2019.10.17

電話>『スカーレット』第16話

(6)
​​​​​​​​​​​お父ちゃんに泣かされちゃったなあ…

最初はちょっとね
泣き過ぎ…と感じたんだけど(酷)

だって、このドラマに
過剰な演技はいらないんじゃないか
って気がして

でも、すぐに思い直した

お父ちゃんは、こういうキャラやねん
これがええねん

…で
まんまと泣かされてしまいましたとさ

…ひじゅにですが何か?



​「ラジオはあります」​by喜美子



カメラなんて買えない貧しい実家。
高校に行けなかった自分。

強がっていたけれど、本当は進学したかったし
家族と離れたくなかったし
信楽にずっといたかった。

そんな本音を隠しながら元気に働いているけど
荒れた指先は隠せない。

そんな喜美子がラジオを自慢する。

自慢できるものなんて、これくらいしかないから。
これが唯一のプライドだから。

つーか
まだ何者でもない自分が
小さいながらも抱いているプライドの象徴。



地方で育ったヒロインが東京なり大阪なり出て行く―
というのは朝ドラ“お約束”ちゅーより、基本の基本。
デフォルトちゅーヤツですね。

勿論、それに当て嵌まらない朝ドラもあるけれど
基本パターンがあるからこそのハズシ設定。

で、故郷の様子をどうやって入れるか…ってのも
結構、失敗しがちなんだよね。
ワザトラシイ形になったり
ドラマ全体のバランスが悪くなったり…

今作の場合、少なくとも今日のところは
​自然で良かった​と思う。


昨日、喜美子が書いていたハガキが故郷に届く。

​青空​​繋がりで喜美子に移る。
遠く離れていても空は繋がっている、というのが
今更ながら感じられる。

それから、喜美子の仕事の話。
今日教えられたのは、​電話​の応対。
ここのところはギャグ。
笑えるほどじゃないけど>こらこら
「あるある」だよね。
ある意味、リアル。

それから再び信楽に移り、電話の話が出る。


「楽しいなんてずるいやん」
相変わらずの直子。

大きくなって、喜美子がいなくなって今や長女の様な立場で
少しは変わったかと思っていたら全く変わらず(笑)

そんな直子のキャラを示すと共に
喜美子の「楽しいで」を額面通りに受け取っちゃう
まだまだ世間の狭い子供の直子と対照させて
お母ちゃんはちゃんと喜美子の気遣いを理解している
…という示唆というか強調だろうな。


この、お母ちゃんの親心と
「電話は高いさかい、そう簡単にはかけられへん」
というマツさんの言葉が、お父ちゃんのシーンに繋がって行く。

従業員達にイイ顔を見せる、お父ちゃん。
2人も雇ってしまったために、喜美子は大阪に行く選択肢しかなかった。
でも、お父ちゃんにもまた、2人を引き受けないという選択肢はなかったんだよね。

お父ちゃんの、良く言えば“優しさ”悪く言えば“ええかっこしい”で
草間さんと出逢うこともできたわけだし
草間さんは喜美子の内面に大きな影響を与えたから
悪いことばかりではないよね。

そんな、お父ちゃんが思わず​電話​をかけてしまう。

電話応対のギャグが、ここでは切ない。
お父ちゃんはあの声で、喜美子の苦労を察したのだろう。


次のシーンは郵便繋がりで、照子からの手紙が喜美子に届く。

喜美子はハガキに絵と短い文章を綴ったけど
照子は便箋を何枚も使ったもの。

共通しているのは​「楽しい」​という言葉。

そして、その言葉の半分は>大半かな
強がりであること。


高校に進学できた照子も
できなかった喜美子も
それぞれ大変だよね。


最後は、ちや子さんとの会話。
彼女と最初に仲良くなるのかな?

「旅のお供」の信楽焼の欠片が
もしかしたら高い価値があるかもしれない―
そう聞いて舞い上がっちゃう喜美子。

ラジオの件も生きている。

こういうところが子供っぽくて可愛いし
お金に基づいているのが、ちょびっと悲しい。



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