは視聴者には分かっているわけだから
ここで2人の違いをまた強調したってことなのかな?
ダイアナも、アンの様に高等教育を求めず
最終的に「普通」の主婦になったものね。
でも、ここでワザワザそうした動機を示してるってことは
案外、それとは正反対の人生を歩むことになる…って前振りなのかもしれないけどね。
ホームシックが自分一人になってしまって
夜中にこっそり塀を超えようとする、はな。
ここで吉平父さんが現れるところは
ちょっと素敵なファンタジー♪
と感じたよ。
父さんが東京にいることは前のシーンで示されていたので
唐突とか不自然とかではなかったし。
ただ、そのシーンでは
父さんが社会主義運動に変な形で巻き込まれるんじゃないかと
ちょっと不安になったけど。
「やっぱし、はなはすげーな」
娘を叱るのでも説得するのでも同情するのでもなく
褒めるところが良いと思うよ。
はなが元気が出たと言えば
自分も、はなのおかげで元気になれたと答えるし。
そんなところに流れてきたスコット先生の歌声で
学校の良いところに気付き始める、はな。
馴染み始めたところで大人編に切り替わるのかな。
ちょい寂しい。
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