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香港・中国映画

2013.10.20
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カテゴリ:香港・中国映画
中国の古典『聊斎志異』の一篇を基にしたもの。

まあ『聊斎志異』については手塚治虫『新・聊斎志異』で知った程度で
この映画の元ネタもネットでチラリ目にしたことがあるだけ(^^;)
その限りでは、映画はかなりアレンジを加えている。

人間に化けた妖魔が人間の妻になろうと画策する話で
ホラーファンタジーが土台にはなっているのだけど―

個人的には何と言っても
ドニーよー!
ドニー兄よー!
というところで(笑)
だからアクションシーンも見どころとなってはいるのだけど―

メインはラブストーリー。
それも
妖魔と人間の三角関係。


★☆★ネタバレあり★☆★


狐の妖魔@小唯と彼女のために人間の心臓を取るトカゲの妖魔@小易。

小唯は将軍@王生の妻の座を狙っているのだけれど
人間の世界を制覇するとか自分の餌にすべく多くの人間を捕えるとか
“悪”のためだと思ったら(最初はそうだった可能性もあるけど)
そうではなくて、王生を本気で愛してしまったから。

ここにちょっと説得力足りないかな…という気もするのだけど
そもそも2人の出逢いを考えてみると
彼女が盗賊団の虜だと思って助け出した王生の態度はカッコ良かったよね。
カッコつけ過ぎか?という感じもあるけど>こらこら
でも、裸同然の彼女に布を投げてやり、抱きかかえて救出…だもんなあ
これは惚れるわなあ…

それに、やはり美男子だし。
夢のシーンで髪を長く垂らした王生@チェン・クンの美しさには
一瞬、ドニー兄を忘れてしまったほど>ぉ


ジョウ・シュン演じる小唯は妖艶さと清純さを併せ持っていて
王生が惑わされるのも、まあ無理はないかなあ…って感じだし。

それでも妻@佩蓉のために理性を働かせようと努力する王生の姿は良かったし
真に愛しているのは妻@佩蓉だという姿勢を崩さずにいるところは感心したのに
最後の最後でのあの告白は何なのよ!?
という気がしなくもない。

まあ、小唯にとっては、そこが救いとなったのだろうし
それ故にハッピーエンドで済んだのだろうけど(^^;)


佩蓉の方は、王生とドニー兄の2人に求愛され王生を選んだ
という過去があるわけで
それが今度は王生と小唯との三角関係に悩まされることになり
ある意味、因果応報みたいなところはあるんだけど…

それにしても、妖魔の汚名を着せられて死ぬ道を選ばされるなんて
気の毒過ぎるよなあ。

夫と妖魔が惹かれ合っていることを認め
また他に犠牲者を出さないために
自己犠牲を払う…というところは

彼女を王生に託し姿を消した後
彼女に頼まれて妖魔退治のために戻ってきて
身を捨てて戦ったドニー兄の姿と重なる。


だから
ドニー兄の扱いをもっと大きくしなさいよ!
と思ってしまうのは贔屓目が過ぎる?(笑)

まあ、アクションシーンは結構あったし
歌まで聞けたし(笑)
あの髪型(前髪垂らした結髪)は可愛かったし
新しい人生&恋は手にしたし
彼もまたハッピーエンドだったからOK。


メインの女性2人より個人的には魅力的に感じた夏冰の
成長物語にもなっていたな。


ということで
全体を眺めてみるならば
やはり、佩蓉の一途で誠実な愛が要で
彼女があってこその物語になっていると思う。

とはいえ
ラストで狐の姿でうずくまる小唯は
さすがに哀れを催した。
これが一番印象に残っている。



『画皮/Painted Skin』 2008年/シンガポール・中国・香港
監督・製作:ゴードン・チャン
出演:
ジョウ・シュン(小唯/シャオウェイ)、ヴィッキー・チャオ(佩蓉/ペイロン)
チェン・クン(王生/ワン・シェン)、ドニ―・イェン(龐勇/パン・ヨン)
スン・リー(夏冰/シア・ビン)、チー・ユ―ウ―(小易/シャオイー)





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Last updated  2013.10.23 14:03:18
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2013.02.07
カテゴリ:香港・中国映画
蒼井そら主演。

ちゅーても、私はAVは管轄外なので分からないのだが(^^;)
以前に何かのドラマ(一般のTVドラマ…もしかしたらミッチーの『八雲樹』だったかも?)
にゲスト出演したのを観たことがあって、名前だけは覚えていた。

中国では大人気だそうだ。

この映画では軽い知的障害のある高校生くらいの女の子の役で
台詞が少ないのは中国語力の問題かも…という穿った見方もできるけれど
別に違和感はなかった。

ちょっと過激なシーンはあるので、そのための起用かも…という見方もできるけれど
可愛くて清純で幼気で…というキャラを不自然なく表現していたと思う。

もう一人の主人公@キットが彼女のために命をかけるのも
「うんうん分かるよ」って感じ。

そのキットを演じるジュノ・マックは歌手だそうだけど
坊主頭のせいかタカ&トシを連想してしまって困った(笑)

でも、普通の青年っぽさが出ていて良かった。
目力があるし
良い方向にも悪い方向にも「若さ」が生きていたと思う。


★★★ネタバレあり★★★


猟奇的殺人事件
腐った警察
踏みにじられた純愛
復讐
暴力の連鎖
…何となし韓国映画を連想した人は少なくないかも(笑)

全体的に面白かったんだけど、個人的に納得できない部分も。

主人公2人が受けた仕打ちはあまりにも酷くて
復讐したくなる気持ちはよく分かるから
どうしても2人に肩入れしてしまう。

ターゲットになる連中が少しは良いところがあるとか
やむを得ない事情があるとか罪悪感に苛まれているとか
せめて復讐に脅える姿を見せてくれていたら
幾分かは彼らに同情する気持ちも湧いたかもしれないけど
そういう描写はなかったなあ…
寧ろ主人公達を一方的に悪人扱いし、排除することしか考えてない感じ。

だから復讐を完遂してメデタシメデタシ…な話なら
溜飲が下がってスッキリ!だったかも。

それでも勿論、復讐なんて推奨できるものではないから
主人公が悲しい結末を迎えることにして後味を苦いものとする
という程度なら良かった様な気もする。



でも、そうじゃなかった。

なかったのは良いんだけど
つまり予想できない展開になってくれるのは
寧ろ嬉しいことなんだけど

え?
そう行く?

