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2014/04/26(土)16:13

ハムスターみたいに小さい「ジャワマメジカ」、スペインで誕生

2014年04月分 (198)

AFP BB NEWS 04月26日(土)14時23分の配信です。 ハムスターみたいに小さい「ジャワマメジカ」、スペインで誕生  スペイン南部マラガ近くにある自然公園ビオパルク・フエンヒロラ で生まれたジャワマメジカの赤ちゃん(左)とその母親 (2014年4月25日撮影)。(c)AFP/JORGE GUERRERO  【4月26日 AFP】シカの仲間だがハムスターほどの大きさしか ないジャワマメジカ(tragulus javanicus)の赤ちゃんが今月 9日、スペイン南部マラガ(Malaga)近くの自然公園ビオパルク・ フエンヒロラ(Bioparc Fuengirola) で生まれた。                     ・・・続きはこちらから ヒゲでした。 ジャワマメジカは原産地の東南アジアでは 森林破壊の影響で絶滅の危機に瀕しており、 欧州ではこの赤ちゃんを含めて43匹が います。 シカと同じようにひづめがあるものの、齧歯類の ような小さな体と大きな目のためネズミジカとも 呼ばれます。 マメジカは漸新世(3400万年前)から中新世 (500万年前)にかけて生息域を広げ、繁栄した と考えられています。 その間彼らは形態をほとんど変えず、反芻動物の 原始的形態の典型を残しています。 ウシなどの反芻動物は丈夫な植物質を発酵させる ために4室の胃をもっていますが、マメジカは そのうち第三胃(葉胃)が未発達です。 それでも大部分のマメジカは植物しか食べません。 赤ちゃんは体重が約100グラムとあまりに小さい 為まだ性別が確認できていません。 そのため名前も決まっていませんが、自然公園の 広報担当者はAFPに対して25日、「成長はとても 早い」と説明しました。 「まだ乳を飲むことができず、自分で栄養補給出来 ない状態だが、飼育環境の中で順調に発育している」 といいます。 ジャワマメジカは成体になると体重約1キロ、ウサギ ほどの大きさにまで成長します。 アジアに生息するマメジカは重さ0.7~8.0 kgで、最も 小さい種は世界最小の有蹄動物にあたります。 アフリカのマメジカはかなり大きく、重さ7~16 kg ほどになります。 生長して大人の体重が1キロとは、ジャワマメジカは 世界最小に近い種です。 赤ちゃんの母親は2007年から、父親は1年ほど前に 仏リールから移され、同施設で飼育されています。 マメジカは生涯をペア(単独の場合もあります。)で 過ごすそうです。 縄張りはきちんとあるそうですが、よそ者が入って来ても 争いにならず、お互い知らないふりをするそうです。 (体は小さいが大物です。) ヒゲでした。

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