新トマトのちからが花粉症にいいらしい、と書きましたところ、はなあそびさんからとてもきななる情報をいただきました。
★★★★今日は、先日放送された「最終警告 たけしの本当は怖い家庭の医学」を取り上げたいと思います。
本当はこわい「朝の頭痛」
結論からいいますと、腎血管性高血圧のお話でした。
その結果、22歳の女性が半身不随となってしまったと言うのです。その経緯は以下のごとく。
卒論中の22歳の女性が主人公。
1)朝起きあがるときに頭頂部にズキンズキンとくる頭痛を感じていたが、卒論で忙しいためだろうと放置していた。
2)ときどき立ちくらみもあったが、これも卒論が終われば良くなると思い放置。
3)卒論も終わり、卒業旅行のためにスーツケースを買いに行ったとき、腕に力が入らず持ち上げられなかった。
4)目のかすみ←最終警告
5)卒業旅行の日、激しい頭痛の末、意識消失。そして、一命は取りとめたものの半身不随となってしまったのです
意識をなくしたときに脳出血が起こったのですが、その原因はこうです。
この女性、何らかの理由(ここでは繊維筋性異形成という病気、他に動脈硬化なども原因になります)で、腎臓に血液を送る動脈(腎動脈)の壁が狭くなっていました。
すると血管が細くなリ血流が少なくなるので、腎臓に血液を十分送ろうとして高血圧になります。
そして、最終的に脳出血という悲劇に至ったわけです。
1)と2)は高血圧による症状、3)は副腎が司るカリウム不足による筋力低下が原因でした。
4)は高血圧のため眼球で出血が起こったためでした。
5)の激しい頭痛は、すでに脳出血を起こしていたためだったのです。
まあ、この主人公は長い間放置していましたので、早めに治療しておけば結末はなかったんでしょうけどねぇ。
本当はこわい「朝の頭痛でした」
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