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カテゴリ:朝ドラ-4>わろてんか~おちょやん
岩城さんに全て持ってかれちゃった感(笑)
↑個人的感想です …ひじゅにですが何か? 今日は最終回― ドラマとしては昨日が最終回だったし 総括的なものは明日なんだろうし 今日はコンサート。 古関裕而さんの曲を純粋に楽しむ回。 短過ぎたけどね(^^;) でも、その短さが朝ドラらしくもあった。 ちゅーことで、まずは感想を>ズレてると思うけど 司会:窪田正孝@裕一、松井玲奈@吟、佐久本宝@浩二 1:『とんがり帽子』(作詞:菊田一夫) 古川雄大@御手洗、井上希美@藤丸、小南満佑子@千鶴子、子役の皆さん 子供鉄男(込江大牙)がちゃんとした格好をしている! というのが第一感想>ぉ 皆、もっと『エール』っぽい格好をしてくるのかと思っていたら ちゃんと晴れ着使用>ぇ まあ、コンサートだものね。 最近はラフな印象の衣装や、コスプレみたいな恰好が多いという印象だけど 昔(古関さんの時代)はキチンとした装いで歌を披露したんだろうな。 そういう意味でも作り込んだ今日の回だったのかも。 2:『モスラ』(作詞:由起こうじ) 井上希美、小南満佑子 映画は未見だけど、この歌はチラッと耳にしたことがある。 キレの良い歌い方だなと思った>何その感想 役柄は全然違ったのに、こうして2人並ぶと似合う(笑) 3:『福島行進曲』(作詞:野村俊夫) 古川雄大 オーディションの回では御手洗さんらしい歌い方だったけど 今日は真っ直ぐな感じ。 素顔は真面目で大人しい人なのかな>知らんけど それが御手洗さんを演じたわけだから、演技力も確かだね。 何だかんだで一番好きだったよ。 4:『船頭可愛や』(作詞:高橋掬太郎) 山崎育三郎@久志 / ギター中村蒼@鉄男 鉄男がギターで参加というところが粋だと思いますぜ。 『エール』らしさが出ていると思う。 山崎さんはやっぱ、華があるよね。 5:『フランチェスカの鐘』(作詞:菊田一夫) 堀内敬子@昌子 ドレスが素敵! フィナーレでは和服に着替えていたし 今回のコンサートを一番楽しんでる?(笑) 6:『イヨマンテの夜』(作詞:菊田一夫) 吉原光夫@岩城、BREEZE(小菅けいこ、田村麻由、中村マナブ、磯貝たかあき) 岩城さんだ!って感じ(笑) 素顔ではなく『エール』登場人物として登場してきてくれた。 そこが何か嬉しい。 歌も迫力あったし。 7:『高原列車は行く』(作詞:丘灯至夫) 薬師丸ひろ子@光子 こちらも、薬師丸ひろ子としてより光子さんの雰囲気のまま。 この人の声は異世界から響いてくる様だよね。 8:『栄冠は君に輝く』(作詞:加賀大介) 森山直太朗@藤堂、山崎育三郎 ギターで弾き語りとは、森山直太朗の世界に寄せてきたわね!って感じ。 プロ歌手としての面目躍如? 藤堂先生の優しさを漂わせている。 9:『長崎の鐘』(作詞:サトウハチロー) 二階堂ふみ@音、他出演者一同 / 指揮:窪田正孝 ずっと音の歌をイマイチと思ってきたけど、これは良かった。 窪田さん、つーか裕一の指揮はもっと見せてほしかったな。 ちゅーことで、全体の感想 昨日は主題歌を長く流したし 今日はまるっとコンサートだし 結局のところ“音楽”に丸投げしてしまった感じで 朝ドラとして画期的とかいう言葉で誤魔化しているだけで 実のところ、ドラマ自体の弱さを露呈してしまった様に思う(酷) そこはもはや愚痴になるので置いといて>ぉ 今回は異常事態だったからね。 勿論、どんな状況下でも、それなりの質の作品を生み出すのがプロだと思うけど それでも、この状況は少しは鑑みてあげなくちゃね…とも思う。 そして、この状況下ならではの良さもあった。 放送休止なんて初めての経験だったけど その間、登場人物に副音声を任せるという、今迄にない楽しみ方ができた。 昨日、ラストに余韻がないと書いたけど ひじゅには、あくまでも“物語”に拘る性質だからそう感じるのであって 人々にエールを贈る…というテーマからしたら、ふさわしいもので あそこで入れることが重要だったのだろう。 まあ、翌日の最終回の宣伝という意味もあったわけだけど(笑) 個人的に>全く個人的感覚なんだけど 東日本大震災で、それまで当たり前だった“日常”が崩れ 精神的にも辛い中で、このブログを書き続けることが一つの支えとなった。 私にとっての“日常”だから、書いている間は“日常”でいたい、守りたい! そんな思いがあった。 今現在も同じ。 