って感じ(^^;)



だって一番悪い奴が
背景も描かれず、ひたすら悪い面しか見せなかった奴が
5年後(イキナリ5年後ってのにも笑ってしまったけど)
聖職者になってるってどーよ?

一連の出来事を経て自分の罪深さを反省したとかならともかく
あの言い草では一方的に主人公達を悪者にしてるだけで
それを「許した」なんぞと上目線で語ってみせて
…どこに信仰があるわけ!?

つーか
信仰心とか宗教とかをバカにしてね?

まあ、これだけなら
真に悪い奴は自己保身のためなら神をも利用するのね
と、さらに怒り心頭で見つめることになり
直後の復讐シーンをより効果的にするための“タメ”とも取れるけど

さらにその後に続く展開が…


いや、絵ヅラとしてはまあ面白いと思うんだけどさ
でもなあ…
幾ら子供は時に残酷になれるとか、単純なだけに過激になれるとか
無理クリ思う様にしてみても、やっぱ非現実的。

彼らがそれ程までにあの聖職者モドキを慕っていたとしたら
「お前ら上手く乗せられてんなー」ってところだし(^^;)

仮に彼が本当に真摯に聖書に従った生き方をしていて
それ故に子供達が心酔していたのだったとしたら
彼は罪は許すべきと説いていたわけだから
「お前ら却って彼を裏切ってるじゃん」ってことになる。


つまりさ
「許す」ことが一番の復讐…だとか
暴力の連鎖の悲惨さ…といった
メッセージを込めているみたいだけれども

そーいう作品にはなっていない気がする。

「悪」はどんな形を取っても「悪」で
一般人はいつまでも「悪」に蹂躙されるばかり
という印象が強く残ってしまった。


主人公2人が、あまりにも悲しい。




『復仇者之死』 2010年/香港
監督・脚本:ウォン・ジンポー
出演:蒼井そら(ウィン)、ジュノ・マック(キット)




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Last updated  2013.02.07 08:59:59
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2013.01.13
カテゴリ:香港・中国映画
中国では清末四大奇案の一つとして有名な馬新貽暗殺事件をベースとした物語。

清朝末、太平天国の乱を背景に義兄弟の契りを交わした3人の男達の
友情や夢や裏切りを描いたもの。


★★★ネタバレあり★★★


男達の物語だけれど女性が1人絡む。

…のは良いんだけど
どうして女はこーいう役回りになってしまうのだろう?
何かちょっと悲しい。

その女性リィエンはアルフの妻なのにパンと通じてしまう。

貧しさ故に売られたリィエンをアルフが助けたのがそもそもの始まり。
そのことをパンに話すリィエンはアルフを「幼馴染」と呼んだ。
恋人とか好きな人とか言わずに…今の夫とも言わずに。

何度も家出しては舞い戻る…というのを繰り返しているとも言っていた。
アルフに恩義とか「情」とかは感じていても愛してはいなかったのかも?
いつも満たされない思いを抱えていたのかも?

パンと再会した時、夢中で彼のいる場所へ走っていく彼女は
まさに恋する乙女で、可愛いとは思った。

でも、ハッキリ不倫関係に陥ってしまってからは
何だか、ふてぶてしさも感じてしまった。
それでも、まだ少しは同情もしていた。
抑えても抑えても惹かれてしまうことはあるものだ…と。

でも、ウーヤンに殺されそうになった時
必死で言い逃れしジタバタするところは
やっぱり女の醜さだな…と
何とも虚しい思いがした。

ま、同じ女として、同じ状況になったら同じことしそうな気はするけど(^^;)


固く結ばれていたはずの男達にズレが生じ始めたのは

…いや、3人3様、
立場も性格も異なるのだから最初から全く一致していたとは言い難い。
それでも同じ方向を向いていたはずの彼らの間に
知らず知らず広がっていた溝があろことに気付いたのは

蘇州城での戦いの時。

私は単純な人間だから>分かってるって?
しかも遠い先よりも、すぐ目の前の出来事に心惑わされてしまう方だから
このエピにおいては断然アルフに共感した。

つーか
キリスト教を信奉する太平天国軍なだけに
蘇州城主は自分の命を犠牲にして4000人の部下達を救おうとした。
そんな彼の気持ちには何としても何としても答えてやりたい、やらなければ…と思った。

だから、彼らを皆殺しにするというパンの決断には怒りを感じた。

でも、パンはパンで屈辱に耐え僅かな食糧を確保してきたのだ。
前進するためには切り捨てるしかない…という理屈は分かる。

涙を流しながらパンに従うウーヤン
ここでは一番正しい判断をしたと言えるのかな。


その前に、同じ軍の若者達が女性達に暴行した時は
元盗賊のアルフは見逃そうとしたのに対し
貧しい者が平和に暮らせる世の中を作りたいとの理想を掲げるパンは
若者達の処刑を命じた。

