もう…何がなんだか日記

2019/10/04(金)16:17

紙芝居>『スカーレット』第5話

朝ドラ-4>わろてんか~おちょやん(1043)

​​​​​​​​​​​読み書きできない喜美子が 読み書きの大切さを知る …というお話? …ひじゅにですが何か? ​「心に栄養をいただきました」​by草間 喜美子が描き始めたのは、やはり紙芝居。 徹夜した上に 学校もサボって>「命綱」の給食があるのに 次の日は登校するも授業中に 絵を描き続ける喜美子。 妹@直子が紙芝居を観たがっている というのがベースだけど 草間さんに言われた 「作った人の心が作品を通してこちらの心を動かす」 という言葉に動かされたんだろうなあ。 完成した絵は3枚。 ​狸の置物​ ​妹​ ​琵琶湖​ 何と、めちゃくちゃ上手いんですけど! 1枚1枚にストーリーが感じられる。 例えば琵琶湖の絵は奥の方に 自分達家族と思われるシルエットが見えるし。 でも、文章はなく 全体を繋げてハッキリとした形に仕立てたものではない。 そりゃあそうだよね 喜美子も紙芝居を観たことはないのだろうから。 昨日、表面上のことだけ知ったに過ぎない。 絵を用いること― お金をとること― 「一人10銭な」 これは別に本気で貰おうと思ったわけではないだろう。 だって、二人しかいない大人の観客の内 一人は母親で、お金がないことは分かり切っているし もう一人は草間さんで、やはりお金はなさそうだし。 形から入る、というか 大人の真似をするだけ。 これは昨日の慶乃川さんへの暴言にも繋がるな。 単純に、まだ世間の狭い子供だから… ってことと同時に 家の状態から、​お金​の重要性は(漠然とだろうけど) 身に染みついちゃっている。 これって本当は悲しいこと。 肝心の直子には不評だったけど、草間さんは褒めてくれた。 だから、苦労した部分を話す気になったし そこもちゃんと理解してくれた。 お父ちゃんは、あんなやし(笑) お母ちゃんも、細やかな気遣いをする余裕はなく 寧ろ、長女の喜美子に頼ってしまっている。 それでも2人共、子供に愛情をもっているのは伝わってくるし それが分かるから喜美子も素直で従順に従っている。 だけど、草間さんは、両親とは違う立場で 喜美子には「日本人じゃない」と思えるくらい 都会的というか精錬されているというか、一目置く程の風情で 喜美子を対等の人間として見なして、叱ったり褒めたりしてくれた 恐らく初めての人。 自尊心というものを与えてくれた…と言えるかも。 ちょびっと『アトランティスのこころ』(S・キング) 前半を思い出したりもしたけど こちらはもっとハッピーな展開になるよね? なるって言ってくれ>ぉ 自分の給食費のために草間さんを何とかしようと思っていたのに 多くの事を教えてくれ、自分の心に栄養を与えてくれた。 でも、草間さんの方は草間さんの方で 「心に栄養をいただきました」と言ってくれた。 字が読めない喜美子は、まだ知ることができないでいるけど。 でもって、以前は一番の気掛かりだった給食費が 草間さんが置いて行ってくれたお金で賄われるという ある意味、皮肉な結果も。 父親の言葉@「おなごに学問は必要ない」を 従うというよりも免罪符にして 読み書きできないことを正当化していた喜美子だけど 世間体を気にして(?)簡単に前言撤回しちゃう、お父ちゃんと (絵を拾ってくれたんだから基本は良い父親だよね?) 喜美子が気になって仕方ないらしい照子のおかげで (本命は喜美子なのか新作なのか?) 教科書が読める→​じゃがいもや大根等の作り方が分かる​ …という極めて実質的な益に気付き 手紙が読めない→​草間さんの心の言葉が伝わってこない​ …という致命的な事実も思い知らされる。 少しずつ“成長”していく感じが良いなあ。 ☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆ http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/3385-7c2ed33e ☆応援クリック、よろしくお願い致します☆         にほんブログ村    人気ブログランキングへ  手づくり紙芝居セット ポテトプランター 給食費納入袋風・小分け袋 アトランティスのこころ・上(中古) ​​​​​​​​​​

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