相対>『あんぱん』第4週
今作が、あんぱん前作は、おむすび…と、タイトルが対になっているかの様だがそれぞれのタイトルを成す食べ物をドラマにどれだけ生かしているか…という面では対照的になっているなんて言ってしまったらイジワル?でも、そうなんだもん>ぉ…ひじゅにですが何か?「絶望の隣はにゃ、希望じゃ」by寛伯父さん ↑絶望ライン工さんが私は好きだぞ!最近はzanioさんの曲ばかり聞いてるぞ!…って関係ない?第4週『なにをして生きるのか』のぶはハッキリ将来の目標を決めたのに対し嵩はまだ揺れ動いている。これもまた対照?入試が同じ日ってのが、もうね(笑)まあ、嵩が揺れ動いているのは何がしたいか迷っている…のではなくて寧ろ自分の中ではすっかり根付いてしまっている夢を母親への愛情ゆえに曲げてしまっている…って感じだけどね。前週で,嵩はのぶのことで弟に嫉妬心を抱いたりしていたのにその、のぶよりも母親への思いが強いことを示した。今回もまた母親に喜んでもらいたいという気持を自分がしたいことよりも優先していた。まあ、端的に言ってしまえばマザコンっちゅーことッスね>こらこらいやいや、無理はないと思うよ。幼い頃は幸福そうだった。幸福な思いでしかない様子だった。父親が亡くなり弟は養子に出され頼れるのは母親だけになった。母親は美しく優しい…まさに夢の様な存在。そして突然、捨てられた。今の嵩は姿はもう大人だし伯父伯母は優しいし生活も裕福そうだから過去のことは吹っ切れたとまでは言えないものの落ち着いてはいるのだろうと思えてしまうけれど本当は心が飢えてしまっているのだろう。実際には、やなせたかしと奥さんは幼馴染ではなく大人になってから知り合ったらしい。ドラマでは幼馴染に設定したことで2人の人生が最初から一緒に描かれるのが面白い。子供時代は2人共、父親を亡くす経験をして2人の心が互いを思いやり通じ合うところが良かった。でも、その後はのぶの方は、生活は大変ながらも家族は皆、仲が良く、明るい毎日を過ごしている。嵩の方は、生活には不自由はなさそうだけれども家族に関しては複雑。共通の土台にあった2人が今は対照的な存在になっている。そこも興味深い。そんな2人が同じ日に入試に臨むことに。受ける前も、結果も、やはり対照的。嵩が忘れて行った受験票をのぶが届けることで2人の話を繋げているところも良い。ついでに言うと受験票を忘れるきっかけになったのも母親…ちゅーところが、もうね(笑)千尋になえ散々なことを言われたのにまだ、しれっと傍にいる母親にちょっと呆れたけど結局のところ出て行ってしまった。行く当てもないはずなのに最後に示した母親の情、もしくは良心…と思うと、その決意にちょっと同情。まあ、さすがに居辛いからだろうと思うけど。でも、母親VS伯母のバトルも辟易する前に、仲良くなって終息したしこのドラマは程良いところで抑えて明るい方向へ切り替えてくれるのかも。とすれば何やら不穏な雰囲気の、のぶの師範学校での日々も程良く楽しめそうだ。☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/4082-d75c1d79☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ 石窯焼きあんぱんお花お赤飯北村匠海さん着用