ある意味、正反対の行為に見えたけど
つまりは、足元のアレコレではなく遠い先をパンは見据えているということだね。

そんなパンの理想にアルフも同調したけれど
熱い心を持つアルフには足元のアレコレだって見逃せない。


ではパンは常に正しかったかというと、そんなことはない。
リィエンの件が象徴している。

彼がアルフ暗殺を企てたのはリィエンのためだとウーヤンは解釈し
リィエンを殺すことにしたわけだけれど
その解釈は完璧に正解ではないけど、間違いでもないと思う。

理想の実現のために権力を得ようとしたパンだけれど
いわゆる権力欲だってあったと思うし
アルフ個人に対してはリィエン絡みの複雑な思いがなかったとは言えないよね。

それに、いくら先のことのために今を切り捨てると言っても
彼の決断はあまりに冷酷過ぎる気がする。
同じ“必要な犠牲”でも、蘇州城主のそれとは正反対で
自らを捨てるのではなく他人の屍の上を歩いて行くこと。


そう思う私は甘いのだろうけどね。
でも、遠い先で理想を遂に実現させ
今迄の犠牲の何百何千倍の人々を幸福にできたとしても
それで過去の人達をも救えたことにはならないと思うんだけど…



でも、もしかしたら
これはパンが歩むべき道を挫折してしまう悲劇
…なのかもしれない。
そういう見方も出来る。



結局のところ
パン自身もまた捨て駒扱いだった。
自分が目指した権力の座に既にある人々により簡単に切り捨てられてしまったのだし。


それにしても
パン@ジェット・リーのシリアスな演技もなかなかだし
アルフ@アンディ・ラウも熱演していたし魅力的だったけど
ウーヤン@金城武が、やっぱ良いなあ。

もう、アップになる度に一服の清涼剤の様。
実に美しいのですわ>ミーハー

勿論、キャラ的にもね
パンとアルフの間に立っているところが良いよね。
各エピの中で、正反対の2人の考えを選択し支持する。
ナレーションが彼なのも、そこを強調している。

そんな彼が独自に行動したことで物語は終わる。




『投名状/The Warlords』 2007年/中国・香港
監督:ピーター・チャン
出演:ジェット・リー(パン・チンユン)
    アンディ・ラウ(ツァオ・アルフ)金城武(ジアン・ウーヤン)





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Last updated  2013.01.13 22:59:51
コメント(0) | コメントを書く
2013.01.01
カテゴリ:香港・中国映画
お正月映画の一つ。
だから、ひたすらオメデタイ>ぇ

クリスマスソングの替え歌で始まって終わり
「良いお年を」の言葉で締めくくられる
明るいドタバタ時代劇ミュージカル。


製作者であるレイモンド・ウォン扮するマー・ロンダイと
ロンダイの弟マー・ロンクイが自己紹介ソングを歌った時は
「うへえ…」と思ってしまったんだけど>こらこら

直後のシーンでレスリー・チャンが爽やかに登場し歌い出すと
ホッとしたしホンワカもしたので正解かも(笑)

とにかくレスさんは
プレイボーイの本領発揮という感じで妖艶に女性を口説いたかと思えば
積極的に迫ってくる女性にオタオタする純情ぶりも見せ
登場する度に衣装は勿論、無造作な長髪、キッチリした結い髪、ムサい髭面…
と色んな顔を披露。
歌にダンスにアクションも。

だから、まずはレスリーPVとして楽しむべし!


物語の方はシンプル。
絡まり合うラブストーリーと
純朴な村人達を堕落させようとする新村長の企み
の二本柱。

でも、どちらも軽~く解決。

まあ、誤解がこじれてドロドロ展開になったり
陰謀により人々が大きく影響を受けたり…
というのはイライラして苦手な方なので
あまり入り組まずに早くに片付くのは個人的には悪くはない。
ないけど…
じゃあ面白いかというとイマイチ面白みが足りない(^^;)


村長が村を乱すために売春宿を作ったり酒に媚薬を混ぜたりするんだけど
前者は結局、村人達は乗ってくれないから
観光客相手に出稼ぎの女性達を使う…というナンダカナな顛末(笑)
後者の方も大したことなくオシマイ。

ただ、そんな風にお色気路線で攻撃を加える村長が
彼に一目惚れした村娘から色仕掛けで迫られ逃げ惑う…
というところは皮肉っぽくて良いかも?


事情で正体を明かせないレスさんが取り合えず名乗るのが
キム×タクヤ
ちゅーのはナンダカナ(笑)

あ、それと

レスさんが仮面を被ってカンフーで戦うシーンがあるんだけど
その仮面がウルトラマンになるところは笑ってしまったよ。



『九星報喜/Ninth Happiness』 1998年/香港
製作:レイモンド・ウォン
監督:クリフトン・コー
出演:レスリー・チャン(マー・ロンチョン/キムラタクヤ)、ン・シンリン(チーワン)
ケニー・ビー(ダップ)、ジジ・ライ(ホン)、アマンダ・リー(ガウガウ)





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↓中古>残り僅かですぜ


↓これ買っちゃったんですわよウフ


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Last updated  2013.01.05 21:04:16
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2012.10.07
カテゴリ:香港・中国映画
血を流して横たわるファン・ビンビンが美しい…
雑誌に載っていた写真に惹かれて観ました。

思っていたのとは随分違う内容だったけれど、感動しました。

公式HPによると、ベースになっているのは『史記』(司馬遷)に記されている『趙氏孤児』で
雑劇、京劇、新劇等、様々な形式で繰り返し舞台化されている
有名な物語なのだそうです。
映画化はこれが初めてで、大きくアレンジしてあるらしいです。


