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カテゴリ:朝ドラ-4>わろてんか~おちょやん
今週のメインは恋話
…と覚悟して観ていたら 早速、プロポーズの如き言葉が― まだ火曜日だし 言い出したのが朴念仁っぽいキャラの坂場さんだし これで恋話が纏まってしまったら、それこそ安直だし だから、これはミスリードで あくまでも仕事の上での話 …というオチな気がするけど そうした安直な話の進め方も 平気でしそうなドラマではある(笑) …ひじゅにですが何か? 「ジャズを聴きながらウイスキー片手にナッツでも…」 by高山 ↑バカだ… こいつ、バカだ… 泰樹さんに似た人だから惹かれたのだとしたら 夕見子ったら不憫(涙) …と思っていたら 何と 泰樹さんの写真を見た高山さんが真似っこしているらしい。 上記の言い方といい、思った以上に底の浅い人物の様だけど 夕見子よ、それで良いのか!? それはともかく やはり「古い」「新しい」論議を 夕見子の恋話と、なつ達のアニメとをリンクさせている様子。 「音楽も映画も、時代によって変わっていくのは当然のことだべさ」 「古いものに固執することを古いと言って何が悪いんだ」 「ダメとは言ってない、君の言う通り人それぞれだからね」 バカだとは言ったけど(こらこら)この主張は正しいと思うよ。 仲VS坂場も、ここに帰結するんじゃないのかなあ? 素人ひじゅにが思うのは― 子供が楽しめる様に作るのも 大人も楽しめる様に作るのも どっちも「あり」だし だからって、フワフワと甘いだけで後には何も残らない様な “子供騙し”に終わってしまったらダメだし 鋭いテーマがあっても、そこばかりがギスギス目立つ様な “面白味”のないものもダメ! C・S・ルイスが言った様に 作品=りんご で それを美味しく食べた後に残る 種=テーマ でなくちゃ。 ←エラソウ 余談だけど― 実際に起きた事件を訴え かつ娯楽作としても良い出来で 結果的に韓国の社会に大きな影響を及ぼした映画 『トガニ』(ファン・ドンヒョク監督)が 今のところ、ひじゅにには理想的に思える。 これまた余談だけど― 性懲りもなく(?)またまたまた岡田斗司夫さんの動画を観ちゃったけど さすがの彼も今回はちょっと呆れていた様子。 なつがイメージボードで話を進めていたけれど あれは宮崎駿がやり始めて、それで彼は認められる様になったのだとか。 ヒロインなつを目立たせるために 宮崎駿や高畑勲の能力を下げている。 天才どころか、他のスタッフよりちょっと出来る という程度にしか描いていない…と。 いやいや、岡田さん! ヒロイン上げのために、ヒロイン自身の凄いところを描くのではなく 周囲を下げる…ってのは朝ドラ“お約束” 視聴者も辟易しているダメダメ特質なんですぜ。 岡田さんが言うには― あの『ヘンゼルとグレーテル』の終わり方は、あまりに安直で 宮崎駿が最も嫌うものの典型的パターンだそうだし 高畑勲だったら、そもそもヘンゼルとグレーテルが 何故捨てられたのか…そこから掘り下げるはず。 色んなメタファは入れるものの、それを分からない様に隠して もう一段見せて行こう…というのが彼の作劇なのだとか。 坂場さんは物凄く浅いレベルで哲学モドキ演出モドキをやっているだけ 「こんなレベルの作品論でアニメ界の創成期を描かれたら引っ掛かっちゃう」 「アニメの黒歴史を恋愛で誤魔化して、逃げやがったな(笑)」 アニメ界の創成期なんて知らない、ひじゅにだけど ロックのヘッドバンキングの如く激しく頷いてしまったわ(笑) つまり アニメ界の創成期を知っているなら 少しは楽しめる『なつぞら』 だけど アニメ界の創成期を知っていると 描き方のあまりの浅さにイライラしてしまう『なつぞら』 ちゅーことですね>ぉ ☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆ http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/3312-04fed92d ☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ 饅頭 旧い出会いと新たな旅立ち ナッツ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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