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G党魂

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I’m Fine, … まじんぷぅさん

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Jun 19, 2006
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カテゴリ:カテゴリ未分類
何年か前、星野監督がまだ中日の監督だったとき
オールスターの監督推薦で、当時カープの選手だった
木村拓也を選んだことがある。
その知らせを受けた木村本人は涙を流して喜び、
「親孝行ができます」と星野監督に感謝したという。

テレビのアナウンサーはこの話を「いい話」という空気で
伝えていたが、私は冗談じゃないと腹が立った。
「木村拓也なんてスターじゃねえよ」。

星野は木村を選んだ理由を当時こう説明した。
「木村みたいな選手でも、頑張ればオールスターに
 出られるんだということをアピールするため」。
人間が人間として生きる以上、情けや感情は重要だが
それはどこまでも「私情」と表裏一体であり
このような人選の形として勝負の世界に持ち込まれることは
私は当時から、そして今でも強く反対である。

それに星野監督の認識は逆の意味に取ることもできる。
すなわち「木村拓也が出られるレベルなら、日本のオールスターなど
たいしたことはない」とも言えるのだ。

私は決して木村拓也が役に立たないと言いたいわけではないが
巨人には仁志というセカンドがいる。
私が仁志のファンだからという理由を差し引いても、
昨日の楽天に決勝点を与えたあのエラーを
木村がやるのと仁志がやるのとでは意味が違ってくるのだと思う。

今この時期に、巨人になぜ木村拓也が必要なのか。
私のような頭の固い巨人ファンにも分かる説明を
原監督が自分の口からきちんと説明してくれるような人物ならば、
原野球をもう少し前向きに捉えてあげることもできるのに。





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Last updated  Jun 19, 2006 04:49:55 PM
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