★★★ちょっとネタバレあり★★★


春秋時代の晋の国
武官・屠岸賈は君主を暗殺し、その罪を趙朔に被せ、趙氏を全滅させてしまいます。
趙朔の妻であり君主の姉である荘姫は混乱の中で出産し、子供を逃がすため自害します。
その子供を託された彼女の主治医・程嬰は身代わりに妻子を殺され
自分の息子に付けるはずだった名前“程勃”をその子供に付け
復讐の道具とするべく育てることを決意するのでした―


ポスター等ではファン・ビンビン主演の様な印象ですが、実は早くに退場してしまいます。
程嬰の妻@ハイ・チンも亡くなってしまうので、後は男ばっかり(笑)
程嬰@グォ・ヨウと屠岸賈@ワン・シュエチーの渋い演技対決といった趣です。

それに絡む韓厥@ホワン・シャオミンが美形なのと
程勃役の子役及び15歳になってからを演じるチャオ・ウェンハオが可愛いので
そこがちょっと目の保養という感じ>ぉ


趙氏孤児を見つけるために屠岸賈により国中の赤ん坊が連れ去られるところは
子供のイエス・キリストを狙いヘロデ王が国中の幼子を殺させた話を思い出させます。

程嬰の実子を趙氏孤児と思い込んだ屠岸賈が、その子を床に叩きつけて殺すところは
「うわっ」と叫んでしまいましたが(^^;)
それと引き換えに他の子100人は無事に親の元に戻してくれたので
ヘロデ王よりは良い人かな…

実際、程勃のことは心から可愛がってくれたので
全くの悪人として描かれているわけではないですね。

ていうか、そういう人間味も併せ持った屠岸賈だからこそ
程嬰の復讐が生きるわけですけど。
我が子の様に愛している程勃の正体をある日突然知らされ
その手により殺される…
こんな凄い復讐はないと思います。


ただ、こういう場合
当の程勃に予め真相を明かすべきですよね?

最初は、まだ幼いうちは酷だし態度を装うのも難しいだろうから
黙っているのだろうと推測して観ていたのですが
15歳になってもまだ…というところに疑問を抱きました。

なので程勃はどんどん屠岸賈に懐いていき
程嬰には逆らう様になっていくので
観ていてちょっとハラハラしました(笑)

勿論、殺伐とした復讐物語で終わるのが良いのか悪いのか
判断は難しいけど…

「父上」と呼んで慕っていた人を
事情が事情とはいえイキナリ憎むことなどできず
程嬰を裏切ることだって考えられるし
見事に復讐を果たしたとしても心に深い傷を負うかもしれない…

とにかく巻き込まれて不幸な経験をした程嬰が気の毒で
これ以上辛い目には遭ってほしくない…
という気持ちで、こちらも葛藤しながら観ていました。


屠岸賈が屋根から程勃を飛び降りさせるところと
戦で程勃が敵に囲まれた時に取った行動には
色々と考えさせるものがありました。

前者では程嬰との違いが出ていて
ここに程勃が後にしなければならない選択の根拠が示されているのかな
とも思えたし

後者は、成長した程勃を容姿から趙朔の子だと見破りながらも
それに勝る愛情を屠岸賈が持っていることを示していて
もしかして、どんでん返しに繋がってしまうのかな
とも思えました。


それだけハラハラさせた割には結末はアッサリしていた気もするけど(^^;)
でも、主人公は程勃ではなく程嬰なわけですから
あそこで程嬰の心境の変化が示されるのが良かったです。


結局のところ
程嬰も屠岸賈も血の繋がりのない息子を愛したということなのですね。
それによって2人は「敵」ではなく表裏一体とも言えるし
違う意味の「敵」になったとも言えるのかも?>穿ち過ぎ?

その波乱の生い立ち故に程勃=運命の子と見ていたのだけれど
程嬰と屠岸賈にとって「運命の子」だったのね…と
遅まきながら気づいたのでした>鈍過ぎ?


ラストは
屋敷の中で…でも
フラフラと歩き続ける、あるいは前を向いて倒れる程嬰の姿…でも
それぞれ感動的だったと思うけれど

そうではなく、
程嬰は振り向きました。
そこで、ドッと涙が溢れました。



まだ15歳の程勃は可哀想だったけど
でも、2人の父(実父を含めれば3人)の呪縛から解かれ
母親が望んでいた「普通の人生」を歩んでいける様になったのですよね、きっと。


それにしても
韓厥の存在は尻すぼみだったな(^^;)
まあ、父子の物語なのだから仕方ないですけど。



『趙氏孤児/Sacrifice』 2011年/中国
監督/脚本:チェン・カイコー
原典:司馬遷『史記』



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Last updated  2012.10.07 14:19:30
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2012.08.19
カテゴリ:香港・中国映画
「胸に響くの、あなたの声が」

中国でベストセラーになった小説『玉観音』を映画化したもの。
作者の海岩はラブストーリーの名手と言われているそうです。

ラブストーリーといっても
ヒロインは麻薬捜査官だし、銃撃戦も出てくるし
フィルム・ノワールの雰囲気です。

ストーリーは起伏だらけで非常にドラマチックなんだけど
ラストに救いがなさ過ぎ…(^^;)


★★★ネタバレあり★★★


玉観音とは、玉(ヒスイ)で作られた観音像のことで
ヒロイン@アン・シンは、いつもこの玉観音のペンダントを身に着けています。

どことなく顔が似ていると婚約者ティエチュンからプレゼントされたものです。
チラと検索したところによると、原作では婚約者の死後に
彼の母親から形見に貰ったものとなっている様です。

観音に似ていると言われながら
そして「安心」という名前を持ちながら
ヒロインは恋愛関係になった男性を次々と不幸にしていきます。

これって皮肉なのかな?
それとも男性が惹かれずにはいられない魅力溢れる女性というところが観音ぽい?
未熟な私にはよく分かりませんでした>スミマセンスミマセン


原作は未読なんですが、全体的な物語構成からいうと
アン・シンの最後の恋人となるヤン・ルイとの関係が主体で
過去から延びる“影”としてマオ・ジェの存在があるのかな?
という気がします。

あるいは、夫であるティエチュンを含めた3人の男性が
同じ重みを持って3つの物語を紡ぐ形になっているのかな?

