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菅内閣の首相補佐官に新たに就任した元共同通信社の柿崎明二(めいじ)氏(59)が1日、菅義偉首相から首相官邸で辞令を受け取った。その後、記者団の取材に応じ、「メディアからの転身なので、色んな受け止め方があると思う。私も自覚している」と話した。 柿崎氏は首相と同郷の秋田県出身。共同通信社では、政治部を経て編集委員、論説副委員長などを務めた。政治部時代に故野中広務・元自民党幹事長から、当時1期目だった首相を紹介されて知り合ったという。柿崎氏によると、先月初旬に首相から電話で補佐官就任の要請を受けたという。政策の評価・検証を担当する。 柿崎氏は、「取材する時でも『批判的に言ってくれ』と言われていた」と明らかにした上で、「そういうことを求められているのかなと思っている」と語った。 柿崎氏の補佐官起用については、「直近まで権力監視をしていたジャーナリストが、政権を守る立場に一転して入るのは特異だ」などの批判の声が出ていた。 首相はこの日の夜、柿崎氏らと東京・銀座の秋田郷土料理店で1時間ほど夕食をともにした。 *コメント 一般のジャーナリストさんが、国の機関に入る事は、かなりの決断をされたと思います。人々には賛否両論があると思いますが、受けた以上は、国民が豊かになる国造りに、貢献をして頂きたいと思っています。ご健闘✨を願っております。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2020.10.02 08:11:57
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