|
カテゴリ:おかえりモネ
第8週『それでも海は』
第9週『雨のち旅立ち』 第10週『天気予報は誰のため?』 また3週纏めて…というか 2週ぶっ飛ばした…というか(^^;) …ひじゅにですが何か? 「どうか、あの子に!よい未来を」byサヤカ 全く個人的な感覚なんだけど こんな点に拘るのは、ひじゅにだけかもしれないけど(笑) 「!」が文の最後にではなく途中に付けられていることが ちょっと胸に来た。 上手く言えないけど エールを贈ることそのものよりも 「よい未来」を願うことよりももっと サヤカさんの中で「あの子」@モネが大きい …って感じ? その大きさに打たれたっちゅーか。 嵐の海で始まった、このドラマ。 一転して舞台は山に移った。 空に浮かぶ彩雲を眺めるヒロインの姿が印象的だった。 最初から海と山と空が結び付いていて 雨を介して ヒロインは気象予報という道に気付く。 この流れは美しい。 「誰かの役に立ちたい」という願いを込められる職業は沢山ある。 つーか、全ての仕事に言えることだ。 震災に繋げるなら、医者とか看護師とか救助隊等が浮かぶ。 でも、モネが選んだのは、そうしたストレートな道ではない。 ここらへんのところは菅波先生の存在がフォローになっているというか バランスを取っている…と言えるな。 モネが惹かれたのは気象予報士…というのが新鮮。 そして、確かに、気象予報は人を救う。 勿論、完璧ではない。 外れることもあるし 予報は予報であって、その現象を止められるわけではない。 それでも、やはり救いではある。 ボンクラひじゅには、外出や洗濯の時くらいしか重要視してなかったので そこは反省していますぜ(^^;) 個人的に最も共感できたのは、以前も書いたけど モネが直接被害を受けたわけではなく、そこに後ろめたさを抱いている点。 モネやモネの家族が大きな被害を受けた、という設定の方が ドラマにはし易いかもしれない。 そこから立ち上がる物語にした方が感動を得易いかも… でも、そうしないところが興味深い。 もしかしたら、そういう視聴者が大半なので そこのところの共感を狙った?>ぉ まあ、ここは、亮ちんの存在が生きて来る。 彼一家とモネ一家とは分かり易い対比になっているから。 モネ父もまた、震災時には島を離れていたということが そこもまた、亮一家との関わりにおいて意味を持ってくる。 モネ一家も全く無傷だったわけではなく、牡蠣養殖に打撃を受けたので モネがそれを立て直す話にもできたところだけど そこらへんは妹@未知が担っている。 抜かりはありませんぜ! ってところ?(笑) 山@登米での日々も、良い繋ぎになっているというか ここでヒロインが夢を掴む…というパターンにもせず かといって単なる通過点にもせず まさに海も山も空も繋がっている…というのが 人間関係においても、その生き方においても、実感できる作り。 モネを送り出した後のサヤカさんの足元にヒバの若木が… という描写に、そうした繋がりや希望といったものを感じさせるけど それ以上に、何とも言えない優しさがあって感動的だった。 何ちゅーか、朝ドラによくあるパターン ひじゅにがよく言うところの朝ドラ“お約束”(笑)を 外して外して進んで行く感じだよね。 まあ、いわば朝ドラ外しの朝ドラは過去にも複数あったけど 今作は大真面目に、物凄く真正面から、外しにかかってるって感じかな(笑) ちゅーても、そこを評価の対象にするつもりはない。 今のところ、雰囲気が良い。 色とりどりの光を内包した雲…彩雲の様なイメージとでもいおうか。 ↑綺麗に決まった?>決まってません もしも第2部から光が変質し始めたら 次の感想はツッコミだらけになるかもね。 その方が面白かったりして(笑) ☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆ http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/3882-655a946d ☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ モザイクランプ たまごせんべい 焼肉のたれ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[おかえりモネ] カテゴリの最新記事
>もしも第2部から光が変質し始めたら
今日の放送から始まる東京編では、2019年4月が舞台。 ということは、モネが朝8時にテレビを点けるとNHKで放送しているのは「とと姉ちゃん」。 そこに登場する西島秀俊さんや坂口健太郎さんを発見して、モネは何を思うのだろうか。 -- 町山さんのtwitterで「ルックバック(藤本タツキ)」という漫画が紹介されていました。 インターネットで無料で読めるのですが、すごく心を打たれました。 時間のある時に、一読されることをお勧めします。 (2021.07.19 19:20:03)
私は島より山の話の方が好きでした。
これでモネのトラウマは解消され、今までの疑問の答えは全部出たのだとすると、私としては非常にがっかりで、もう期待はないですね。 細かい事は省くとして ・ヒバの保管場所を借りるのが問題だったはずなのに、いつの間にか個人で50年も管理しなければならないとすり替わっている(賃貸料が入るだけで管理するのは会社、課長の息子は困らない) ・試験に合格=東京に行くに問題がすり替わっている。 ・なのに「どうして東京でなければならないのか」「それを地元でやるのはダメなのか」を説明しないので「東京に行く事」が目的になってしまっている。 ・モネが一方的に言いたい事を言ってスッキリしたのは良いが、原因を作ってしまった父と妹の気持ちをぶつける機会が封じられた形に。 ・エピ後、モネの行動や性格に影響を与えていない…楽器も置いて行っているみたいだし。 どちらでも取れる様に見せる事によって想像に任せるのなら良いけれど、大事なところを見せずに見る側で補完しろ!で最終話まで行くつもりにしか感じられない。 少なくとも本筋に関わる部分は繋がる様に描いて欲しいですね。 (2021.07.19 20:11:09)
ひじゅにさんが時間がかかっても必ず返事は書くと言ってくれた時から3年間、欠かさず読んでいたし、ずっと楽しみに待っていたんだけどな。
うっかり飛ばしただけだとは思うけど。 (2021.08.12 00:11:53)
待ち続けている理由はもう一つあって、記事では書き辛いモネや今作そのものに対するひじゅにさんのスタンスが分かる数少ない(最近では特に、ですね)貴重な場でもあるからで、それが判らないとひじゅにさんの気持ちに寄せて書く事が出来ないからです。
一応今まで通りに書いているつもりだけれど、ひじゅにさんの記事が今まで通りでは無い気がするので知りたいんですよね。 この記事以降の私の感想は、随分と話が進んでしまった今でも揺るがない今作の根幹部分、なるべく今作の一丁目一番地に絞って書いているのですが、現在、物語の終盤に差し掛かりましたが、ひじゅにさんがびっくりする程そこに触れないので「今まで通りではない」と感じています。他意はないです。 ひじゅにさんが今作を一点の曇りもなく面白いと考えていらっしゃるのであれば気を悪くさせたくないのでマイルドに、単に気付かなかったのであれば(らしくないとは思うけど)今まで通り書くし、誰かに気を遣って避けているのであれば少し視点を変えて書きたいという感じですかね。 (2021.09.15 05:10:07) |