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カテゴリ:朝ドラ-4>わろてんか~おちょやん
ああ、やはり
八郎さんは出て行ってしまったよ でも、何だか これで良かった… という気持ちになる …ひじゅにですが何か? 「喜美子にとっての俺の役割は?」by信作 信作&百合子の件は コントとも呼べない形で喜美子に伝わることに― でもさ、信作 自分のことでお長いするのに自分のことを中心にせず 喜美子にとっての自分の存在意義を考えるなんて “朝ドラ・ヒロインの親友”枠の鏡だな>ぉ 穴窯の手伝いをしたいと言っていたという信作。 「笑われる」 「呆れられる」 「アホやなあ思われる」 …ために喜美子のもとにやって来た信作。 なのに 「お前が穴窯造る言うて頑張ってた話とか お前がず~っと、一生懸命やってた話とか」 八郎さんに諭され何とか抑えていた喜美子を 「寝た子を起こす」結果になってしまう(笑) 穴窯に「頑張れよ」と声をかけたり 喜美子に合わせて紅白歌合戦には白が勝つと主張し 紅と答える百合子の意見を 「ハチと一緒やんけ」と否定(笑) 紅か白か…というより、やるかやめるか。 八郎さんが反対しても自分は喜美子を応援するという 意志を象徴? まあ、信作がお金を出すわけじゃないし>後にそうする可能性はあるけど 八郎さんとは切実さが違うっちゃー違うけど 幼い頃からの付き合いで喜美子の性質は熟知しているからってのはあるよね。 夫婦でも、完全い相手を理解しているわけではない。 お母ちゃんも、お父ちゃんで鍛えられているだけに(?) 喜美子のために内職も始めた。 八郎さんが、ある意味、アウェー状態。 ここもやはり、直子のことで 真っ直ぐに受け止める八郎さんと 真意を理解できている故に大らかに笑い飛ばす川原家の人々 …という対比とリンク? まあ、この先、喜美子がもっともっと暴走して ニッチもサッチも行かなくなった時には 信作や、お母ちゃんさえも反対する側に回る可能性はあるけどね。 予告では、照子が喜美子を必死で止めようとしていたし。 (あれがミスリードでなければ…だけど) 底の底まで理解できているわけではない…というのは 喜美子の方も同じで 八郎さんが人参を嫌いなことを知らなかった。 武志が人参嫌いなのは分かっていて、矯正しようと工夫していたのに… 喜美子の中に燃え上がる炎を八郎さんは理解できないし 喜美子は八郎さんが理解できないことが理解できない。 陶芸を始めた時は、八郎さんとの恋話が絡んでいたし>寧ろそっちがメイン 「夫を支える妻」に満足していた時期もあったけれど 喜美子がそこだけに留まる器ではないことは示されていた。 (まあ、もうちょっと細やかに描くべきだったとは思うけど) それ以前は、自分の望みを抑えることばかりの人生だったし こうして、いつか喜美子が暴走することになるのは分かっていた>つーか期待してた 真面目で真っ直ぐ過ぎる八郎さんが、付いて行けなくなるであろうことも。 だから、三津が登場した時 八郎さんは彼女を逃げ道にするのではないかと恐れた>実話に沿って 単なる欲望とか恋愛感情ではなくて…ね>実話とは違って それだと後戻りは難しいし、好感度もダダ下がりになるから そうならなくて良かった。 じゃあ、三津エピは何の意味があったのかというと― 八郎さんの喜美子や陶芸に対する複雑な思いが少しだけ表面化する …という役目を負ったのではないかと。 三津は、いわば触媒。 そういう疑い(?)があったから 三津の気持ちを承知しながら「なかったこと」にした…という解釈は あまりにもあまりにも…だと思ったんだ。 だから、あくまでも 陶芸家としてのスタンスの違いで行くかなと予想してたんだけど― 今日のやり取りの様子では、八郎さんの“器”の問題かなって気もした(酷) 人間としては、八郎さんは正論。全くもって常識人。 喜美子は、どちらかというと“狂気”の範疇。 でも、“芸術家”としては寧ろ、あるべき姿…と思っちゃうんだよね>甘い? それに付いて行けない八郎さんは、腕はあるし金賞も受賞したけど “芸術家”には達していないというか 伸び悩んでいたのも分かるっていうか… ↑いくら何でも残酷過ぎる解釈? 単純に不倫でも、お金でもなく 奥深い部分での違いだから 復縁はある様な気もするし、絶対にあり得ない様な気もする。 でもさー そんなことよりも 八郎さんが去った後でも、山から薪を拾ってきて 自分の中の炎を燃やし続ける喜美子はカッコイイと思うよ。 ドラマだからかもしれないけど(笑) ☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆ http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/3495-1271b618 ☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ 薪 みかん 信じる力 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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いつも楽しく読ませて頂いてます。初コメント失礼します。私も、喜美子かっこいいと感じたし、そのまま走り続けてほしいと思っています。エピソードの配分や、コミカルパートの演出のくどさはうーんと感じていますが、喜美子の性格に関しては昔から一貫してぶれていない気がするんですよね。戸田さんだからそう感じるのもあるかもしれません。物語が停滞気味だったから、もっと暴走してほしいです。
(2020.01.29 17:56:02)
ありがとうございます。
今迄、抑圧された(というと、ちょっと言い過ぎ?)人生を送ってきた喜美子が本来の姿を発揮し始めたので ああ、遂にこの時が来た!って感じで(笑)嬉しいし、やはりカッコイイと感じますよね。 そうそう、ドラマ自体はイマイチな部分がどんどん目立ってきていて、ちょっと冷めた目で見ている部分が多いんですけど 喜美子というキャラは良いですよね>やはり戸田さんありき!なのかもしれない (2020.02.01 23:12:36) |