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カテゴリ:2014年11月分
![]() AFP BB NEWS 11月18日(火)12時14分の配信です。 欧州委員会、英蘭の鳥インフル対応を評価 ![]() 英イングランド(England)北東部のヨークシャー州ナファートン にある鳥インフルエンザウイルスが検出されたアヒル農場の入り口 (2014年11月7日撮影)。(c)AFP/OLI SCARFF 【11月18日 AFP】オランダ・ユトレヒト(Utrecht)近郊の ヘーケンドルプ(Hekendorp)の養鶏場で16日に感染力の強い 高病原性鳥インフルエンザウイルスH5N8型が検出されたことを 受け、同国政府は17日、国内各地で家禽農場の検査を実施した。 ・・・続きはこちらから 私見です。 毎年この季節は、東南アジアや中国で鳥インフルエンザの 嫌な話題が出て来ますが今年は欧州から届きました。 イギリス、ドイツ、オランダと防疫体制の高い国からの 報告に各国も神経をとがらせている事でしょう。 オランダでは16日、中部の養鶏場で感染性の高いH5N8 型鳥インフルエンザが検出されました。 韓国で、H5N8型インフルエンザが発生した際は鶏数百万 羽が殺処分されています。 この時には、中国や日本でも検出されました。 今月オランダは、早速鶏15万羽の殺処分を開始しました。 欧州委員会では、緊急対応策を17日に導入する方針を明ら かにしました。 オランダでは、全土の農場間で72時間にわたり、ニワトリ などの鳥、卵、フン、使用済み藁など家禽関連の物資の輸送 を禁止しました。 オランダは、年間の卵輸出60億個超、ドイツ向けに75%を 占めて最大の輸出国で、世界でも有数の鶏卵、家禽類の輸出を 手掛けています。 H5N8型インフルエンザの対応が遅れますと、それだけ国策に 影響が出ます。 今回の手際の良さは、各国が見習わなければいけないですね。 鳥インフルエンザの発症や感染は不可抗力に他なりませんが その後の国内外へのアナウンスや対応、処分の速さは国の 信用を高めます。 欧州の先進国が今の地位に辿りつき君臨し続けられたのは 謙虚な「問題解決能力」にあったのです。 それが、国の本当のブランド力だと思います。 なにか、リコールを恐れずに率先して発表して、改善する トヨタの企業理念に似ています。 「それは、リコールではないでしょう。」と言うものまで リコールしています。 隠すよりも大変な事なのに・・・ ヒゲでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2014.11.18 13:51:23
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