映画では、マオ・ジェが中心というか要になっていて
ヤン・ルイは、2人の悲劇を額縁の様に飾る役という感じかな(酷?


これはあくまで私の個人的感覚なので賛否両論あることでしょうが
ヤン・ルイとティエチュンはルックス的に同じカテゴリーに入ると思うんです。
双方とも面長で、ちょっとモッサリっしている(笑)

いや、劇中ではヤン・ルイはプレイボーイだしティエチュンもカッコイイという設定ですが。

で、間に登場するマオ・ジェは少年ぽさを残した明るい美形のニコ君なので
やはり彼との恋を際立たせるための手かな?
という気がします>贔屓目過ぎ?

でも、ニコ君だけ香港出身だから、やはり狙ってる部分はあると思うな。


麻薬捜査官という精神的にも肉体的にも大変な仕事に就き
ティエチュンとは遠距離恋愛
結婚を控えているものの仕事は辞めたくない
…そんな葛藤を抱えているアン・シンがひょんなことで知り合ったマオ・ジェに
惹かれていったのは仕方のないことだったのかもしれません。

何つっても初登場シーンでのニコ君は文字通り水も滴るイイ男ですし(^^)

お互いの背景をよく知らないうちに燃え上がってしまった恋。
でも、その恋に身を捧げるのではなく
アン・シンはティエチュンのもとに戻ってしまいます。

ここんとこの心理もよく分からなかったな。
ティエチュンの魅力がハッキリ描かれていなかったせいもあるでしょうね。
アン・シンはマオ・ジェと一緒に入る時の方が明らかに生き生きとして楽しそうでしたし。


で、その後に悲劇へと雪崩れ込んでいくわけなのですが―

アン・シンのせいで警察に捕まり両親を亡くしたマオ・ジェが
アン・シンを憎む様になるのは、仕方ないっちゃー仕方ないんだけど…
自分が麻薬取引に手を染めていたのが原因なわけだから自業自得だし
アン・シンと出逢わなくても遅かれ早かれ同じ事態に陥ったことでしょう。

可愛さ余って憎さ百倍ってことなんだろうし
やりきれなさを全て彼女にぶつけてしまっていたのだろうけど…
ちょっとナンダカナ…と思ってしまいました>冷たい?

それでも最初の襲撃の時は咄嗟に兄を止めたりして
アン・シンへの思いはまだ消えていないのだと安心する部分もあったのだけど

ラストでは完全に憎しみに支配されちゃってる、って感じでしたよね?
何処かにまだ愛情が残っている、もしくは死の間際に思い出す…という方が
私好みだったなあ…>私の好みなんでどーでもいい?


まあ、そもそも
「そこに帰るなよ!」ってことだし
マオ・ジェ達も
「もう知ったのかよ?」って感じだし
ちょっとツッコミどころはありましたが(笑)



それにしてもさ、子供を連れ去られる時に
「あなたの子よ」と言えば良いのに…
言うか言うかと思ってたのに言わないんだもの。

その後の電話では言ったけど
多分、あの時点で既に子供は殺されていたのでしょうね。
だからマオ・ジェは最後まで
「俺の子だというのはうそだと言え」と言い続けていたんですよね。

子供だけは助かるというオチだと思っていたので、ここはちょっと辛かったなあ…

ならばせめてアン・シンは助かってヤン・ルイと新しい人生を始めてほしかったです。
それもダメなら、せめて…本当に、せめて
相討ちだったら良かったのになあ…

と、まあ
そのくらい救いのない結末でした。


観音像に祈りを捧げたヤン・ルイが
荒野でお坊さん達とすれ違うシーンで終わるんですが

途中で灯籠流し(?)みたいなのも出てくるし
玉観音のペンダントと合わせて
底に仏教的な思想が流れているのだろうと思われますが
無知な私には理解しきれませんでした>スミマセンスミマセン


諦念とか諦観とか無常観みたいなものなのかな…?



『玉観音/Goddess of Mercy』 2003年/香港
監督:アン・ホイ
出演:ヴィッキー・チャオ(アン・シン)、リウ・ユンロン(ヤン・ルイ)
  ニコラス・ツェー(マオ・ジェ)、チェン・ジェンビン(ティエチュン)





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Last updated  2012.08.19 15:26:38
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2012.07.01
カテゴリ:香港・中国映画
いやあ、泣けます。
まさに男泣きの映画。
でも、女の私でも泣けます。
つまり、

この映画に泣けない奴は人間じゃないっ!

と断言したくなる映画です>大丈夫か?


