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カテゴリ:朝ドラ-4>わろてんか~おちょやん
フカ先生が踊っている姿
『ちりとてちん』で、お祖父ちゃんが踊っていたのを 思い出してしまった …ひじゅにですが何か 「フカ先生について行きたい」by喜美子 絵付けをやりたいのか 絵付師になりたいのか― 究極の選択…と思われたところ 喜美子が出した答がこれ↑ ああ、ここで泣かされるとは思わなかったわ… ここで泣いて良いのか? と思ったけど、泣いたわ。 そうしたら、喜美子も泣いていたので 同化できたってことかも? なんて思ったけど まあ、そんなことは関係なく、自然に泣けたわ。 次なる「回収」は、喜美子が驚いていたフカ先生の表情 …なのは予想できたけど それが笑顔なのも、前に辞めていった親方との対比と考えると まあまあ想像はつくものだったけど 「ハズカシイ」 という反応をするとは(笑) そして、フカ先生の昔語り これさ 喜美子が家族に語る…という形で フカ先生の様子は回想として映像を見せて 二重構造にして少しの変化というかメリハリを付けているけど メインはフカ先生の一人語り。 子供時代 日本画で成功したこと 戦争と戦争画 絵付け火鉢との出逢い …と、先生の人生が言葉で語られた。 その内容に関しては特別な映像は付かず 先生も大袈裟な動きはせず 涙目になる喜美子の顔がチラリと挟まれるだけで それこそ「言葉」だけで語られたわけだけど なのに、何て深く濃い瞬間だったことか― 以前も書いたけど 朝ドラに付き物のツッコミの一つに 言葉で説明するだけで終わらせないで 映像で語ってくれよ! …というのがあるよね(笑) 今作は逆に 台詞だけのシーンなのに感動的! というのが沢山ある。 勿論、それは 回想シーンを安易に多用していないだけで 背景だとか小物だとか登場人物の表情とかで 映像的にも十分に表現しているんだけども。 つまりは今迄、それが上手くできていない作品が 多過ぎたってことなんだけども(笑) ともかく、今日は素晴らしかったよ。 何よりも、イッセー尾形の演技力の賜物。 脚本もよく考えているよね。 「ええよぉ」にも背景があったこと― 戦争画と平和を象徴する絵付け火鉢の対照― 悲しみと喜び― ところで 絵付けをやりたいのか 絵付師になりたいのか― について 「遊びでやるか仕事にするか」 週一回くらいなら絵付けを教えてくれるらしいけど 仕事になるかどうかは分からない― という話を持って来た、お母ちゃんがこう解釈するのは面白い。 この話が、喜美子が自分の気持ちに気付く切欠の一つになったのだから お母ちゃんの行動も無駄ではなかったってことだな。 「お金になるかならんか」 いずれ喜美子と同く家族のために働かなければならないであろう 直子がこう言うのも。 喜美子自身もこの点を悩んでいたわけだけど 「お金がないことに気持ちが負けたらあかん」 フカ先生は、それで諦めてはいけないと言った。 ひじゅにも似た様なことを言われたことがあったな。 でも、現実に負けてしまった。 実際には「現実」の様に見える「妄想」に過ぎないのかもしれない。 だって、今はまだ起きてはいないこと。 やってみなければ、どうなるか分からないんだからさ。 ちゅーことで ここまでで今日は終わりになっていてもおかしくはない つーか、寧ろ纏まりがあったであろうところ お父ちゃんとフカ先生が一緒に飲んでいるシーンへと跳ぶ。 あの深くて濃い話をしていた先生が 今は、おしぼりを竹輪と間違えたというボケ話(笑) この緩急が良いね。 明日への引きもあるけど 今日も、視聴者の気持ちを軽くしてから終わらせてくれた。 ☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆ http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/3424-d7d32092 ☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ ![]() ![]() にほんブログ村 人気ブログランキングへ 戦争画 ![]() おしぼり ![]() ええよん ![]()
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