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カテゴリ:2013年02月分追伸
AFP bb NEWS 02月22日(金)15時51分の配信です。 遺棄されたロシア客船、無人のまま北大西洋を漂流中。 北大西洋を無人で漂流中のロシア客船「リュボーフィ・オルロバ」 (撮影日不明)。(c)AFP/DIETMAR HASENPUSCH 【2月22日 AFP】遺棄されたロシアの客船「リュボーフィ・オルロバ」号が、 無人のまま警告灯も付けず、アイルランドの西方沖およそ2400キロメートルの 大西洋を漂流しています。 リュボーフィ・オルロバ号は、債務不履行のため2010年9月にカナダの港で 同国当局に差し押さえられました。 このほど廃船が決まり、先月23日、タグボートにけん引されてカナダの港を 出港しドミニカ共和国の廃船処理場に向かいましたが、翌日にケーブルが 破損したため国際水域で立ち往生してしまいます。 カナダの海底油田作業船アトランティック・ホーク号が同号のけん引を 試み一度は成功したものの、同号は再び漂流を始め、以来、同号の所在は 分からなくなっていました。 衛星画像を分析して米政府向けに詳細地図を作成する米地理空間 情報局(NGA)の大西洋海事日報からAFPが得た情報によりますと、 リュボーフィ・オルロバ号は21日現在、アイルランド沖1300カイリ (約2400キロ)付近を漂流している。徐々に欧州大陸に向かっていると いいます。 カナダ運輸当局は先に、2年間も放置されていたリュボーフィ・オルロバ号は 既にカナダの領海を出ており、カナダ当局の関知するところではないと主張 しています。 責任は船の所有者が持つべきだと見解を示しています。(c)AFP 私見です。 ロシアの客船「リュボーフィ・オルロバ号」債務不履行のため2010年9月に カナダの港でカナダ当局に差し押さえられてしまいます。 このほど目出度く(!?)廃線処分になり1月23日ドミニカの廃船処理場に 向かいました。 しかし、牽引していたワイヤーが切れて立ち往生します。 その後海底油田作業船が牽引をして動きだしましたがまた、漂流してしまい 所在が分からなくなってしまいました。 東日本大震災の時に浮き桟橋が津波のために流されアメリカ大陸まで到着 した事例があります。 物によっては大西洋まで流された物もあります。 海を侮ってはいけません。 現在、アイルランドの西方沖およそ2400キロメートルの大西洋を漂流して 欧州大陸に向かっているそうですが、船の所有者は債務不履行で手放して いますし、カナダ政府も責任逃れしています。 その内ヨーロッパの海岸に漂着するとは思いますが、何か船に気の毒な気が します。 ヒゲでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2013.02.23 00:58:23
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