ひめちゃん ゆき とのお出かけ日記

2010/07/03(土)09:57

鎌倉を巡る 臨済宗建長寺派大本山 建長寺

鎌倉 観光(11)

前回は、シラス丼の紹介になってしまい、 飛ばしてしまった、建長寺です。 鎌倉五山第4位の浄智寺のお参りを終え、 横須賀線の踏切を渡り、鎌倉街道を鎌倉駅方面に、10分ほど。 途中は、歩道も狭く、人が多く危ない状況です。 平日は、大丈夫とは思いますが。 歩いている途中でも、雰囲気ある鎌倉の写真を撮ることが出来ました。 P6274083 posted by (C)EZ30 風情のある門構えの民家だなと思って写真を撮りましたが、 鎌倉らしい木戸に紫陽花、実はシチューの専門店の入り口でした。 「去来庵」名前もいい。古民家を買い取ったんでしょうねー。 まだ開店前でした。 P6274084 posted by (C)EZ30 道路の向かい側には、長寿寺。 源氏山に向かう道、亀ケ谷切通が隣にあります。 公開されていないようでした。 山門の雰囲気。格式ありますよこのお寺。 実にいい。 鎌倉公方足利基氏が父の足利尊氏供養のため、 開山に古先印元を迎えて建てたといわれています。 境内にある五輪塔は尊氏の墓と伝えられているそう。 円覚寺の国宝の「梵鐘」もこの寺のものだったらしい。 なんか、写真にとらなきゃって門でした。 目が肥えてきたなー(自画自賛) そしてお待たせ、鎌倉五山第一位 臨済宗建長寺派大本山 建長寺 P6274086 posted by (C)EZ30 どうも石柱があると、記念写真を撮りたくなります。 これ駐車場の入り口の門です。 立派ですね。 建長五年(1253)後深草天皇の勅を奉じ、 執権北条時頼が国の興隆と北条家の菩提の為に中国より名僧蘭渓道隆を招き建立し、 創建当初は、禅宗様式七堂伽藍に四十九院の塔頭を有したそうです。 P6284446 posted by (C)EZ30 ご朱印帖は、総門すぐのおみやげ物を売っている所の隣で受け付けてます。 最初にお預けくださいということでした。 P6274092 posted by (C)EZ30 山門です。立派ですねー。11時近くになっているので、 人が多く、クリアな写真が撮れませんでした。 創建年が不詳という、古ーいもの。 楼上に五百羅漢が安置されているそうです。 その下を通ることにより清らかな心になるのを、祈念したそう。 これほど、重厚な山門は、そう数はありませんよ。 P6274094 posted by (C)EZ30 山門向かって右手の鐘楼。 かけられている梵鐘は、国宝指定です。 建長寺創建当初の数少ない品だそうです。 ありがたやー。 P6274099 posted by (C)EZ30 P6274102 posted by (C)EZ30 現在の仏殿は、正保四年(1647)、芝増上寺の霊屋を譲り受け建築したものです。 本尊地蔵菩薩が安置されてます。 重厚なつくりです。 P6274103 posted by (C)EZ30 P6274110 posted by (C)EZ30 P6274112 posted by (C)EZ30 仏殿の後ろにある法堂、千手観音像を安置。 写真の天井画。有名なんですよ。必ず本に載ってます。 時代が無いものなのですが、ゆきがどうしても見たいというものですから、 来て見ました。 小泉淳作 画の 雲龍図。 小泉淳作?と調べたら小泉博のお兄さんだそう。 小泉博を詳しく調べたら、大変な俳優さんでした。 子供の頃には、毎日見ていたかも? ウルトラシリーズ、ゴジラシリーズ、クイズショーの司会にでていた人。 そして、超豪華キャスト「太平洋の嵐」にも、「飛龍」乗り組み深瀬大尉役で出ていた。 この映画は、戦後作られた中では秀逸です。 時代考証も完璧。 作中の九九式艦爆、九七式艦攻なんて涙物。レプリカではありますが。 早く家帰って見なくちゃ♪ 戦中に作られた映画では、「加藤隼戦闘隊」がお勧め。 バレンバンの、敵前奇襲降下も見れます。 一式戦は言わずもがな、九七式重爆も出て来ます。もちろん本物 DVDになるのを何年待ったか.... 円谷映画ファンの皆さんは、特撮の神様の原点が見れますよ。 両作とも、すごくお勧め。 私には、ウルトラセブンが一番ですけどねー♪ P6274119 posted by (C)EZ30 庭園と得月楼。 大玄関から方丈内を一回りできます。 方丈からの風景。 これも名勝史跡に指定されている庭園、というか建長寺は境内全部指定。 方丈先には、半僧坊があり、そこから天園を経て鎌倉宮にいけます。 鎌倉五山にこだわるなら、そのまま第5位浄妙寺へどうでしょう。 前回書いた、八幡宮から小町通りに入らず、銭洗弁天方面と書いてある、 道を右折すると、第3位寿福寺となりますので、五山巡りお考えの方、予定が立てられます。 まあ今回、婦女子を連れているので、建長寺の由緒ある塔頭も廻れませんでした。 何せ、高徳院に行かなきゃならないんで。学生さんには大仏ははずせませんから。 この方丈裏の庭園は、円覚寺に眠る、 先日姫様に教えてもらった夢窓疎石の作といわれてます。 この方世界遺産、苔寺の庭園設計もしています。どうりで。 ここに、かなりの時間いました。あまりの美しさに動けなかった。 美を解かる薬剤師........ ここでも自画自賛 (笑) ブログをやってなかったら、ここまで調べませんでした。 調べてることの1割も本文に使ってませんが(笑) 文章が下手なのは、理系の弱みってことで(笑) 今まで5回は来ている建長寺も、知らないことばかりでした。 勉強、勉強、勉強しなくっちゃ。この薬剤師どこに向かっているの? っていう突っ込みは無しで。 外見は、修行僧そのものですから、あとは、修行に行けば。 それもいいなー、 私の場合、解脱まで、あと数ヶ月ですから。 為替がどうだ、先物が、株が、などちいさいこと。 会社が倒産?なんのなんの、 解脱じゃ!、解脱じゃ!。 ほんとに、天命かもしれない........ 次回は、建長寺から鎌倉街道を下り、鶴岡八幡宮を予定してます。

続きを読む

総合記事ランキング

もっと見る