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カテゴリ:朝ドラ-4>わろてんか~おちょやん
神部君への不満が出て来て、ちょっと心配していたけど
サックリと解決 ついでに>ぇ 萬平さんに付いて行くと決意表明の塩軍団 さらに 金銭面でハナちゃん家に頼ってばかりなのも心配だったけど そのハナちゃんから助言が (というか苦言というか忠告というか…いや、やっぱり助言だよね) ドロドロしないでサラリとしているので観やすい あ、やはりそこは“塩”だから?>ぇ …ひじゅにですが何か? 「世の中には困った疫病神がいるのです」by愛菜@ナレーター 良い人だらけと思われた『まんぷく』ワールドだから このナレーションはなかなかの皮肉。 不気味に鳴り響く電話の主は世良さんだった。 ちゅーても 世良さんがあれだけで終わるわけはないし この次騒動を起こすのは世良さんに違いない …と、視聴者もまあ思っていたところだからね(笑) 「闇市に流せば茶色い塩かて構わんし」by世良 半額もピンハネした上 安いのは塩が茶色いから…と品質のせいにして 今度はその品質を盾に闇市へのお誘い。 「できません!」by萬平 世の中の役に立てる仕事、皆に喜んでもらえる仕事 …というのが萬平さんのポリシーだし 塩軍団もそこに納得してきているみたいだけど 世良さんがこれだけで諦めるわけはないし わざわざこんなシーンを入れてこのまま終わりなわけもないし …と、視聴者はまたもや不安に(^^;) で、極端に走ってしまいがちなのが萬平さん。 品質向上は良いけれど そのため時間も手間もお金もかかり 生産量も激減…という事態に。 ↑ここのところ お母さんの台詞で上手く解説していたね(笑) でもって、そのため 身内は食事は一日二食 塩軍団には三食とはい内容はショボい…という状態に。 若い盛りの男性たちが重労働した後で麦飯一杯&たくわんはキツイ。 ↑ここもまた、お母さんの「私は二食よ!」で皆が黙る。 もう大活躍なんだから(笑) ここで、皆で魚釣り…という楽しい展開に。 緩急ついている話運び。 ここで神部君(何て素直で真っ直ぐなの)を中心に 皆が心を開き始め 前向きな決断をし 絆を深めていくところが 学園スポ根物っぽいけど、なかなか良い感じ。 以前、神部君は一匹しか釣れず 今だにそのことでグチグチ言っていたけど それを宥めるかの様に(?)今回も皆して釣れたのはたった一匹。 そのかわり(?)大きな鯛。 釣り上げたのは小松原さん…というのが 気が利いてんなあ、福田>ぉ でも、今回、フィーチャーされるのは赤津さん。 寿司職人として10年修行を積んできたとか。 釣りの最中の会話もあって 皆それぞれ歩んできた日々を背負っているんだよなあ… と、感慨深くなる。 荒くれ集団って感じで十把一絡げに見てしまっていたけど 皆、普通の人達で普通に人生をおくっていたのだ― という当たり前の事実が、少しずつ個々の人々を目立たせることで強調される。 その全てを戦争が今の様に変えてしまった― 戦後になってもまだ、戦争はのしかかってくる― こういう形で戦争を描くセンスも好きだな。 ちゅーことで 鯛は綺麗な活け造りに― 赤津さんは、お母さんの僕に― お母さん達が大変そうだから塩軍団が手伝っても良いのに …と思われたけど こういう形で実現させるとはね。 そして、お母さんがまたまた目立ちまくりだった話の後で ハナちゃん家に行く福ちゃんの図ぅ― 皆を説得し盛り上げたり、慰労会を企画したり 肝っ玉母さん化してはきていたものの 大きな動きといったらハナちゃん家に頼ること(^^;) 萬平さんをひたすら信じ、その歩みを支持する という点では立派だけど 逆を言えば、思いばかりが強くて 実質的には大したことはしていない状態。 「萬平さんは職人さんでっしゃろ とにかくええもんを作りたい せやけど、それでは社長は務まらん」 ズバリ言ってくれるハナちゃん旦那様はなかなかの人。 この言葉を覆す様な萬平さんであったなら 福ちゃんは今のままでも良かったのかもしれないけど そうじゃないからね(^^;) 「あとは全部福ちゃんがやらないと」 自分から言い出すのではなく 迷惑をかけている親友から促される…ってのが 典型的な朝ドラ・ヒロインとは真逆で面白い。 ☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆ http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/3089-4ed98c9d ☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ おめで鯛 寿司職人 たくわんチョコレート お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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おお、女性陣の負担軽減、ちゃんと考えられていましたね。
私ごときが心配する必要は無かったですね。 塩軍団全員に見せ場を与えるのは難しいかも知れませんが、 出来るだけ描いて欲しいです。 福ちゃんはまた一歩成長するのでしょうね。 時間を飛ばして成長しました、みたいな作品が多い中、丁寧に描かれていて嬉しいです。 お母さんも徐々に解説役が増えていくのかな? …トラブル役もあるか。 (2018.11.15 06:10:16)
ありがとうございます。
何かを成すのは萬平さんの方なので、ヒロイン福ちゃんが陰に隠れてしまう危険があるところ うまいこと彼女を描いてくれていますよね>お母さんも上手く絡めて 逆に目立たせ方が極端になって、某前作ではないけど(笑)不快なヒロインにもなりかねないところ、好感度を失わない描き方をしているし。 この脚本家さん、なかなかだと思います>他作品未見だし『海猿』は宇多丸さんが酷評していたので不安だったのですが(笑) (2018.11.17 22:51:42) |