テイスティング＞『マッサン』第129話

今日もアイタタタ…のエマたんであった― …ひじゅにですが何か？ 「でなきゃ一馬は何のために戦争に行くんだ！？」by熊虎 ↑これだよね… お国のためだとか、天皇陛下のためだとか 庶民にとっちゃあ、そんなこたーどーでもいい。 ただただ平穏に暮らしたいだけなんだよ。 何で国同士、おエライさん同士で喧嘩して 俺達まで巻き込まれなきゃいけないんだよ？ ただただ無事でいてほしいだけなんだよ。 生きて帰ってきてほしいだけなんだよ。 負けたら叶わないかもしれない。 だから勝つことを願うだけ。 全ての犠牲が無に帰してしまうのが怖いだけ。 軍国主義とか愛国精神なんぞとは、またちょっと違う。 …って思う。 はっ、こんなこと書いたら 右翼の一からバッシングされてしまうでせうか？ まあ、熊虎さんは会津出身てことで 上↑の様な考えとは、またちょっと違うだろうけど（笑） ともかくも 必死ではしゃぐ熊虎さんは 家族写真も奮発。 わざわざ強い風の音をバックに 海原はるか師匠が髪をなびかせて登場しても 熊虎さんの無理クリな明るさの前では笑えない。 文字通り笑えないのはエマなんだけど（＾＾；） 昨日も書いたけど 全面的に彼女を責めることはできないんだよな… だって、自分にも思い当たるものがあるもの（＾＾；） 熊虎さんの痛々しい笑顔の意味が彼女には分からない。 何も言えない一馬君の表情もちゃんと見えていない。 だから、今起きている事態の深刻さ悲惨さを 皆は理解していない様に感じる。 本当に理解し苦しんでいるのは自分だけの様な気がする。 だから笑顔にもなれないし、笑顔になれる皆が憎らしいし 何とか皆に分からせたいと思うし …って感じ？ 一馬君に一緒に逃げようと言うのは イカニモ世間知らずのお嬢様。 せめて自分をどう思うのか聞かせてとダダをこねるのは アマリニモ自己中。 …まあね、エリーの言う通り 恋に恋してるだけの状態だよね。 「今もこれからも、その気持ちはずっと変わらない」 こんなこと言えちゃうんだもんな… 息子のことでイッパイイッパイの熊虎さんに対し 自分の思いにイッパイイッパイのエマ。 笑顔で自分を取り繕う熊虎さんと 自分の思いを周囲にぶつけるエマ。 そして戦争への思い― 熊虎さんとエマは 正反対に見えるけど本質的には同じなのだろうな。 正反対に見せているのは、お子ちゃまと大人の違いなだけで。 ただ、これが対比に見え難いのは やっぱ演技…ゴホンゴホン どちらにしてもさ… ベタな羽原の手法からすれば一馬君の先には一つの結末しかない（と思う） そして、そのことを一馬君自身が身に染みて感じてる様子だから 恐らく視聴者の多くがイラッとしてるエマの存在も 彼にとっては唯一の甘い思い出となるんだろうな… エマではなく、一馬君こそが切ないよ。 それより マッサンに教えを受ける一馬君の姿の方が良い感じだけどね。 同時に視聴者もウィスキーのアレコレも学べるし もっとこーいう形でウィスキーをドラマに組み込んでほしかった気がする。 ☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆ http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/1754-49f28859 ☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ 　　　　　　　　　　　　　　　 にほんブログ村　　　　人気ブログランキングへ　　　blogramランキング参加中！ 記念写真をクッキーに テイスティング・キット＞ビール飲み比べ みんな笑顔になるクッキー