金婚式
病む春に金婚式を迎えけり 今日金婚式を迎えました。 それを機に、俳句日記も再開しようと決めました。 思い返すといろいろな事がありました。 妻はこれまで二度の出産という大事業と、4時間の摘出手術や高齢になってからの入院しての手術も行い、幸い命を助けられました。 私は大きな病気もせずにきましたが、今回はじめてもう駄目かなと思いました。 ちょっと汚い話で申し訳ありませんが、2月24日、午前中はシルバー友の会の仲間と翌日のイベントの準備を行い、仲間を家まで送り帰宅して玄関を上った途端、突然今までに経験した事の無い急激な痛み襲ってきて、同時に吐き気も襲ってきてトイレに這っていきました。 土曜日なので病院は休みの所が多く、妻が連絡し自主出勤していた息子帰って来て病院を探してくれました。 CTを撮ったところ腸が炎症をおこしているということで、それから2時間くらいかかって2種類の点滴を受けました。 はじめて見る量の血便もあり、車椅子での病院内の移動になりました。 10日間くらいはトイレと流動食の食事をとる以外は寝て過ごし、体重も48.2キロに痩せました。 そんな生活をしていると、歩くのが困難になり、5日頃から毎日1,000歩を目指して部屋の廊下を歩くことにして、今日は1,500歩に伸ばしています。 3月8日の再検査では順調に回復しているというお言葉を頂き、今はお陰様で食事の量も増やし、少しずつ体力を伸ばしていきたいと思っています。 最初はふらつきながら壁などに掴まりながら歩いていましたが、今では自分の足で歩けるようになりました。 2~3日したら今度は太陽に当たりながら外を歩こうと思っています。 こんな状態で迎えた金婚式ですが、治ったらまた考えたいと思っています。 この間お見舞いのお言葉を頂きましてありがとうございました。 俳句日記も無理をしない程度に書いていきたいと思っております。 どうぞよろしくお願い申し上げます。