この『エール』というドラマは “物語”としては不満はあったけど この異常事態で、私達の“日常”を守ろう、貫こう! としてくれた存在だと思う。 そういう意味では、ありがとう『エール』! ☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆ http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/3772-91137b0d ☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ 古関裕而とその時代 古関裕而の世界 古関裕而 大全集 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[朝ドラ-4>わろてんか~おちょやん] カテゴリの最新記事
戦中生まれのわたしにとって、なつかしい歌がたくさん出てきて、その意味でうれしいドラマでした。
中盤のオーディションと、今日のコンサートは、ほんとうによかった。 ドラマの描き方、特にヒロイン音のふるまいには不快な思いをしたこともありましたが、そういう日はひじゅにさんのブログを読んで共感することで、心の整理ができました。 ありがとうございました。 (2020.11.27 17:53:52)
再放送も含めると恐らく最長のレビューお疲れ様でした!
一言で言えば「映え」が全て、そこだけ盛り上げておけば視聴者なんかすぐに忘れるだろう、という舐めた作品でしたね。 悪かった点を挙げれば論文並になるので絞ると(主観ですが、そんなに間違っていないと思う) ・時系列が滅茶苦茶 ・キャラクター、設定を軽視 ・テーマ、人の死を軽視 ・一つのエピソードが終われば無かった事になる ・群像劇という名の脇道の寄せ集め ・そもそも物語として成立していない 良かった点は(あまり活かされなかったが) ・役者 ・何だか良さげなセリフ 評価としては”無し”です(ドラマとして成立していないので) 私は「朝の連続テレビ小説」そのものが好きなので、せめてドラマにしてよ!という感想です。 次作もよろしくお願いします(次はドラマが観たい) (2020.11.27 18:14:47)
[今日のトホホ]
銅鑼ゴォォォォン。岩城登場ドォォォォン。 私 「おお、イヨマンテだけにアイヌの民族衣装姿。カッチョええ岩城ィ。」 副音声「やはり馬具職人の衣装が似合う。しびれますッ。吉原光夫さんッ。」 私 「・・・確かに職人姿だ・・・深読みし過ぎた。トホホ。」 -- [全体の感想] 「エール」は「映像作品」として視るか「ドラマ」として視るかによって私の評価は大きく変わります。 まず「映像作品」(セットを組み、照明を当て、カメラ位置を決めて撮影し、それを編集して効果音と音楽をいれるもの)と捉えて視た場合、私が視た朝ドラの中ではトップクラスです。 特にセット撮影になったとき、奥行ある美術セットと、影の輪郭がボケる照明で全く閉塞感を感じさせず、全編に渡り伸び伸びとした印象を受けました。 このレベルの映像が、今後の朝ドラのスタンダードになればいいのにと本気で思います。 また、今日の特別編も含めてアイデアも豊富でいろいろな仕掛けはどれも楽しかったです。 一方「ドラマ」(キャラ立て、物語、クライマックスへの持って行き方)として視た場合は、一言でいうと「可もあり不可もあり」だったと思います。 あと、朝ドラって一度失速するとそこからマンネリ状態となり "右肩下がりで再浮上せず" みたいになりますが、「エール」は途中、戦時を描いて雰囲気を変え、その後 池田二郎を投入して裕一とのバディ感と、勢いを出したのは効果的で良かったと思います。 総じて、楽しかったです。 最後に、キャストとスタッフの皆様、そして ひじゅにさん、お疲れさまでした。 (2020.11.27 18:50:39)
一番の原因は脚本家の降板でしょうが、今まででは考えられない位の局を挙げた宣伝ぶりからすると、NHKとしては何としても視聴率を回復させたかったという思いがあるのでしょう。
その思いが強すぎて物語の整合性がおざなりになったというのもあるのかもしれません。 ただ、116話の件もそうですし、まさの件も(裕一の家には仏壇も遺影もなく、死後も養子になった浩二に押し付けていた事がちらりと描写されていました)そうですが、キャラが倫理的におかしな行動をするのは、ずっと考察し続けていた私にも解りませんでした(まだまだ修行が足りないな!) (2020.11.28 07:09:41)
ひじゅにさん、今作も毎日ありがとうございました!
