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G党魂

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Mar 30, 2007
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プロ野球はファンのためにある、という意見がある。
一理ある。その偏見について少し考えてみる。

ある監督が、ファンが喜ぶ野球を目指す、と言う。
では具体的にどんな結果が出ることがファンが喜ぶ野球になるのか。
予定調和的で、勧善懲悪な感じで、少々わざとらしくても
大勢の人がそういう結果を期待しているはずだから、と
「大勢の人」が漠然と感じられるものだろうか。
それとも、
どうなるかわからなくて、リアルで、ライブで、
時には意に反する結果が出たとしても、
そこに人間のドラマが感じられるものだろうか。

どちらでもいい。
誰かがどちらの意見を採用したとしても、それが正解だ。
補強だらけの成金巨人が優勝するなんて許せない。
みんなのアイドル新庄さんには絶対絶対活躍してほしい。
ところが実際には、
そんな巨人が優勝してしまうこともある。
日本ハムが日本一で終わることだってある。どちらも現実。

ただしここで、ひとつ真実がある。
数が多いことが必ずしも正義ではない。

ファンはプロ野球に何を求めるのか。
もちろん求める個人の自由だ。
ただ、私個人は、人気がなくても中日・落合、楽天・野村を
正しい野球だと主張するし、
たとえ熱狂的な人気があっても、聞こえよがしに「ファンのため」と
軽口叩けるような原辰徳や星野仙一は野球人として心から尊敬できない。
こっちに愛想振りまく前に、自分の足元しっかり固めろよ、と思う。

プロ野球においてファンのためになるという真理はただ一つ、勝つことだ。
勝つためにはどうすればよいか、監督も選手もそれだけを考えていれば良い。
それの何が面白いかを見つけるのが、ファンの仕事だと思う。
ショーマンシップが1番だと考えるのは本末転倒だ。
もちろん、自由だけれど。





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Last updated  Mar 30, 2007 02:58:31 PM
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