歴史大作であると同時にオールスター出演による娯楽作。
冒頭でジャッキー・チュンが登場したかと思うとイキナリ殺されてしまうし
ドニ―・イェンはダメ男だしレオン・ライは小汚いしエリック・ツァンは警部だし
ニコラス・ツェーにレオン・カーフェイにフー・ジュンにファン・ビンビン…等々
豪華過ぎるぜっ!って感じの顔ぶれです。

さすがに皆、存在感もあってオーラもビンビンで、
いわゆる群像劇なんだけど散漫になることなく、寧ろ各エピが際立って見えます。


ジャッキー扮する楊衢雲(ヤン・チューユン)暗殺事件から5年後に時は移り
1906年、日本に亡命中の孫文が蜂起計画を話し合うため香港を訪れることになります。

前半は、孫文が来るまでのアレコレ。
各キャラの背景や、先の展開に向けての伏線張り(死亡フラグちうヤツですね)が主で
派手な見せ場はあまりなく、ちょっと取っつき難いかもしれません。

でも、この前半が面白い!という人もいるから侮れませんぜ。

後半は、いよいよ孫文がやって来て、会合を終えて帰るまでの一時間
500人から成る暗殺団と僅か8人の義士団の戦いを
リアルタイムで描きます。


アクションに次ぐアクションで萌えますぜ~。

やはり一番目を引くのはドニ―でしょう。
聞くところによると、一旦は撮り終えたアクション・シーンに納得できないドニ―が
自分のスタッフを呼び寄せて急遽撮影し直したんだそうです。
本当に素晴らしいです。
戦いのシーンだけでなく、人混みの中を走り抜ける姿が物凄くカッコイイです。
妻子と楽しそうに自転車に乗る、決して叶わない夢を見て死ぬところは号泣ものです。

彼と双璧を成すのがレオン・ライですね。
端正とか気品という言葉がピッタリの彼が汚れに汚れた姿で登場するのも面白いし
愛してはいけない人を愛し悲劇を招いてしまった過去を持つ設定が似合っているし
身体を清め鉄扇を手に敵の前に佇む姿は美しいです。


まあ確かに、この歴史を土台に今を生きる中国の人達と
アジアの歴史なんて学校で習ったかどうかさえ忘れている日本人(私のことだけどね)
とでは、重みも感動も天と地の差だとは思うんで(^^;)

歴史を土台にしているとはいえ娯楽色たっぷりのフィクションであること
主要人物達のほとんどが実際には革命のことなんて碌に理解していない人々であること
歴史に名前を残すことのない庶民であることが実に効果的だと思います。

孫文自身やその思想がどーのこーのじゃなくて
平和や幸福の象徴として見なすことで
それぞれ心の傷を抱えた人々が彼を守ることに命をかけるのです。
これは国も立場も考え方も違っていても共感できる設定だと思います。


それを体現しているのがニコラス・ツェー扮するアスーですよね。
彼は無学な車夫で、それこそ孫文のことなんて全く知らないんです。
ただ、仕えている主人とその息子に喜んでもらいたいという気持ちで動くだけなんです。
そして恋人との結婚を夢見る普通の若者なんです。

孫文の身代わりを務めるのが、その主人の息子だと知り、ただ泣くところも良いし
他のメンバーと違い武器も武術も使えない彼が敵に必死でしがみ付き
アッサリ殺されてしまうところが何とも切なく感動的です。

何でも彼の顔が綺麗過ぎるので傷跡を付けることにしたんだとか。
傷があっても綺麗なんですけど(笑)
超イケメンのニコ君が、ちっとも華麗ではないこの役を選んだところが超イカシてますよね。


ともかくも、思い出すと泣けて仕方ない映画がまた一つ増えました。



『十月圍城/Bodyguards and Assassins』 2009年/香港・中国
監督・テディ・チャン




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↓懐かしー







Last updated  2012.07.04 16:10:24
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2012.01.06
カテゴリ:香港・中国映画
指は5本揃って拳になる―

1980年代
「船」という名を持つ、台北の繁華街モンガを舞台に
高校生5人組が黒社会に入り
友情も自分自身も壊れていく…という物語。

韓国映画『チング』を思い出させる映画です。


『チング』はノスタルジックで悲痛な印象が残っています。
もう随分前に観たきりなので、今ならまた違う見方になるかもしれませんが。

この『モンガに散る』は、もっと明るくて
いわゆる“爽やか青春物”という感じがします。

まあ実際、前半はちょっとコミカルなタッチで描かれています。
彼らが大勢の若者達と大乱闘するシーンなど、何となし楽しそうですらあるんです。

5人が笑い合っているシーなんて、
それが大人のヤクザ達との食事の時であれ
5人だけで他愛ないジョークを交わしているだけの時であれ
もう本当に楽しそうなんです。

彼らはただ、お互いが好きで、一緒にいるのが楽しくて、
ただずっと、そうしていたかっただけ…なのだと思います。


主人公@モスキートが母一人子一人で、
転校してきたばかりだし、それまでずっとイジメられっ子だった…という設定は
5人の絆の強さを象徴していると思います。
初めての友達で大切な大切な親友で兄弟の様でもある…という。

兄弟つまり“家族”を見出していたという意味で
ゲタ親分は父親ということになるのですが
実際、メンバーの一人@ドラゴンの父親であるし
その堂々とした頼り甲斐のある様子に理想の父親像を見ていたのだと
容易に想像はつく…ハズなのですが

鈍い私は、すぐに分かりませんでした(^^;)
鶏のモモ焼きを一緒に食べるシーンでやっと気づきました。
いくら何でも遅過ぎ?

