もう…何がなんだか日記

2017/04/27(木)16:31

告白>『ひよっこ』第21話

NHK朝ドラ-3>あまちゃん~ひよっこ(1394)

冒頭では― 空元気を出している、みね子 それを見抜いている家族 ラストは― 強がっていたけど実は不安を抱えていた時子 それを見抜いていた家族 …上手い纏め方だな …ひじゅにですが何か? 「母親を舐めちゃダメだね」by美代子 ↑東海林さだおのエッセイの ヤクザ「舐めとんのか、飴を!?」 男「はい」 という挿絵を思い出した(笑) ↑だから何? 立体的に描いてるなあ…と思ってたけど 本当に立体的だなあ…と思った。 「ちゃんとした所、行かせてやりたくて」 みね子の就職先を一生懸命探してくれている田神先生。 「何だか送り出すだけで…やんなっちゃいます」 現実には、こんな風に思ってくれる教師ばかりじゃないけど ドラマではやはり少しの夢を見たいし 現実にも、こんな風に思ってくれる教師もいるのだろう…と希望も持てる。 田神先生だけでなく、藤井先生も加えたことで 個人ではなく「教師」全体として見ることができるから。 そこへ電話をかけてくる和久井映見。 そのドジっぷりは少々オーバーではあるけれども 彼女のキャラが一度で分かる(笑) それに、ウザいと思う前に安心感をもたらしてくれるよね。 みね子達が行く先は厳しいばかりではないだろうと。 みね子に知らせるために学校を飛び出す田神先生。 時子に知らせるために家を飛び出す、みね子。 この連続にちょいとワクワク。 画面的にも動きが加わったし。 自分の就職先を譲るとまで言ってくれていた時子に 一刻も早く知らせたいという気持ちは分かるし それだけで感動シーンになりうる。 ヒロイン中心に回っているドラマ世界なら>世の中それが大半 「みね子、良かったね!」 と、時子が自分のことの様に喜んでオシマイ。 「一人で東京行くの怖かったから… 自信なんかないし…強がってるけど…私、怖かったから…」 時子側の気持ちも語られるところが、さすがの岡田君。 ヒロインを支えるためだけの役割ではない。 無条件で友情を注ぐだけではない。 ちゃんと一個の人間になっているな。 「行かせるしかなくなっちまったよ」 君子さんの言葉に、時子への家族の思いが滲み出て来る。 無言で、ちょっと涙目で、妹を見守る兄@豊作さんからも。 某前作の初期は 「行間を読ませる」系の作りだと解釈したし 実際そんな風に感動したんだけどさ 終盤の展開に、アレもまた「脳内補完」だったのかなあ… との疑念が生まれた。 今作を観て思うことは 「行間を読ませる」には「行間」を想像させるのではなく しっかりと「行間」を描かなければいけないんだな… ってこと>エラソウ? 少なくとも今作から伝わってくるものは 所々でしっかりと匂わせていることであって 深読みとは違うものね。 前知識を入れずに臨む、ひじゅにだけど みね子が集団就職することだけは知っているわけで― つまり今は 人物紹介であると同時に、上京までの状況を描く段階なわけで― 父親が失踪!という一大事の他は 端折っても物語に支障はない部分なわけで― 某前作だったらサクッと時間経過させて 事情は一言のナレーションで済ませてしまった可能性大で― なのに、ここまで細かく描いてくれていることに 朝ドラ疲れも吹っ飛ぶというか>ぇ ひじゅには非常に感激しているのである(笑) ☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆ http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/2536-458b1dfe ☆応援クリック、よろしくお願い致します☆                 にほんブログ村    人気ブログランキングへ   blogramランキング参加中! だいすき 告白 牛小屋(という曲が収録されてます)

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