私は毎朝見られないので、忙しいときは1週間分の録画をまとめて見てから、仕事の合間にコーヒーいれて、ここに来てひじゅにさんの切れ味の良い投稿を愉しみ、みなさまのコメントまでじっくり読むのがホッとするひとときです。 今でも私にとっては「ちりとてちん」がベストドラマですが、どの作品でも、なんだかなでも、気持ちよく共感できる場があるのは朝ドラの二度美味しい楽しみ方だと思います。本当に感謝なことです。 最後に。今作はコンサートだけで1週間じっくり聴きたいくらいでした。最終回なんて言わずに、別枠1時間フルバージョンとかやっていただきたかったです。それぞれ特徴がありいい声でうっとりです。たくさんの歌い手さんを擁した点、とても贅沢なドラマでした。 (2020.11.30 23:38:50)
ありがとうございます。
オーディションとコンサートは純粋に良かったですね。 その他も、歌っているところは良かった… 結局のところ、音楽の力は音楽によってしか伝えられなかった…ってことかな… 歌は本物だから当たり前と言えばそうだけど…ドラマとしても伝えてほしかったですね。 伝わるドラマであってほしかったです。 (2020.12.02 21:49:32)
ありがとうございます。
ドラマとして弱過ぎましたね… 歌をメインに、ちょっとしたコントや薄い人情話で繋ぐ…というのなら良いけど 古関裕而さんという立派なモデルがいるのに、失礼極まりないですよね。 でもって、肝心の歌も十分に聞かせてくれたとは言い難いし。 山崎育三郎さんや古川雄大さんをフィーチャーしてくれたのは嬉しいし成果だと思うけど。 (2020.12.02 21:57:32)
ありがとうございます。
ふふふ、私も最初、印象は岩城さんのままだけど衣装は岩城さんなのかアイヌなのか、ちょっと悩みました(笑) 個人的に、あまり上位には上がらない作品でしたが(物語を第一に求めてしまう方なもんで) 世界の状況を考えると(というか、その中で何とか生きている者として)それなりの印象は残したと思います。 ドラマ自体も満身創痍って感じだったし(笑) いっそ、区切りごとに、こうしたコンサートを見せてくれていたら、上位に入っていたかもしれません。 (2020.12.02 22:10:37)
こちらこそ、ありがとうございます。
第1話が音楽をこれでもかと強調した内容だったので、全編そんな感じで行くのだろうかと思ったら 、そこまでではなかったのが残念なところです。 もっともっと歌を聞かせてほしかったですね(恋話なんてどーでもいいから(笑)) でも、山崎育三郎さんや古川雄大さん等、歌える人が多く出演していたのは素敵でした。 舞台だけでなくTVでも、今後は音楽大活躍してくれそうですよね(それだけに、もっと聞かせてほしかった) (2020.12.02 22:23:18) |