2020/09/22(火)16:33
音楽教室>『エール』第72話
伊藤久男さんが歌う
『暁に祈る』(昭和44年頃放送)
…ひじゅにですが何か?
「軟弱ですな」by武田少佐
↑乃木大将と呼ばれていた鉄男が書いた歌詞がこう批評されるのって
何か皮肉っぽいよね。
吟の夫@智彦さんの話は、やはり戦争絡み。
陸軍馬政課が指導・後援する映画『暁に祈る』の主題歌作曲の依頼。
サブタイトルは『征戦愛馬譜』で
軍馬に対する認識と関心を高めることを目的としたもの。
馬ってことで
関内家の家業が真っ先に頭に浮かぶ。
戦争中は繁栄するかもしれないけど、戦後に苦難に逢うことになるのかな…?
五郎&梅が心配だな>脚本家さんが2人のことを忘れていなければ良いけど
あ、もしかしたら、それとは逆に
戦争中はクリスチャンということで迫害に遭うのかな?
でも、死ねば白装束で閻魔様の下に行くのだから問題ない?
(はっ、もしかしてあの幽霊エピはその時のための伏線もしくは言い訳?)
ま、そんなことはともかく>ぇ
『露営の歌』で大ヒットを飛ばし
廿日市さんも掌を返す様な態度で接している今の裕一だから
この『暁に祈る』も上昇するためのステップの一つ。
ちゃっかり(?)久志と鉄男も参加させることに取り決めて
「福島三羽烏」始動!に漕ぎ着けた。
このエピを中心に裏表色々と描いてほしいところだけど
『エール』は『エール』なだけに>ぇ
音の音楽教室との対比を描く。
対比…だよね(多分)
裕一と同じく音にとってもまた、自分の夢を叶えるためのステップ。
戦争にどんどん関わって行く様子の裕一に対し
平和を象徴するかの様な優しい歌を子供達に教える音。
絵に描いた様な音痴ぶりで
ある女の子には批判され、ある女の子には励まされる広哉君。
ある意味、これもまた平和だからこその出来事かもしれないし
糾弾される…という点では
裕一にも、これから国防婦人会とのかかわりが描かれることになりそうな音にも
当て嵌まりそう。
一方では応援してくれる人もいるってことで、ドラマのテーマも強調できるし。
本人は頑張っているのに、なかなか上手くいかないってところは
もしかしたら鉄男と重ねている?
上記の武田少佐の言葉からすると、歌詞になかなかOKが出ず、苦労しそうだから。
裕一がハーモニカを教え励ますところは
裕一と藤堂先生のエピに重ねているのかな?
週タイトル『先生のうた』からして、藤堂先生が再登場しそうだから。
ネタバレは見ていないので推測に過ぎず、まるで当たってないかもしれないけど(笑)
戦争の悲劇を描くのに先生を象徴として用いそうな気がするんだよなあ
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