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カテゴリ:朝ドラ-4>わろてんか~おちょやん
床に投げつけられた小銭を拾う―
こういう描写って結構好き。 究極の惨めさ…って感じで>Sか? でも、テルヲは惨めさなんて微塵も感じていないだろう。 そういうのも好き>Mか? …ひじゅにですが何か? 「これが現実や」byテルヲ テルヲは相変わらずテルヲだけど>期待を裏切らない(笑) 千代は逆。 道頓堀での時は 皆に守られ、逃がしてもらった。 今は 父親に対しては、強気で立ち向かい追い返したけど 自分の心からは逃げている。 自分の中の「甘さ」を指摘された千代。 単純には それを切り捨てること=テルヲを切り捨てること …だろうけど 女優として一人で強く歩んでいくには 夢を捨て様としている小暮さんとの別れも必要になるだろう …と思っていた。 それを示すかの様に、いきなり千代にプロポーズする小暮さん。 分かり易い(笑) 映画監督の道を捨てても、父親の病院を継ぐという道が残されている つまり、逃げ場を持っている小暮さん。 頑張った末に諦めて、もう一つの道に移るのは別に悪いことじゃない。 寧ろ、その方が「現実」的だろうと思う。 でも、夢の側から視点では「覚悟がない」と言われるのも仕方ない選択だと思う。 ましてや、自分で見切りをつけたと言うよりも、父親に促されてのことだしね。 そんな彼との結婚を選ぶとしたら 千代もやはり、「覚悟がない」ことになってしまう。 だから、千代がこれから「役者道」を進んで行けるか否かは ここに示されることになる。 そうすれば千代にも逃げ場もしくは別の道が手に入るわけで 「現実」にはハッピーエンドと言えるんだけどね。 「親父は頑固だけど根は優しいから きっと千代ちゃんもすぐに仲良くなれると思うよ」 画面には登場しないけど、手紙や小暮さんの反応から 千代をアッサリ認めてくれる様な人には感じられないなあ… 小暮さん、ちょっと甘いんじゃね? 「落ち着いたら千代ちゃんのお父さんも東京に呼んであげたらいいよ」 は? 「ヨシヲ君探しても皆で一緒に暮らすんだ」 甘い…甘すぎるよ、小暮さん… うわ… 千代が抱えている弱さと同じものが凝縮されてるな、小暮さん。 「そないなったら、ええなあ」 本当にそうなったら良いよね。 それこそ夢みたいだよね。 どこに行っても誰とでも、最後には仲良くなれた千代だから それを実現できる可能性はあるかもしれない。 千代自身ももしかしたら、その可能性を感じたかもしれない。 少なくとも、可能性はあると信じたいかもしれない。 でも、テルヲを追い返した後の千代だから それは幻想だという意識も強くなっている気がする。 小暮さんには千代の苦しみは理解できない。 そして、一平登場。 グッドタイミングでの登場にツッコみが入るかもしれないけど 対比という意味で、マジ・グッドタイミング(笑) 「役者道」という形のないものと 小暮さんやテルヲという「現実」を対比させるより 一平を出した方が分かり易いものな。 「あんたに、うちの何が分かんねんな」 週タイトルを叫ぶ千代。 「分かるはずないやろ 人の苦しみがそない簡単に分かってたまるか」 今迄は週タイトルがまんま台詞で出てきた時は それを肯定するというか その週の話を肯定的に集約する…って印象だったけど 今回は真っ向から否定。 否定というか…対抗? 「そやから俺は芝居すんねん 芝居してたら、そういうもんがちょっとは分かる気がする 分かってもらえる気がする」 芝居が好きで堪らなかったはずなのに、今は楽しくない… と感じていた千代。 ヨシヲに見つけてもらいたい、いつか一緒に暮らしたい という動機&目的に絶望感を抱いたことで芝居も辞めよう… と決意しかけていた千代。 それらを根底から覆す言葉だよね。 今迄は、ちょっと漠然としていた芝居への気持ちが ここでハッキリした形を取ることになるのかな? 千代の中で… ☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆ http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/3820-c1ffd914 ☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ 親子>海がめマカロン 縛られる娘 求婚>ピアス お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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