2007/02/02(金)18:31
インフルエンザいよいよ患者さんが出てきました。
インフルエンザはやってきていると聞いていたんですが、いよいよ当薬局でもタミフルが処方されだしました。
まだ2名ですが、B型だそうです。
これから少し患者さんが増えてきそうです。
また現在流行しているH5N1亜型の鳥インフルエンザは非常に病原性が強く、死亡率も50%を超えており、これがヒト世界に入ってきたらどうなるだろうかという危惧もあります。
そこで、インフルエンザ予防というと、うがい、手洗いなど基本的なものですが、今回抗インフルエンザウイルス薬「リレンザ」が、感染予防で使用する販売承認を取得したと発表した。
これまでインフルエンザ治療薬として使われてきたのですが、予防の目的では使用できなかったのです。
インフルエンザに感染している患者と同居する高齢者や心臓病の患者などが使用する。
この場合健康保険の適用は受けられないようなので、お薬代は自費になると思いますが。
タミフル、リレンザともインフルエンザ予防効果はあるといわれています。
受験生などにも健保適用で使えるようになるといいと思います。
それにしても、新型鳥インフルエンザが、人に感染すると、過去の事例からしても相当数の死亡者が出るといわれています。
アメリカの「HHS Pandemic Influenza Plan」によると、米国内で最大190万人の死者がでると予測されており、
厚生労働省「新型インフルエンザ対策報告書」によれば、本邦でも最悪で約64万人の死者が出る可能性があると試算されています。
タミフルなど予防で使用できるようになれば、少しは効くのではないかと思います。
ワクチンも、新型が発症してから、6ヶ月かかるといわれてます。
このワクチンの早期開発は、厚生労働省が変なことしなければ、日本の製薬会社が一番早くできると思います。
東国原知事も頑張っているみたいですが、鳥インフルエンザ万延させてはなりません。
小山耳鼻咽喉科
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