2017.03.05

捜査でなく調査>『相棒15』第17話

カテゴリ:相棒
第17話『ラストワーク』


落ち目の動画クリエイターと
映画監督になりたかった男。



「ままま窓際上等!」by冠城



↑スガチー1888によるラップで始まったのを受けてのことか
ラップ風に答える冠城さん(笑)


第13、14話『声なき者』にも動画クリエイターらしき人物が出てきたので
最初は彼が再登場したのかと思ってしまった。

でも、あっちはキモい奴だったけど、こちらは根は悪くなさそうな感じ。

そんなスガチー1888を演じる尾上寛之さん
勘助@朝ドラ『カーネーション』で強烈な印象を残した人。

今回の方が若々しいしカワイイと思ってしまった>ゴメンよ勘助


動画クリエイター…いわゆるYouTuberッスね>ニコ動もあるけど
さすが『相棒』、今ならではのネタを忘れない。

でもって、何でも知ってる右京さんが動画には詳しくない
ってのもイカニモだし、その方がカワイイ。


そんな右京さんも、しばらく前からスマホだし。
イタミンはタブレットも使ってたな。

さり気なく時代の流れを感じさせる。


YouYuberの動画は私もよく観る。
笑えるものが多いし
素人っぽさも残しているので親近感が湧くし
下手なTV番組より余程面白かったりする。

でも、そうした健全な方向ではなく、時々ニュース報道される様な
過激方向へとエスカレートするイカガナモノカな人達もいる。
今回はそうしたネタかと思わせるスタート。

『ラストワーク』と題されたスガチー1888の新しい動画は
いわゆるスナッフフィルムってヤツらしかった。
エスカレートし続けた果てに辿り着くものの一つだろう。

「娯楽用途に流通させる目的で行われた実際の殺人の様子を撮影した映像作品」
であるスナッフフィルム。
有名なものではヒトラーが作らせた映像もあるらしいし、まさに昔からのもの。

「今」を代表するハズの動画クリエーターが過激を求めるあまり逆に昔に戻る。
人間の暗黒面は変わらないってことでもあるけど。


でも、段々
そんなドロドロ話ではなさそうだな…という雰囲気になっていき
「フェイクドキュメンタリー」という語が出てきて
もうそこで話は読めてしまう。

同じ様に「今」と「昔」を絡めるのでも
映画というのが良かった。

動画を作る若者と映画を作りたかった年配者。

本格的な「映画」には辿り着けていなかった2人が
「命を懸けて」そのフェイクドキュメンタリーを作った
…というところは感動的でもあるよね。

この2人の間に流れる情感をもっと強調してほしかったかも。
実際には父娘の情感を前面に出していたけど。



イカレタ感じで始まった話が
人間の情を押し出す結末になるところが
『相棒』らしいと言えるかも?


スガチー1888がイカレタ奴に言えたのは
どんでん返しのためのミスリードだけど
彼と並行して描かれた青木さんは
逆にイカレタ本性を曝け出してきたな、って感じ。


冠城さんは上記のラップモドキもニヤリとしたし
鑑識の益子さんと仲良しになっちゃってるところも良いなあ(笑)

第13、14話で米沢さんとのツンデレ(?)なやりとりが懐かしかったので
ああいうシーンをまた入れてほしいなあと思っていたら
前回だか前々回だかで益子さんとチラリ似た様な感じを見せたので
ちょっと期待していたんだ。

右京さんとでなく冠城さんと…というところが
今迄の相棒達と違って新鮮でもある。



脚本:森下直
監督:内片輝
ゲスト:渡辺哲 西山繭子 尾上寛之




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Last updated  2017.03.05 19:05:19
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