Ｇ党魂

新庄がＭＶＰじゃパ・リーグも終わりだなぁ…なんてふと考えたけど、
まあ、喜んでくれる人がたくさんいればいいんだよなあ。
たいして野球に一生懸命なわけでもないのに一軍でチヤホヤされる新庄が昔は嫌いだったけど、
今はパ・リーグに注目してもらうという使命を新庄なりに負って努力しているように
思わせるところは、好き嫌いを超えて素晴らしいと思う。

マスコミなんかは新庄のＭＶＰをただ手放しに祭り上げるのではなく
「楽しいこと」と「チャラチャラしていること」は同じではないと
きちんと釘を刺してほしいと思う。
サンスポの一面：「楽しくなきゃ野球じゃない!!」
…そりゃそうだけど、オールスターだからＯＫなんだってことは
誰かが言わないといけない。

ただ、ホームスチールして球審が「セーフ」と言った瞬間に
両手両足をバタバタした新庄は、ちょっと良かった。笑

サンスポ２面より抜粋：
・新庄の奇策に「別に…」中日・落合監督
「『別にビックリするプレーじゃないよ。（狙っていることは）知っていたよ。見りゃ
　分かるよ』。別に驚くことはない、ということ…。素直に褒めないところがこれまたオレ流。」
…これってベンチで見てる人間にとっては心底本音だと思うけどなぁ。
落合に対してはいちいち批判的なところがこれまたマスコミ流。


最後に気になったことを、サンスポ一面の新庄のコメントから。
・「メジャーのことは言わないで。吐き気がする」
…これって新庄がそれほどメジャーが嫌いになったのか、
それともメジャーについてのマスコミの質問があまりにしつこくて吐き気がしたのか、
どっちだろ？