2010/06/29(火)10:09
鎌倉を巡る 北鎌倉 円覚寺
昨日の日曜日、かねてより紫陽花を撮りに行きたいと思っていた
鎌倉に行ってきました。
これから、またシリーズが始まります(笑)
今回は、ゆきを連れているので、強行軍ではありませんので、
すぐ終わりますので、宜しくお付き合いお願いします。
ゆきが、初めての鎌倉のなので、ハイライトだけを巡ります。
誰でも、行ったことがあるところばかりですので、
見頃の紫陽花を交えての、花ブログってことで、ご機嫌を伺います。
今回、車で行こうと思ったのですが、紫陽花が見頃で、TVで連日特集。
帰りが辛いなーと言うことで、JRの鎌倉フリー切符2170円也を
買い求め行ってきました。
車だと、パークアンドライドという5、6時間の駐車代、江ノ電フリーパスで、1600円から、1800円くらいのパックがお勧め。
特に江ノ島の駐車場のものは、帰る事を考えると、いいのでは?
検索すると、数種類でてきます。
私はせっかくJRのフリー切符なので、なつかしの湘南モノレールと江ノ電を乗るべく、
予定を立てました。そこのところは譲れない(笑)
まず、朝、6時20分出発。円覚寺8時開門と同時に入るためです。
北鎌倉で紫陽花と言うと、明月院ですが、1時間以上待ちとの情報があるので、極楽寺、長谷を予定していたので、見に行きませんでした。
実際長谷は、1時間以上待ちの表示でパス。
極楽寺では、ホームに人があふれ、降りれる雰囲気ではなく、車窓からの眺めだけです。
でも各お寺町並みに紫陽花があふれ、十分目の保養をしてきました。
雨がずっと降りっぱなしでしたけど。
前置きが長くなりましたが、北鎌倉、臨済宗円覚寺派大本山 円覚寺
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鎌倉五山第2位の寺格をもちます。
1282年(弘安5年)鎌倉時代北条時宗が禅を弘めたいという願いと、
蒙古襲来による両国の戦死者を弔うために円覚寺建立を発願され
宋より無学祖元禅師を招いて創建されました。
敵味方両方の御霊を弔うと言うのは、この時代からすると、目面しいのでは?
生け捕りにされた、平家武将や一門を市中引き回した上首をはねたとの記述もあるので。
上記門柱は、新しいもの。
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横須賀線の踏切を渡った先には、古い門柱
戦前のものではないでしょうか?
時代があります。
そしてその左には、
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これは、開山当時のものでは?
あえて、調べず、古に思いをはせます。
電車で来た方は、あまり見たことがないのではないでしょうか?
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円覚寺の山門。雨が強く、コントラストがぼろぼろ。
山門(三門)というのは三解脱門(空、無相、無願の解脱の境地)を表すといわれています。
また扉がどこの山門もありませんが、これは一切衆生が仏門に入ることを拒まないと言う意味らしいです。
空、無相、無願の解脱の境地は私には、遠い道だなー。
修行時代を思い起こしますが。(企業研修 笑)
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紫陽花ごしの本殿仏殿。
仏殿の写真が、すべてだめでした。
よくあるんですよ、霊感が強いからかなー。
まあ今回は、雨が降っていたので、水がかぶってるからでしょうが。
天気予報から雨を予想してなくて.......梅雨なのに.....
そしてどんどん奥に行くと、
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そして
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相当な時代が、ありますよね?
実に趣がある。
これだけ見ていても、飯が食える。
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紫陽花と、古道。
ここは、舗装がされてますが、古道そのままの所も。
やっぱり鎌倉はいい。人と視点が違いますが(笑)
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視点が違うといえば、白鹿洞。
「円覚寺の開堂の日、この洞から一群の白鹿が現われた」という伝説があります。
そして、説法を人々とともに聞き入ったと言います。
こんな話大好き。
結構見落としがちな所にあるので、注意してお進みください。
長くなっちゃったなー。まだ1時間くらいのお話なんですが。
いつまでかかるか?(笑)
パート2へ続く