カテゴリ:漫画
久しぶりにチャンピオンを買って、じっくり読みたくなった。
今回のバキのためだけに。 十年近く買っていたが、一昨年あたりから読むものが少なくなってき、 そしてとうとう「ドールガン」終了とともに買うのをやめた。 (尚、売っている場所が少なすぎるという一因もありました) 現在、立ち読みあるいは漫画喫茶で読んでいるのは「バキ」と「ナンバMG5」 の二本だけ。 「ナンバMG5」は面白いが(特に最近の展開はまさに青春漫画でGJ!)、雑誌 を買うほどではない。単行本で十分だ。 それがなぜ今回に限って雑誌購入という暴挙に走ろうとしたのか。 長い間‥‥中学生時代‥‥いやさ生まれる前からバキの成長を見てきたが、 彼のつっこみを見たのは初めてな気がする。 オリバに対しての一言。 「ないないそれはない」 つっこみとしては普通。なんのひねりもない。笑わす意志すらもなかっただろう。 例えるならば、某スプラッシュ☆スターにおける漫才コンビの相方のように。 とれたとしても、冷ややかな笑いのみという結果となるつっこみ。 だが、それがいい。 バキの口からは到底でるとは思えなかった言葉。 月光やテリーマンが側にいたならば、まったく違った展開になったものを 一瞬にして否定する。 これまでも空気が読めないところがあったが、今回はさらに特別だ。 格闘漫画において絶対にしてはならない行為。 それが相手の技の否定。 「そういえば聞いたことがある‥‥」 どんな不思議な技だろうと、その一言で万事オーケーになる。 それをバキは否定した。 冷や汗を流しながら。 素で。 YaKu的に何故か妙に受けた。 下手なギャグ漫画よりもよほど面白かった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.01.19 00:20:19
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