自分の感覚を棚に上げると、この点は少ばかり描写不足だという気がしました>ぉ

とはいえ、
モスキートの人生を変えるきっかけとして鶏のモモ焼きが二回も出てきたのには
何だか感心してしまいました。


で、前半と雰囲気がガラリと変わって、悲劇が訪れるのですが
ゲタ親分が殺され、メンバーの一人で実質的にリーダー格だったモンクの裏切りが判明し
モスキートの“家族”が崩壊していきます。

大陸からやって来た極道が彼の実父だったという設定は
少しばかり取って付けた様な気がしないでもなかったのだけれど
“家族”という観点から見ると、成程!と感心するのでした。

そこには台湾の歴史も関わってきます。

1987年―
戒厳令が解除された台湾に
大陸からの極道が進出してきて旧勢力を駆逐していった年。


モスキート達はまさにこの流れに巻き込まれていったわけです。
彼らの悲劇は台湾という国の悲劇でもあったわけですよね。


モンクとドラゴンの、ちょっとBLチックな(?)関係性の方が
目立つしドラマチックだし受ける要素だと思います。

だからラストでモンクにとどめを刺すのがドラゴンというのは仕方ないんだろうなあ…
モスキートでも良かった気はするのだけれど、
でも、モスキートにとっては救いになったのかもしれません。

モスキートは両手を広げ、モンクの中に残っている友情への信頼感を見せ
それに応えたモンクを裏切った形になったわけで
それなのに、お互いが友情を信じて笑顔で死んでいく…というのが
感動どころである反面、「それってどーよ?」って気持ちも湧いたので(^^;)

それとも、お互いの立場を理解し合い、
結果的には殺し合うことになってしまったけれど
友情は抱いたままなのだと純粋に信じることができたってことなのかな。

ここがツッコミどころと思ってしまう私は人間への不信感が強いってことかも(^^;)


ともあれ、モンク役イーサン・ルアンの存在感というかカリスマ性が素晴らしいです。

ルックス的にはモスキートの方が好みに近いんだけど>個人的好み
でも、高校生の設定だと分かった時は、さすがにビックリしました(笑)




『??/Monga』 2010年/台湾
監督:ニウ・チェンザー
出演:イーサン・ルアン(モンク/和尚)、マーク・チャオ(モスキート/蚊子)
   リディアン・ヴォーン(ドラゴン/志龍)



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Last updated  2012.01.06 22:59:50
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2011.09.25
カテゴリ:香港・中国映画
ジェイ・チョウ(周杰倫)初監督作品。
脚本も音楽も担当。
勿論、主演も。

不思議な少女とのラブストーリー。

前半はジェイ扮するシャンルン視点で描かれるフンワリとした初恋物語で
その所々に仕掛けられた謎が、後半になって
少女@シャオユーの側から次々と解明される。
韓国映画によくある構成だな。

ラストはまたシャンルン視点に戻り、一つの解決を示す。

音楽学校の生徒という設定が彼に合っていて良い。
ピアノ・バトル等、ピアノを演奏するシーンが多くて楽しい。


↓以下、ネタバレだらけ(笑)↓


★       ★       ★       ★       ★       ★       ★


シャオユーが他の人達には見えない、というのは
序盤、シャンルンが名前を尋ねるシーンで分かってしまうので
どうなのかな…と、その時は感じたけど
心配無用で、なかなか捻りが利いた物語になっている。


シャオユーがシャンルンにしか見えない…という描写が続いたかと思うと
クラスメートのチンイーと言葉を交わすシーンや
用務員さんがシャオユーを見たと話すシーンが出てくる。
その双方では逆にシャンルンは彼女を見ていない。

この“特定の人にしか見えない”という特質から、
シャオユーはゴーストなのだと解釈していた。
でも、その時によって見える人が変わるのだとしたら、それだけでは説明できない。

そしたら、彼女は過去からのタイム・トラベラーだと判明する。
ここのところも、一つの捻りかなと思う。

“謎”は多分、シャオユーが呟いていた(楽譜に書かれていた)
「最初に出逢った人が運命を決める」とかいう言葉や
シャオユーが予め歩数を数えておいて目を閉じて教室まで歩く姿から
過去からやって来た時に最初に目に入った人のみが、こちらの姿を見ることができる…
というルールがあるのだと解釈すれば納得がいく。

何故?何故?という気もするけど(笑)
タイム・トラベル物って作品によって色々なルールがあるから、これはこれで良し>ぉ


シャオユーの時代は1979年>ジェイの誕生した年だ
シャンルンの時代は1999年。

“現代”もリアル世界よりは過去なので、ちょっとレトロな雰囲気がある。
風景も建物も美しい。

シャンルンがシャオユーを自転車の後ろに乗せて
長くカーブした木の橋(?)を渡るところは
実に素敵だった>うっとり


それにしても、シャオユーが可哀想過ぎ。

そりゃあ、未来に何度も行っただの
未来人(シャオユーの時代にはまだシャオルンは生まれていない)と恋に堕ちただの
思春期の女の子が言い出したら「妄想」と思うのは仕方ないかもしれないけど…

精神病だと思うなら、まずは専門医に診てもらうよう取り計らえば良いのに
完全にオカシイと決め付けて最初から厳重な監視体勢に入るとは…
しかも周囲にバレバレだし…
知った男子がからかう(ていうか、完全にイジメ)のも野放しだし…
たった一人の家族である母親も娘を庇うでもなく、ただ家に閉じ込め薬を飲ませるだけ…

彼女が本当に病気だったとしても、あれでは追い詰められるばかりで悪化の一途だろう。


アンソニー・ウォン扮するシャンルンの父親にして教師は
“現代”での父親としての姿は、お茶目でカワイイ。
それだけに“過去”におけるシャオユーへの対処が不味過ぎるのがナンダカナ…

若気の至りってことなのかしら?
あの苦い経験により人間的に成長したってことなのかしら?

でもって、彼が息子を失う結果になってしまったのは
もしかして“報い”なのかしら?


