2003.10.1

屋久島旅日記　　2003年10月1日～10月3日

2003.10.2　パート1

2003年10月2日（木） 4時15分起床。今日は縄文杉登山の日。眠い目をこすりながら、、準備。 4時50分ホテルにタクシー到着。ロビーで朝食のお弁当を受け取り、タクシーへ。タクシーで25分くらいで第一の集合場所の屋久島自然館に到着。ここで、ガイドさんと今日一緒に登山をするメンバー（私たちの他に4人。計6人）と合流。今回お世話になるのは屋久島観光センター　ネイティブビジョンの林田さんです。ガイドの林田さんの車で荒川登山口へ。ここの駐車場で朝食をとり、トイレへ。ここで、トイレに行っておかないと困りますからね～。荒川登山口へ到着したときはまだ暗かったのですが、お弁当を食べてる間に日が昇り、いいお天気です。準備体操をし、6時20分いざ出発です。
縄文杉は標高1300メートル前後の山中にあり、片道11キロのうち荒川登山口から約8キロ続くのが右の写真のようなトロッコ道です。道はフラットなのですが、枕木に歩幅を合わすためとても歩きにくい。しかし、まだまだ余裕があるので周りの景色を楽しみながら歩いていきます。
	途中何ヶ所か鉄橋やトンネルを渡り、ちょっと冒険気分も味わえます。高所恐怖症の人にはちょっと辛いかも。（私は大丈夫でしたけど）
歩き始めて約50分、小杉谷小・中学校跡に到着。ここは大正12年（1923）から昭和45年まで屋久杉伐採のために500人ほどが暮らしていた集落の跡地です。今は登山者のちょっとした休憩場所に・・・。

この辺りから雨がポツポツと降ってきました。やはり山の天気は変わりやすい。ここで、カッパを着て大株歩道入り口を目指します。
	三代杉です。一代目の杉が生えて約1200年生き（今は枯れて中は空洞）、二代目はその倒木の上に偶然発芽。親木を肥やしとし約1000年生き、三代目は株より芽を出した一本の苗が成長しています。
大株歩道入り口に到着。ここからは段差のある登山道が続きます。大株歩道入り口から25分ほど歩くと、翁杉を眺めることが出来ます。樹齢約2000～2500年。湿度が多いためか着生植物に覆われています。