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G党魂

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whitemint

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I’m Fine, … まじんぷぅさん

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Sep 24, 2011
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なんか3連勝してますね。まあ、全部勝ってもまだヤクルトの方が上ですから。
いいんです。最後にいちばん上にいさえすれば。

今年ほど野球が面白いと思っていた年はなかった。本当です。
あれは8月、ナゴヤドームの巨人戦。
たしか同点だったか中日が1点ビハインドで、二死満塁かなんかで森野に回ってきて
巨人のピッチャーが山口に交代。初球の高めのスライダーを見送ってストライクを取られた。
そのとき、落合監督がアップで映ったんです。
「こりゃダメだな」って顔をしていた。

テレビを見ていた私も、まったく同じように(?)考えていました。
森野はもう山口と何度も対戦しているわけだし、こういう大事な場面で出てくるのも
わかっているはず。球種だって球筋だって頭に入っているはずです。
そこで、初球に甘い球が来た。
なのに森野は、まるで「初めて見た」みたいな見逃し方をしたんです。
そりゃないだろうと。もう打てる球なんか来ないと。ああ、ダメだこりゃ。と。

結果、森野はピッチャーゴロでした。
私はこのとき、悔しくて悔しくて本当に泣きそうになった。点が取れねえ・・・。
森野を責めたわけじゃないです。点が取れないのはどこも同じ。それにしたって。。
中日だけが特に点が取れてなかった。
しかし、ここまでしんどい思いをして、気がついたことがある。
そうだ。今、ドラゴンズファンが思っていることは、みんな同じだ。
何度も何度も裏切られながら、それでもじっと我慢して、ひたすら待っている。
何回でも何回でも期待している。みんなの願いはただひとつ、

 点が欲しい(1点でいいから)。

こんなに大勢で1つのことを、礼儀正しくひたすら待ち続けるなんてこと、そうありますか?
そう思うと、点を取るってどれだけ難しいことなんだろう、
1点ってなんて重いんだろう、
もし点が取れたらそれだけで嬉しくて泣いちゃうかもしれない、
なんて想像し始めたら、もうますます目が離せなくなっちゃうわけです。

ちなみにこの試合後の落合監督のコメントは
「勇気を持ってバットを振るということをしなければ、現状は打開できないな」。
厳しくも、優しい言葉。ここが今年の、限界ギリギリのシーンだったと思います。
この翌日から中日は、引き分けを挟んで4連勝。
さらにしばらく後に井端とブランコが戻って、波に乗り始めます。





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Last updated  Sep 24, 2011 11:59:44 PM
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