卒業式のシーンで、シャンルンが一旦会場に戻るも
チンイーに借りたブレスレットを返すだけで、すぐまた引き返したのが良かったな。

シャオユーが姿を消してから、
表面上はチンイーに乗り換えちゃったみたいに見えたから>ぉ
ここで本当の気持ちをハッキリ示したってことだよね?


悲劇的なラストを想像していたので、意外なハッピーエンドにホッとした。
最後の一音を弾いたのか弾く前に死んでしまったのか、
際どいところでストップモーションになるけれど…

その時点でシャオユーも既に死んでしまっていたし
死後の世界で再会した…という解釈もできるかもしれないけど…

でも、それなら
シャンルンを見たシャオユーが喜ぶどころか知らない人に向けるような表情だったのが
説明できないと思う。

あれは多分、シャオユーが時を超える以前、シャンルンに出逢う以前の時間に
シャンルンが飛んだからだと思う。

ラストの卒業写真がイマイチ分かり難かったのだけど
あそこに写っていたのはシャオユーとシャンルンだよね?

シャンルンは過去に行くことに成功し
シャオユーと新たな未来を生きることになった、ってことだよね?

20年の開きしかないので、
年を取った2人と若い2人が同時に存在していそうで混乱しそうになるけど
歴史は変わってしまい、若いシャンルンはもう生まれないのかもしれない。

シャオユーに悲劇は最初から起きず
シャオユーの母親は娘の死を信じようとしないまま“妄想”に生きることもなく
シャンルンの父親は過去を背負って生きることもなく
恐らくシャンルンではない別の息子に恵まれ

シャオユー&シャンルンが2人して幸せに長生きする世界になったのだと思う。


とても良い雰囲気の作品だった。
やるじゃん、ジェイ・チョウ!って感じ(^^)



『不能的・秘密』  2007年/台湾
監督:ジェイ・チョウ
出演:ジェイ・チョウ(シャンルン)、グイ・ルンメイ(シャオユー)
   アンソニー・ウォン(シャンルンの父)、アリス・ツォン(チンイー)




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Last updated  2011.09.25 20:38:19
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2011.07.10
カテゴリ:香港・中国映画
冒頭からして残酷シーンがあるので注意!



ちょっぴりネタバレあり―



韓国映画だと思って借りてきたら、香港映画だった(笑)

アジア映画が一緒くたに置いてある店もどうかと思うが>知る限り何処の店も同じ
ジャケット写真を見てチェ・ミンシクだと思い込んだ私も難だなと思う(笑)
いや、香港映画も好きだから全然OKなんだけど。

主演は香港四天王の一人、アーロン・クォック

といっても私は他の3人(アンディ・ラウ、ジャッキー・チュン、レオン・ライ)の出演作は
何本か観ているし、顔も馴染みなんだけど
何故かアーロンだけは随分と昔『風雲ストームラーダーズ』を観たっけなあ…程度で
よく覚えていなかった>スミマセンスミマセン

アイドル的存在だったアーロンが演技面で新境地を見せたのが本作。

実際、物語が進むにつれて彼の顔も雰囲気もどんどん変わっていく。
最初はワイルドで若々しく
次は端整で大人っぽく
やがて狂気を滲ませていき
悲しみと後悔でのたうちまわり
悪鬼の如く薄ら笑いを浮かべ
絶望し放心した様になったかと思うと
復讐心で鋭い表情に変わっていくのだ。

これは、なかなか凄いと思った。


連続猟奇殺人事件を追う刑事が
捜査を進めるにつれ、自分を犯人だと示す証拠が次々と見つかり
疑心暗鬼になっていくが…という物語。

何せ彼は何故か部分的記憶喪失になっていて自分が潔白との確信がない。
でも、自分のことを冷静に調べる勇気もなく、証拠をこっそり処分するばかり。
そんな弱さから、結局のところ、彼も殺人者になってしまう。

そしてクライマックスでは、サイコキラーの顔になっていく。
それが面白いと思った。


事件の描き方はショッキング。
高層アパートの上階から一人の男性が落下してくるところから始まる。

こーいうシーンて、
ちょっと不自然な格好で横たわった人物の下側に血が広がっていく…
というのが定番だと思うんだけど、
本作では即死どころか、血まみれで立ち上がってみせる。
でも、次の瞬間に片足が…という非常に痛い描写なのだ。

勘違いしてたくらいだから何の前知識もなく臨んだ私は
「し、失敗だったかも…」
と、ここでビビッてしまった(^^;)

もう一つ
監禁されていた女性が瀕死の状態で逃げ出すものの…
というシーンが、これまた惨い。

でも、ホラー映画というわけではない(と思う)。
真犯人が分かった時、「霊」の仕業かと疑う台詞があるのだけど
「オカルティックなホラーじゃないよ、心理と理論のミステリーさ!」
という作り手の宣言に聞こえた。

…とはいえ

そのオチってどーよ!?

という気はしなくもなかった(^^;)

まあ、そういう例は現実にあるみたいだし
それをネタに使うのは「あり」だと思うけど。

あそこで声がイキナリ吹き替え(もしくはボイスチェンジ?)になっちゃうところが
ナンダカナ…な印象を強めているのかも?

あと、もうちょいテンポ良く話を進めてほしかったかも。




『殺人犯/MURDERER』 2009年/香港
監督:ロイ・チョウ
出演:アーロン・クォック(レン・クォン)
チャン・チュンニン(レンの妻・ヘイオイ)、チョン・シウファイ(クァイ)
チェン・クァンタイ(タイ)、チン・カーロッ(アンディ)
ジョシー・ホー(レンの妹・マン)、タム・チュンヤッ(レンの養子・チャイチャイ)




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Last updated  2011.07.10 14:37:42
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