|
カテゴリ:ドラマ-1-
第5~6話『すべてがFになる』前&後編
見逃したので動画サイトで視聴。 ああ、もう今夜は第7話が放送されるっ! 「お人形がやったのです」by真賀田四季 …結局そういう話だったね。 四角い箱の様な研究所 両手両脚を切断された死体 『魍魎の函』(京極夏彦)を連想してしまった。 ドラマとしてはこれが3番目のお話。 その中で一番観やすく、また面白かった。 オープニングもインパクトあったし。 3話とも密室での事件。 このS&Mシリーズって 密室のあらゆるパターンに挑戦したもの? ↑原作未読なもんで(^^;) そういう意味で 今回は密室の構造 事件を成立させた鍵は「トロイの木馬」であること そしてその真相 …等々、とても楽しめた。 人間物語としては、ちょっと疑問に思えることはある。 それは今迄の話にも共通することだけど 今回は超天才の行動ってことで補完できたから こちらも、なかなか楽しめた。 つまり、真賀田四季というキャラの魅力が大きい。 “理系”人間という一般的イメージを、さらに極端にした感じ。 理論には長けているけれど、いわゆる人間的感情には乏しい。 でも、独特の美意識を持っているし それを反映しているかの様に容姿も美しく、カリスマ性がある。 たださ… 既婚の叔父の子供を14歳にして身籠る ということの是非(?)を知らなかった― と言っていたけど 「理解できなかった」ってのなら分かる。 そんな倫理観云々なんて超越しているだろうからね。 でも 「知らなかった」ってのは>そう言ってたよね? 躾の問題?一般常識には興味がなくて頭に入らなかっただけ? そもそもそういう行為に及ぶことになった彼女の心境は どんなものだったんだろう? 叔父に騙されたとか操られていた…なんてことはないよね。 彼女の頭脳と性格からして有り得ないと思う。 逆に彼女が叔父を利用しようとした? いや、別に何もさせてないよね。 結果的に一緒に暮らせるようにはなったけど… いや、一緒とも言い難いか(^^;) では、叔父を愛していたのか? …っちゅーと これが一番考え難いよね。 原作を読めば、アホひじゅにでも もっと理解できるのかな? 原作未読だから想像でしかないんだけど― このシリーズは事件とその解明を楽しむだけでなく ベースに流れる主人公の犀川創平&西之園萌絵のラブストーリーに 「萌え」るのが醍醐味なんだろうと思う。 だけど、ドラマではそこの描写がイマイチだよなあ… それと勿論 単にくっつくかどうか…という問題じゃなく 2人が事件を通して成長していく、もしくは変わっていく その上で2人の仲も…って感じなんじゃないかと思う。 で、今回の真賀田四季との出逢いというのは 他にも勝って、2人に相当な影響を与えるものだったハズ… 「ハズ」っていうのは、これまたドラマでは あまり強く感じられるものがなかったもんだから… 萌絵は少々ウザかったり抜けてたりする面も見せるけど(酷 基本的には頭脳明晰のリケジョだし 犀川はさらに有能なわけだよね。 で、萌絵は両親の死を目の当たりにしたトラウマがあるけど 普段の明るい様子からすると、克服できたというより封印している感じ。 犀川も犀川で意識的に感情を抑え込んでいる印象がある。 真賀田四季は超天才で 両親の死にも関わり 人間的感情が欠如しているか乖離している って感じ。 つまり2人と共通するものを持っていて かつ、さらに上を行く存在。 だから、彼女によってS&Mは大きく変わることになりそうなのになあ… …ここのところは やはり原作を読んでみないとダメかもね(^^;) ☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆ http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/1664-0aeea348 ☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ blogramランキング参加中! サントラ 原作 魍魎 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2014.12.02 16:28:08
コメント(0) | コメントを書く
[ドラマ-1-] カテゴリの最新記事
|