もう…何がなんだか日記

2016/06/22(水)12:30

三度も言わせるな>『とと姉ちゃん』第68話

NHK朝ドラ-3>あまちゃん~ひよっこ(1394)

遂に 唐沢寿明@花山伊左次登場! でも、手放しでは喜べない ミッチーは今のところ ミッチーだから良い! …という程度 つまり、まだ 五反田というキャラの魅力は出ていない 花山もどうなるか分からない 本当の本当に 今や運命の分かれ道ってヤツっすよ だってもう ミッチーや唐沢さんが登場するまでの辛抱! …とは言えなくなってしまったのだから 事態は深刻ですぜ …ひじゅにですが何か? 「読者を笑わせる?」by五反田 鞠子:ひょっとして  ミッチーの「悲しむ顔は見たくないので」から  ぐっさんの「何で俺の時、挙げなかったんだよ」迄の流れは  笑わせどころだったのかしら? 常子:ひょっとしてって何よ?  ごくごく自然に笑っちゃうシーンだったじゃない 鞠:そうかなあ…  まあ、話の流れ自体は前より良くなってきた感じするけどさ  その分、何だか既視感というか、ベタというか…  でもって相変わらず、笑いの部分はシラケるばかりだし 常:アンタ、この間も  笑いが無いだの、無いんじゃなくて下手なだけだの  下手な前にセンスが無さ過ぎだの、いい加減にしろだの  言いたい放題だったっけね 鞠:そこまでボロクソに言ってないわよ 常:でも、そう思ってはいるくせに 鞠:とと姉こそ、そんな言葉が出てくるってことは  同じ気持ちってことじゃないの?  それでつい、お笑い特集なんてのが口に出ちゃったんじゃないの? 常:あれは隈井さんの玩具がきっかけよ 鞠:玩具を貰って喜ぶ子供達の笑顔と  滑稽な小説で読者を笑わせようってのとは  意味が微妙にズレてる気がするけど? 常:笑いは笑い、笑顔は笑顔でしょ  同じよ 鞠:何でもない日常の中で出逢う微笑ましい光景とか  そんな日々から来る幸福感に満ちた笑顔こそが  ととが愛していたものであり  とと姉が『暮しの手帖』で昇華させていくものじゃないの? 常:滑稽なものへの笑いだって含まれてはいるわ 鞠:含まれてはいるけど… 常:良いのよ  だって、このご時世だもの  滑稽話で笑わせるという短絡的なもので十分よ 鞠:まあ、時には馬鹿笑いしたくなるのも人情だしね 常:一応ドラマ的には  隈井さんの玩具→私の企画と、上手く流れを付けられたし  西田としちゃあ合格点よ 鞠:でも、一つ致命的なものがあるわ 常:何よ? 鞠:その短絡的であるハズの滑稽な笑いというものが  西田は極めて下手ってことよ 常:そそそそれは… 鞠:とと姉の前途もあまり明るくないわね 常:そりゃあ、戦争の影響がどんどん色濃くなっていく時代だもの  お笑いをテーマにした雑誌なんて糾弾されるに決まっているし  そうした風潮や不安が、あの笑えないギャグに込められてるのよ  大した策士だわ、西田は 鞠:マジかよ!? 常:ちょっと、時代を考えた言葉遣いをしてよね 鞠:上司や先輩にもすぐタメ口になっちゃう、とと姉には言われたくないわ 常:ともかくも今日は「暗い時代の中でも前向きに」ってことでしょ  私の企画は通ったし、アンタも無事に就職したし  あの頼りなかった清さんも木材統制株式会社で働き始めたし  「木材統制株式会社」という名前を連呼したことで時代性も出せたし  完璧な回だったわ 鞠:あ、そこに私は不満があるのよね 常:何よ? 鞠:とと姉が働いてることは皆が賞賛してるのに  私の方は随分とアッサリした反応よね  何とか同情を買おうと「工場」を連発してみせたのに… 常:アハハ、何度も言うから工場でライン作業するのかと思ってたわよ  大学を出て作家を目指してた文学少女とはギャップが大きいから  鞠ちゃんも大胆な作戦に出たなと思ってたわ  そしたら事務員じゃないの 鞠:事務員、バカにしないでよ  つーか、とと姉だって事務員じゃん 常:アンタがライン作業をバカにしてんのよ  どうせ「工場」を強調したいなら、う~んとブラックな所に行って  『ああ、野麦峠』みたいになってごらんなさいよ。  富岡製糸場が世界遺産に選ばれたばかりだし、上手くリンクしたかもよ? 鞠:とと姉こそライン作業も製糸場もバカにしてんじゃん 常:まあ、家族のために働くのは尊いことなんだから頑張ってね 鞠:かかの反応がアッサリ過ぎなのも面白くないんだけどね  大学進学はあんなに渋ったくせにさ 常:お金が出てくのと入ってくるのとの違いでしょ  かかはシビアなのよ 鞠:まあ、何が何でも、とと姉は働かそうとしてたもんね 常:今度はアンタが犠牲になる番ね 鞠:せめて、頭も良くて作家志望の私に出版社を紹介してくれても良いのに 常:私はその分、運が良いのよ  っていうか、西田の愛情が注がれているからよ  そーいうわけで仕事面も順調だし  花山さんとの出逢いもあってドラマ的にも順調だし  言うことないわ 鞠:それが一番の挑戦だわよね 常:「三度も言わせるな!」が流行語大賞を狙えるかもね 鞠:いや、狙えないと思うけど ☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆ http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/2228-57554aa4 ☆応援クリック、よろしくお願い致します☆                 にほんブログ村    人気ブログランキングへ   blogramランキング参加中! お笑いカスタムステッカー 2016年6月号 前向き>ジグソーパズル

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